三井住友カード プラチナ プリファードは最強?特徴や損益分岐について徹底調査

三井住友カード プラチナ プリファードは最強のカードなの?

三井住友カード プラチナ プリファードの損益分岐点は?

三井住友カードの中でもポイント還元率に特化したステータスカード「プラチナ プリファード」。

ポイントが貯めやすくお得と評判ですが、年会費の負担が申し込みのハードルになっている人もいるのではないでしょうか?

この記事では、以下の点に焦点を当てて、プラチナ プリファードの全貌を解き明かします。

  • カードの主要な特徴とメリット
  • ポイントを最大限に活用するための具体的な方法
  • 1年間の費用を最小限に抑える4つの方法
Best Picks編集部

プラチナ プリファードの申し込みに悩んでいる人は、ぜひ参考にしてください。

目次

三井住友カード プラチナ プリファードの基本情報

プラチナ プリファードの特徴を、以下3つ紹介します。

  • プラチナ プリファードの基本スペック
  • プラチナ プリファードのポイント還元率
  • プラチナ プリファードの年会費

それぞれ詳しく解説します。

三井住友カード プラチナ プリファードの基本スペック

三井住友カードプラチナプリファード
三井住友カード プラチナ プリファード
お申し込み対象原則として、満20歳以上で、ご本人に安定継続収入のある方
年会費33,000円(税込)
国際ブランドVisa
家族カード年会費年会費無料
ポイント還元率基本の還元率1%~12%
お買物安心保険(動産総合保険)最高500万円
海外・国内旅行傷害保険最高5,000万円(利用付帯)

三井住友カード
プラチナ プリファード

プラチナ プリファードは年会費33,000円(税込)で、利用可能な国際ブランドはVisaのみです。

プラチナ プリファードは、一般的なクレジットカードとは異なり、ポイント還元に特化したカードです。

通常のポイント還元率は1%ですが、プリファードストアの加盟店を利用することで最大10%まで還元率が上がります。

ポイント還元に特化しているものの、付帯特典の海外・国内旅行傷害保険は、三井住友カードプラチナと比較して5000万円低い保証額で設定されています。

Best Picks編集部

三井住友カードプラチナの付帯特典を比較した結果はこちら

三井住友カード プラチナ プリファードのポイント還元率

プラチナ プリファードは他の三井住友カードと比べて通常のポイント還元率が2倍で、1%です。

さらに、以下のシーンでポイントが還元されます。

  • プリファードストアで利用すると最大10%
  • 特定のコンビニ飲食店での利用で最大7%
  • 三井住友カードつみたて投資で最大5%
  • 家族カードの利用で最大5%
  • 外貨ショッピングで利用すると+2%相当のポイントが還元されます。
Best Picks編集部

家族持ちで投資に興味がある人は日常的な支出をプラチナ プリファードにすることで、ポイントが多く貯まる可能性があります。

三井住友カード プラチナ プリファードの年会費

三井住友カード プラチナ プリファードの年会費は33,000円(税込)。家族カードは年会費無料です。

プラチナ プリファードは日常的な支出でポイントが溜まりやすく、獲得ポイントで年間のコストをカバーし、場合によってはプラスの収益を得ることも可能です。

日常的な支出例
  • コンビニでの支払い
  • 飲食店での支払い
  • 公共料金の支払い

獲得したポイントが年会費に相当する額を達成すると「損益分岐点」と呼ばれる状況になり、年会費の実質コストが相殺されます。

Best Picks編集部

現状の支出をカード払いに変えることで、どの程度で損益分岐点に達するのかを考えるようにしましょう。

次の見出しでは、利用シーンにおける「損益分岐点」について解説するので参考にしてください。

三井住友カード プラチナ プリファードの損益分岐点

プラチナ プリファードの年間費をお得に利用するために、使い方によって異なるポイントの還元率と損益分岐点を把握しておきましょう。

以下、4パターンの損益分岐点を解説します。

  • 通常還元率(1%)での損益分岐点
  • 特約店(プリファードストア)利用時の損益分岐点
  • SBI証券で「三井住友カードつみたて投資」利用時の損益分岐点
  • 家族カード利用時の損益分岐点

