ウォータースタンドは、水道水をろ過して飲料水にするウォーターサーバーです。
口コミでは「レンタル費用が安い」「メンテナンスが不要」といった声が多く、人気を集めています
この本記事では、ウォータースタンドのメリットとデメリットについてわかりやすく解説します。
ウォーターサーバー比較ランキングも参考にしながら比べてみてください。
ウォータースタンドの基本的な情報のまとめ
公式:https://waterstand.jp/waterstand-purelife/
会社名 | ウォータースタンド株式会社 |
設立 | 1969年3月31日 |
水の種類 | 浄水型 |
初期費用 | 9,900円 |
月額料金 | 2,200円~ |
サーバーレンタル代 | 2,200円~ |
電気代 | 約150円/月~ |
1回あたりの配送本数 | – |
1リットル当たりの価格 | – |
サーバーカラー | ブラック、ホワイト、ミスティグレー、シルバー、ミント、ピンク |
サイズ | ピュアライフ:幅26cm×奥行37cm×高さ120.4cm アイコン:幅18cm×奥行34cm×高さ38.5cm ガーディアン:幅23cm×奥行23cm×高さ47.1cm メイト:幅13cm×奥行40.27cm×高さ30.8cm ネオ:幅26cm×奥行39.7cm×高さ50cm トリニティ:幅26cm×奥行47cm×高さ50cm ナノスタンド:幅32.4cm×奥行31cm×高さ123.5cm S3:幅26cm×奥行48.3cm×高さ51cm ステラ:幅26cm×奥行53cm×高さ50cm ネオス2:幅19.2cm×奥行43cm×高さ43.4cm L2:幅26cm×奥行44.8cm×高さ115cm ROスタンド:幅31cm×奥行49cm×高さ125.7cm |
ボトルサーバーの位置 | – |
機能性 | チャイルドロック/クリーン機能/温水・冷水機能/エコモード/スマートボイス |
ウォータースタンド株式会社は、浄水型のウォーターサーバーのレンタルを行っています。
給水型と水道直結型の両方のウォーターサーバーを扱っているため、自分に合ったタイプの機種を選ぶことができます。
サイズや機能の異なる多彩なウォーターサーバーを使えるので、好みや用途でウォーターサーバーを選びたい人にもおすすめです。
水道水を使う浄水型サーバーなので水を購入する必要がなく、初期費用と毎月のサーバーレンタル料だけで水を使い放題となります。
ウォータースタンドを利用した人の口コミ評判
ウォータースタンドを利用した人の口コミ評判を見てみましょう。
良い口コミ評判
悪い口コミ評判
ガーディアンを契約しました。
引用元:https://minhyo.jp/waterstand
商品はスタイリッシュで水道直結なので手間もかからず快適です。
ただ、設置工事がDIYレベル以下で酷いです。
電気、給排水の配線配管を目隠しのモールで所かまわずペタペタと貼るだけで、シンクしたの配管工事も配管を固定していた部材も外したままと酷いあり様でした。
最近、解約しました。
引用元:https://minhyo.jp/waterstand
理由は料金が高い、美味しくない、お湯の出方がじれったいなどです。回収に来た方がスリッパ無しで家に入って来たのは、とても不快でした。その様な仕事内容であればスリッパを持参して欲しいです。
水道直結ということもあり、味の質はほかのウォーターサーバー系に比べると微妙かな?と思うときはあります(常温の時)。ウォーターサーバーの宅配の受け取り、入れ替え、ごみ捨てが手間なのでそういった部分がまとめてないという部分に魅力を感じ利用しています。
引用元:https://minhyo.jp/waterstand?page=2
引っ越しをしたので、二か所の営業所の方とやり取りをしましたが営業の人が若すぎるのか言葉づかい等気になるところが多くそこが本当に残念でなりません。
定額で3980円と言っているが、これは税抜き価格で実際に引き落としされるのはプラス消費税の約4400円。一人暮らしにはコスパはあまりよくないと思ったし、意外とでかいので場所を取る。いつでもお湯と冷たい水が出るのはいいと思う。味は通常のボトルウォーターを飲み慣れている人にとっては味が落ちると感じるかもしれない。
引用元:https://minhyo.jp/waterstand?page=2