通常還元率(1%)での損益分岐点

通常のポイント還元率1%での利用では、年間利用額200万円が損益分岐点です。

通常の利用のみで得られるポイントには、以下の2つがあります。

  1. 通常のポイント還元率:ショッピング利用などので付与される基本ポイントの1%
  2. 継続特典: 100万円の利用ごとに10,000ポイント(年間最大40,000ポイント)が付与される

通常利用で得られるポイントと差額は以下の通りです。

年間利用金額獲得ポイント
(還元率1%)
継続特典
ポイント
総獲得
ポイント
年会費の差額
(1ポイント=1円)
100万円10,00010,00020,000
-13,000円
200万円20,00020,00040,000+7,000
300万円30,00030,00060,000+27,000円
400万円40,00040,00080,000+47,000円

年間利用金額が200万円の場合、得られる総ポイントが年会費を上回り、プラスの差額(+7,000円)になります。

年間200万円は多くのカードユーザーにとって現実的な利用水準です。一般的な日常の支出や大きな買い物を含めても、達成可能な目標額です。

Best Picks編集部

賃貸をクレジット払いにしている人なら、年間利用額200万円の達成がより簡単になるはずです。

+9%の特約店(プリファードストア)利用時の損益分岐点

プラチナ プリファードは、プリファードストアと呼ばれる特約店で利用すると、プラス1%〜9%のポイントが付与されます。

特約店一覧

宿泊予約サイトHotels.com+9%(10%)
Expedia
一休.com+6%(7%)
ふるさと納税サイトさとふる+4%(5%)
ふるなび
交通タクシーアプリ「GO」+4%(5%)
ETC+2%(3%)
百貨店阪急百貨店+2%(3%)
阪神百貨店
ライフスタイル・レジャー蔦屋書店+2%(3%)
ユニバーサル・スタジオ・ジャパン+6%(7%)
コンビニ・飲食店セブン-イレブン
ローソン
マクドナルド
サイゼリヤ
ガスト
すき家
はま寿司
ココス
ドトールコーヒーショップ
かっぱ寿司
+6%(7%)
※2023年11月時点

特約店ごとに還元率が異なるため、損益分岐点は利用店によって変動します。以下に還元率が10%、7%、4%の場合の損益分岐点の金額をまとめました。

還元率損益分岐点総獲得
ポイント
10%330,000円33,000
7%471,429円
4%825,000円

特約店の中で最大10%の還元率になるのは、「Expedia」と「Hotels.com」の1つ。

最大還元率10%の「Expedia」と「Hotels.com」を利用した場合、損益分岐点は年間利用額330,000円になります。

一方、還元率が7%や4%の特約店では、年間利用額がそれぞれ471,429円と825,000円に達するまで年会費相当のポイントを得ることはできません。

そのため、プラチナ プリファードを持つ最大の利点を受けるには、できるだけ高還元率の特約店での利用をおすすめします。

Best Picks編集部

海外・国内旅行が好きな人にとっては、宿泊予約サイトでの支出が大きくなるため、年間利用額を達成しやすくなる可能性がありますよ。

SBI証券で「三井住友カードつみたて投資」利用時の損益分岐点

プラチナ プリファードを利用してSBI証券の「三井住友カードつみたて投資」を行うと、5%のポイントが付与されます。

年間の積立額の合計は60万となり、獲得ポイントは30,000になります。月5万の積み立て投資では、損益分岐点まで3000ポイント足りません。

しかし、月5万の積み立て投資だけでは、損益分岐点に達するためには3,000ポイント足りません。

足りないポイントを補うために、必要な通常利用額を以下にまとめました。

年間積立額還元率5%
年間獲得
ポイント
年会費との差額必要な通常利用額
(1%還元+継続特典)
12万円/年
1万円/月
6,00027,000170万円
(通常付与ポイント17,000+継続特典10,000)
24万円/年
2万円/月
12,00021,000110万円
(通常付与ポイント11,000+継続特典10,000)
36万円/年
3万円/月
18,00015,000100万円
(通常付与ポイント10,000+継続特典10,000)
48万円/年
4万円/月
24,0009,00090万円
(通常付与ポイント9,000)
60万円/年
5万円/月
30,0003,00030万円(
通常付与ポイント3,000)

積み立て投資だけで損益分岐点を達成するのは難しく、買い物と併用することで、損益分岐点を達成できます。

また、ほかの証券会社による積み立て投資のポイント還元率は0.5%~2.5%が多く、5%も還元される「三井住友カードつみたて投資」の還元率は優秀だといえます。

プラチナ プリファードは年間費がかかるので、積み立て投資をメインに考えている人には向きません。

Best Picks編集部

積み立て投資をメインで考えている人は、年間費無料のクレジットカードがおすすめですよ!

家族カード利用時の損益分岐点

家族ポイントは三井住友カードの本会員のみが登録できるポイントアップ制度です。カードを持っている代表者の二親等以内の家族・親族を登録することができます。

一人の登録につき1%のポイント還元率が上がり、最大ポイント還元率は+5%です。また、対象コンビニ・飲食店の利用で最大+6%ポイント還元されます。

最大6%還元対象のコンビニ、飲食店

コンビニファミリーレストラン牛丼・寿司チェーンカフェファーストフードすかいらーくグループ
セイコーマート
セブン-イレブン
ポプラ
ローソン
サイゼリヤ
ガスト
バーミヤン
ジョナサン
夢庵
ココス
サイゼリヤ
ガスト
バーミヤン
ジョナサン
夢庵
ココス
すき家
はま寿司
かっぱ寿司
ドトールコーヒーショップ
エクセルシオールカフェ
マクドナルドしゃぶ葉
その他すかいらーくグループ飲食店
上記の対象店舗を利用した場合の還元率

「特約店舗+6%」+「家族ポイント(5人登録)5%」+「通常ポイント1%」=12%

また、家族カードに1~5人分登録し、対象の店舗を利用した場合の還元率と損益分岐点は、以下の通りです。

登録人数還元率損益分岐点総獲得ポイント
1名8%約412,500円33,000
2名9%約366,667円
3名10%330,000円
4名11%300,000円
5名12%275,000円

最大還元率12%の場合、年間275,000円の利用で損益分岐点になります。8%の還元率で比較すると、金額の差は137,500円(4%の差)です。

家族ポイントの還元率を上げるためには、可能な限り多くの家族をカードに登録することをおすすめします。

家族メンバーをカードに登録するポイント

Best Picks編集部

二親等まで登録可能です。本人または配偶者の「父母」を登録することができれば、最大還元率の5%は容易に達成することができますよ!

三井住友カード
プラチナ プリファード

三井住友カード プラチナ プリファードのメリット

プラチナ プリファードの主なメリットは以下の5つです。

  • ポイントの還元率が高い
  • 付帯保険が充実
  • 家族ポイントの登録でポイント還元率が上がる
  • 投資信託でポイントが貯まる
  • Visaプラチナ・コンシェルジュ・センター(VPCC)が使える

それぞれ詳しく確認していきましょう。

ポイントの還元率が高い

三井住友カード プラチナ プリファードは「ポイント特化型のステータスカード」と公式に明記されている通り、ポイント還元率が高いクレジットカードです。

三井住友カード プラチナ プリファードの基本の還元率は1%ですが、プリファードストアの利用でポイントが1%〜9%プラスされます。

ポイント還元率が上がるプリファードストア(特約店)には以下のようなものがあります。

宿泊予約サイトHotels.com+9%(10%)
Expedia
一休.com+6%(7%)
ふるさと納税サイトさとふる+4%(5%)
ふるなび
交通タクシーアプリ「GO」+4%(5%)
ETC+2%(3%)
百貨店阪急百貨店+2%(3%)
阪神百貨店
ライフスタイル・レジャー蔦屋書店+2%(3%)
ユニバーサル・スタジオ・ジャパン+6%(7%)
コンビニ・飲食店セブン-イレブン
ローソン
マクドナルド
サイゼリヤ
ガスト
すき家
はま寿司
ココス
ドトールコーヒーショップ
かっぱ寿司
+6%(7%)
Best Picks編集部

上記以外でも、ドラッグストアやスーパーマーケットなど、様々なプリファードストア(特約店)でポイント還元率がアップします!