ウォータースタンドを利用した人の口コミでは、水がおいしいことや、ボトル交換が不要でゴミが出ないこと、温水・冷水の使い分けができることなどが好評です。
水道直結型なので、水の補充が面倒に感じる人に特におすすめです。
悪い口コミとしては、他社のウォーターサーバーと比べて味が落ちる、設置工事をするスタッフの対応が良くないといった意見が見られます。
ウォータースタンドを利用するメリット
ウォータースタンドを利用する人のメリットはどういった点にあるのでしょうか。
定額で水が使い放題
ウォータースタンドを利用するメリットのひとつは、定額で水が使い放題であることです。
ウォータースタンドは水道水を使う浄水型のウォーターサーバーなので、専用の水を購入する必要がありません。
毎月のサーバーレンタル料さえ支払っていれば、好きなだけ水を使うことが可能です。
そのため、水を追加するための料金がかかることはなく、水の消費量が多い家庭でも水代を抑えることができます。
水をよく使う家庭では特にお得と言えます。
ボトル交換の手間がない
ウォータースタンドを利用するメリットとなるのが、ボトル交換の手間がかからないことです。
水が配送されるタイプのウォーターサーバーの場合は、水を使い切るたびに新しいボトルを取り付ける作業が必要となります。
一般的なボトルは12リットルのものが多いため、重くて交換が大変だと感じる人も多いです。
しかし、ウォータースタンドでは水道水を注ぐ、または水道と直結するウォーターサーバーを使用するため、重いボトルを交換する労力がかかりません。
ウォーターサーバーの種類が豊富
ウォータースタンドを利用するメリットとして、ウォーターサーバーの種類が豊富にあることです。
ウォータースタンドでは現在、12機種のウォーターサーバーをレンタルしています。
機種ごとにカラーやサイズ、機能などは異なるので、設置する場所や用途に合ったものを選ぶことができます。
サーバーレンタル料にも違いがあるため、コスパを重視してサーバーレンタル料の安い機種を選ぶことも可能です。
ウォーターサーバーにこだわりのある人にもおすすめです。
契約前に知っておきたいウォータースタンドのデメリット
ウォータースタンドを利用する際のデメリットについて紹介していきます。
水の消費量が少ないとコスパが悪い
ウォータースタンドのデメリットのひとつは、水の消費量が少ないとコスパが悪くなることです。
ウォータースタンドの料金は定額制で、毎月決まった金額のサーバーレンタル料が発生します。
水をどれだけ使っても料金が増えることはないですが、逆に水をほとんど使わなかったとしても同じ料金がかかることになります。
そのため、一人暮らしの家庭やウォーターサーバーの使用頻度が低い家庭では、かえって料金が割高になってしまうことがあります。
断水時には使えない
ウォータースタンドのデメリットとなるのが、断水時には使えないことです。
ボトルを取り付ける一般的なウォーターサーバーであれば、水道が止まったとしても水を出すことができます。
しかし、ウォータースタンドは水道水を浄水するウォーターサーバーなので、水道が止まっていれば水を使えないということになります。
そのため、配送型のウォーターサーバーのように非常時の備蓄用として使うことはできません。
対応エリアが限られている
ウォータースタンドのデメリットとして、対応エリアが限られていることが挙げられます。
ウォータースタンドは全国47都道府県で利用できますが、実際にはすべてのエリアをカバーしているわけではありません。
関東ではすべての都県でカバー率が100%となっていますが、他の地域では都道府県ごとにカバー率が異なります。
例として北海道はカバー率が34%と低くなっており、利用できないエリアの方が多くなっています。
ウォータースタンドを利用する際は、自分が使用する場所が対応エリア内にあるか確認する必要があります。
ウォータースタンドにかかる費用の詳細
ウォータースタンドを利用するための料金としてかかるのは、初回設置費と毎月のレンタル料金です。
初回設置費は本体の設置や初期設定、設置に必要な部材などの費用を合計したもので、9,900円となります。
レンタル料金はウォーターサーバーをレンタルするための費用で、毎月決まった金額が発生します。
レンタル料金は使用するウォーターサーバーの機種によって異なり、2,200~8,250円と幅があります。
メンテナンス費用や交換費用、サポート費用などはすべて月額料金に含まれているので、別途発生することはありません。
解約金
ウォータースタンドでは1年間の最低利用期間が定められています。
設置から1年未満で解約を申し込んだ場合は、6,600円の撤去費用が発生します。
設置から1年以上が経過している場合は、手数料などはかかりません。
解約する際には、利用期間を確認しておきましょう。
また、一般的なウォーターサーバーでは注文ノルマが課せられていることが多く、注文をしないでいると事務手数料が発生することがあります。
しかし、ウォータースタンドは浄水型のウォーターサーバーなので水の購入が不要であり、注文ノルマもありません。
そのため、事務手数料がかかることもありません。
ウォータースタンドで使えるウォーターサーバーは12機種
ウォータースタンドで利用されるサーバー機は全部で12機種あります。
ウォーターサーバー会社の中でも多い方なので、細かく見ていきましょう。
ピュアライフ
水道水を補充して使う給水型のウォーターサーバーです。
水道直結型ではないので工事が不要で、どんな場所にも設置しやすいコンパクトな設計です。
アイコン
幅18cmと非常にコンパクトな水道直結型ウォーターサーバーです。
音声でサポートしてくれるスマートボイス機能を搭載しているので、安心して使用できます。
ガーディアン
瞬間冷温水システムを搭載したウォーターサーバーです。
タッチパネルで簡単に温水・常温水・冷水の使い分けができます。
メイト
ハンドルを回して水を抽出する電源不要のウォーターサーバーです。
電気代がかからず、レンタル料金も2,200円と最も安いです。
ネオ
タンク内に温水・常温水・冷水を常備しているので、必要な温度の水をすぐに出せます。
自動で節電モードになるので、電気代も抑えることができます。
トリニティ
大容量の冷水タンクを備えているので、水の消費量が多い場所に適しています。
水の温度が確認できるメーターも搭載されています。
ナノスタンド
エコ設計で電源不要のウォーターサーバーです。
抽出速度が毎分3リットルと速いので、ストレスを感じることなく使用できます。
S3
常温水と冷水が別のタンクになっているので、水の冷たさを維持しやすいです。
抽出量を設定できるので、必要な量だけを抽出しやすいです。
ステラ
自動除菌機能を搭載しており、ウォーターサーバー内部を衛生的な状態に保ちます。
自動で消費電力を抑える機能もあるので、節電したい人にも向いています。
ネオス2
スリムなデザインで電源不要なため、どんな場所にでも設置しやすいです。
抽出口が取り外せるので、手入れもしやすくなっています。
L2
幅26cmとスリムで、オフィスやキッチンに設置しやすいです。
タンクが12リットルと大容量で、豊富に水を使えます。
ROスタンド
1分間で約2.3Lと造水スピードに優れたウォーターサーバーです。
飲食店や公共施設の給水用にも設置することができます。
ウォータースタンドがお得になるキャンペーン
ウォータースタンドでは、お得に利用できるキャンペーンを複数展開しています。
現在行われているのは「乗り換えキャンペーン」「ご紹介キャンペーン」「子育て支援サポート」の3つです。
乗り換えキャンペーンは、他社のウォーターサーバーからウォータースタンドに乗り換えた場合、3か月間のレンタル料金が半額になるというものです。
ウォーターサーバーの乗り換えでおすすめ業者!キャンペーンの紹介や選び方ご紹介キャンペーンは、ウォータースタンドを利用している人の紹介で新規入会した場合、紹介した人・紹介された人の両者がプレゼントをもらえるという内容です。
子育て支援サポートは、自治体が発行している子育て支援パスポートを提示することで、ウォータースタンドオリジナルの水筒がもらえるというものです。
ウォータースタンドへの申し込みの流れ
ウォータースタンドの利用には、まずは申し込みが必要です。
申し込みの方法としては、電話またはウェブサイトの申し込みフォームを利用することになります。
都合の良い方法を選んで申し込み手続きを始めましょう。
ウォータースタンドへの申し込みでは、レンタルするウォーターサーバーの機種を選択することになります。
ウォータースタンドでは現在12種類のウォーターサーバーを扱っており、サイズや機能などが異なります。