付帯保険が充実

三井住友カード プラチナ プリファードは付帯保険が充実しています。

海外旅行傷害保険・国内旅行傷害保険の補償内容は以下の通りです。

海外旅行
傷害保険
国内旅行
傷害保険
傷害死亡・後遺障害最高5,000万円最高5,000万円
疾病治療費用300万円
賠償責任300万円
携行品損害(免責3,000円)50万円
救援者費用500万円
入院保険金日額5,000円
通院保険金日額2,000円

ただし、海外・国内旅行傷害保険は利用付帯です。事前に三井住友カード プラチナ プリファードで、旅行に関する支払いをしなければ補償されないので注意しましょう。

Best Picks編集部

その他、年間500万円までの「お買物安心保険」や「選べる無料保険」など、三井住友カード プラチナ プリファードは付帯保険が充実しています。

家族ポイントの登録でポイント還元率が上がる

家族ポイント制度を利用すると、家族・親族が三井住友カードで特定の店舗を利用時に、ポイント還元率が最大5%上がります。

ポイントアップの条件には以下のものがあります。

  • 二親等以内の家族・親族を家族ポイントに登録する
  • 1人の登録につき1%ポイントがアップする(最大5%)
  • 特定の店舗の利用時にポイントアップ

家族ポイントで還元率が上がる店舗は以下の通りです。

  • セイコーマート
  • セブン-イレブン
  • ポプラ
  • ローソン
  • マクドナルド
  • サイゼリヤ
  • ガスト
  • バーミヤン
  • しゃぶ葉
  • ジョナサン
  • 夢庵
  • その他すかいらーくグループ飲食店
  • すき家
  • はま寿司
  • ココス
  • ドトールコーヒーショップ
  • エクセルシオールカフェ
  • かっぱ寿司
Best Picks編集部

家族ポイントに登録して三井住友カード プラチナ プリファードをさらにお得に利用しましょう。

投資信託でポイントが貯まる

三井住友カードプラチナポリファードは、投資信託の支払いでもポイントが貯まるという特長があります。

こ多くのクレジットカードでは消費時のみポイントが付与され、投資に対してはポイントが付与されないのが一般的です。

三井住友カード プラチナ プリファードは5%の高還元率を誇り、他の数少ない投資対応カードは0.5%から2%の還元率にとどまります。

また、三井住友カード プラチナ プリファードなら、溜まったポイントでさらに投資信託を購入できます。

Best Picks編集部

三井住友カード プラチナ プリファードでお得に投資を始めましょう。

メリット5:Visaプラチナ・コンシェルジュ・センター(VPCC)が使える

三井住友カード プラチナ プリファードを持っているだけで、Visaプラチナ・コンシェルジュ・センターを利用できます。

Visaプラチナ・コンシェルジュ・センターとは、会員のみが利用できる24時間365日対応のコンシェルジュサービスです。

主なサービス内容には以下のものがあります。

  • パッケージ旅行、航空券、ホテル等の旅行に関する手配やサポート、案内
  • レンタカーの予約代行
  • レストランの予約や案内
  • ゴルフ場の予約や案内