各ウォーターサーバーを比較して、どの機種を使用するのか決めましょう。
次に、利用者情報を入力することになります。
氏名や住所、連絡先といった個人情報が求められます。
また、ここで支払い方法も選択します。
支払い方法は個人の場合はクレジットカードのみですが、法人の場合は口座振替や銀行振込が選択できます。
申し込み手続きが完了すると、後日担当者からの連絡があります。
連絡の際にはウォーターサーバーを設置したい場所や水源からの距離、水道の分岐の種類などを伝える必要があるので、前もって確認しておきましょう。
設置工事を行う日程についても相談することができます。
ウォータースタンドの担当スタッフが設置工事のために訪問し、ウォーターサーバーの設置や水道との接続などすべて行ってくれます。
そのため、自分で設置作業をする必要はありません。
作業時間は水栓の形状によって異なりますが、目安としては60~90分程度です。
スタッフによる設置作業が完了すると、その時点でウォーターサーバーが利用できるようになります。
スタッフが定期メンテナンスをしてくれますが、衛生的に使うためには日常的な手入れやフィルター交換も必要となります。
ウォータースタンドのよくある質問
- ウォータースタンドの対応エリアは?
-
都道府県ごとに対応エリアは異なります。ウェブサイトで対応している市区町村を確認してください。
- 赤ちゃんのミルク用にも使用できますか?
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ウォータースタンドの水は不純物やミネラル成分を除去しているので、赤ちゃんのミルクにも問題なく使えます。
- 電気代はどれくらいかかりますか?
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機種によって異なります。最も安い機種のガーディアンであれば、月150円程度です。また、電源不要の機種もレンタルできます。
- 自分でおこなうお手入れは必要ですか?
-
ウォーターサーバーを衛生的に保つためには、日常的な手入れが必要です。取扱説明書を参考にして、普段から手入れを行いましょう。
- 水道料金はどれくらいかかりますか?
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地域や水の消費量によって変動します。目安として、1日8リットルの水を使用した場合の月の水道代は約58円となります。
- 最低利用期間はありますか?
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申し込みから1年間が最低利用期間となります。1年が経過する前に解約を申し込んだ場合、撤去費用として6,600円がかかります。
- フィルター交換は必要ですか?
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定期的なフィルター交換が必要です。定期メンテナンスでスタッフが交換する機種と、自分で交換する機種とがあります。
- 解約したのですが手数料はかかりますか?
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最低利用期間となる1年以上が経過していれば、手数料はかかりません。1年未満で解約する場合は、撤去費用6,600円が発生します。
ウォータースタンドがおすすめなのはこんな人
- 水をたくさん使いたい
- ボトルの交換や処分が面倒
- 機能やデザインにこだわりがある
ウォータースタンドは浄水型ウォーターサーバーなので、定額で水が使い放題です。
そのため、水をたくさん消費する家庭に特におすすめです。
また、水のボトルを購入しなくて良いので、ボトルの交換や処分といった手間をかけたくない人にも向いています。
12機種とウォーターサーバーの選択肢が広いので、機能やデザインにこだわって選びたい人が利用するのも良いでしょう。
ウォータースタンドのまとめ
ウォータースタンドは水道水をろ過する浄水型ウォーターサーバーなので、水の代金を気にせず使えるのが魅力です。
また、豊富な機種を取り揃えているので、自分に合ったものを選びやすい利点もあります。
水を多く消費する人や、機能や見た目を重視する人は、ぜひ検討してください。