コンシェルジュサービスは電話やコンシェルジュ・オンライン、LINEからコンタクトが取れます。

Best Picks編集部

Visaプラチナ・コンシェルジュ・センターの利用で、旅行や食事の予約手配が楽になりますよ。

三井住友カード
プラチナ プリファード

三井住友カード プラチナ プリファードのデメリット

主な三井住友カード プラチナ プリファードのデメリットは以下の3つです。

  • 年会費が33,000円(税込)と高額
  • 選べる国際ブランドはVisaのみ
  • プライオリティ・パスが付帯していない

それぞれ詳しく確認していきましょう。

デメリット1:年会費が33,000円(税込)と高額

三井住友カード プラチナ プリファードは33,000円(税込)の高額な年会費がかかる点がデメリットです。

年間の利用額が少ない、またはクレジットカードの利用頻度が少ない場合は33,000円(税込)の年会費が無駄になってしまうかもしれません。

ただし、年間の利用額が損益分岐点を上回ると、年会費以上のポイントが還元されるためお得に利用できます。

還元率1%の通常利用のみなら200万円、「三井住友カードつみたて投資」で年間60万円の利用と通常利用30万円など、お得に利用する方法は様々です。

Best Picks編集部

現在、クレジットカードの利用頻度が高くない人は事前に考慮しておきましょう。

デメリット2:選べる国際ブランドはVisaのみ

三井住友カード プラチナ プリファードで選べる国際ブランドはVisaのみで、Mastercard®やJCBなど他の国際ブランドを選べない点がデメリットです。

国際ブランドによって利用できないATMや決済があるので注意しましょう。

ただし、VisaとMastercard®の加盟店数はどちらも約5800万店舗と同程度で、国際ブランド別の決済回数はVisaが圧倒的に多いです。

国際ブランドにこだわりのない方は気にしなくていいでしょう。

Best Picks編集部

使えない可能性が気になる方には、磁気不良や紛失に備えるという意味でも、クレジットカードの2枚持ちをおすすめします!

プライオリティ・パスが付帯していない

三井住友カード プラチナ プリファードにはプライオリティ・パスが付帯していません。

プライオリティ・パスとは、約1,300ヵ所以上の海外の空港ラウンジを利用できるサービスで、三井住友カードプラチナには付帯しています。

ただし、三井住友カードプラチナは年会費が55,000円(税込)とさらに高額で、ポイント還元率は三井住友カード プラチナ プリファードよりも低いです。

特典やサービスなどを重視する方には三井住友カードプラチナを、年会費の安さやポイント還元率を重視する方には三井住友カード プラチナ プリファードをおすすめします。

Best Picks編集部

ご自身がどちらを重視するのか考えてカードを選ぶようにしてください。

三井住友カード プラチナ プリファードの審査と条件

三井住友カード プラチナ プリファードはステータスカードなので、一般のクレジットカードよりも審査基準が厳しいとされています。

三井住友カードプラチナの審査や条件について、以下3点を詳しく解説します。

  • 三井住友カード プラチナ プリファードの申し込み条件と必要年収
  • 三井住友カード プラチナ プリファードの審査基準
  • 三井住友カード プラチナ プリファードのインビテーション

それぞれ確認していきましょう。

三井住友カード プラチナ プリファードの申し込み条件と必要年収

公開されている三井住友カード プラチナ プリファードの申し込み条件は以下の通りです。

原則として、満20歳以上で、ご本人に安定継続収入のある方
※三井住友カード プラチナ プリファード独自の審査基準により発行させていただきます。
※インビテーションは不要です。

引用:プラチナ プリファード三井住友カードのポイント特化型プラチナカード|クレジットカードの三井住友Visaカード

上記以外の必要な年収や貯蓄額、勤続年数などは公表されていません。

一般的にはプラチナカードの審査に通るためには、400万円から500万円の収入が必要だと言われています。

ただし、申し込み条件として明記をされていませんが、支払い能力があることが前提です。

Best Picks編集部

500万円以上の収入があってもブラックリストに載っている、または大きな借り入れがあると、支払い能力がないと見なされやすいです!

三井住友カード プラチナ プリファードの審査基準

三井住友カード プラチナ プリファードの審査基準は、一般のクレジットカードと同様に公開されていません。

ただし、 プラチナ プリファードは年会費無料の一般カードに比べて厳しい審査基準が適用されると言われています。

一般的には以下のようなものがクレジットカードの主な審査基準です。

  • 勤続年数などの社会的信用
  • ローンなどの借入状況
  • クレジットヒストリー
  • 系列クレジットカードの利用実績
Best Picks編集部

三井住友カードプラチナの申込条件は30歳以上です。このため、年収が低い場合でも、プラチナカードを持てる可能性があると推測されます。

三井住友カード プラチナ プリファードのインビテーション

インビテーションとは、クレジットカード会社からクレジットカードのランクアップを勧めるために送られてくる招待状です。

インビテーションが届く条件は公開されていません。

下のランクの三井住友カードを利用していると、三井住友カード プラチナ プリファードのインビテーションが届くことがあります。

ただし、申し込み条件にインビテーションは不要と明記されており、現在はインビテーションからランクアップするメリットもありません。

Best Picks編集部

三井住友カード プラチナ プリファードを申し込むにあたって、インビテーションを待つ必要性は低いといえます。

三井住友カード プラチナ プリファードの特典・優待サービス

主な特典・優待サービスには以下のようなものがあります。

  • 新規入会・利用で40,000ポイント
  • 前年100万円のご利用ごとに継続特典
  • 外貨ショッピング利用特典で3%ポイント還元
  • 国内の主要空港、ハワイホノルルの空港ラウンジを無料利用

それぞれ詳しく確認していきましょう。

新規入会・利用で40,000ポイント

三井住友カード プラチナ プリファードに新規入会・利用すると、40,000ポイントがプレゼントされます。

プレゼントの条件は以下の通りです。

  • 新規で入会する(すでに持っている場合は対象外)
  • 入会月から3ヶ月後の末までに40万円以上利用する

ただし、三井住友カードつみたて投資やキャッシングなどは条件の対象外です。

Best Picks編集部

条件を達成すると年会費以上のポイントが1度にプレゼントされます。使いすぎに注意しながらチャレンジしてください。

前年100万円のご利用ごとに継続特典

三井住友カード プラチナ プリファードは継続特典として、前年度の利用額100万円ごとに10,000ポイントがプレゼントされます。

利用額継続特典ポイント
100万円10,000ポイント
200万円20,000ポイント
300万円30,000ポイント
400万円40,000ポイント

継続特典ポイントについて

  • 上限は400万円分400万円を超える利用では継続特典ポイントは付与されません。
  • 継続特典の計算期間は、加入月から始まる12ヶ月後の月末まで
  • キャッシングリボ、年会費、ローンの返済などは集計に含まれません。
  • ポイントは毎年付与されます。
Best Picks編集部

これらの情報を踏まえ、損益分岐点などを考慮して、無理なく高還元を目指しましょう。

外貨ショッピング利用特典で3%ポイント還元

海外での支払いに、三井住友カード プラチナ プリファードの外貨決済を利用すると3%のポイントが還元されます。

以下の場合は対象になりません。

  • 海外での支払いで、日本円で決済する
  • 日本国内の支払いで、外貨で決済する

海外での利用時には現地通貨と日本円のどちらを利用するか、選択できる場合があります。

Best Picks編集部

日本円での決済だと還元率は1%なので、スタッフに現地通貨での決済を希望していることを伝え忘れないよう気をつけてください。

国内の主要空港、ハワイホノルルの空港ラウンジを無料利用

三井住友カード プラチナ プリファードを持っているだけで、国内の主要空港、ハワイホノルル空港のラウンジを無料で使用できます。

空港ラウンジとは、特定の利用者のみが利用できる空港の待合室です。

ラウンジでは主に以下のようなサービスが利用できます。

  • フリードリンク
  • 無料wi-fi・電源の利用
  • 新聞や雑誌などの閲覧

ハイクラスのラウンジや有料サービスには、シャワーやマッサージチェアなどもあります。

Best Picks編集部

日利用できるサービスはラウンジによって異なるため、利用するラウンジで確認してください。

三井住友カード
プラチナ プリファード

プラチナ プリファードは最強?他カードと徹底比較

三井住友のカードには複数の種類があり、年会費やポイント還元率が異なります。

以下で近しい条件の三井住友カードの比較を紹介します。

  • 三井住友カードプラチナとの比較
  • 三井住友カードゴールドとの比較
  • 三井住友Oliveフレキシブルペイとの違い

それぞれ詳しく確認していきましょう。

三井住友カードプラチナとの比較

三井住友カードプラチナは55,000円(税込)の年会費がかかるステータスカードです。

三井住友カード プラチナ プリファードよりも、年会費が高くポイント還元率は低いですが、付帯保険や特典・優待サービスがより充実しています。

その他基本情報の比較は以下の通りです。

 Oliveフレキシブルペイ プラチナ プリファード
三井住友カード
プラチナリファード
三井住友プラチナ
三井住友カード
プラチナ
申し込み対象原則として、満20歳以上で、ご本人に安定継続収入のある方原則として、満30歳以上で、ご本人に安定継続収入のある方
国際ブランドVisaVisa、Mastercard®
年会費33,000円(税込)55,000円(税込)
ポイント還元率基本の還元率1%~基本の還元率0.5%~
お買物安心保険(動産総合保険)最高500万円(年間)最高500万円(年間)
海外旅行傷害保険最高5,000万円(利用付帯)最高1億円(利用付帯)
国内旅行傷害保険最高5,000万円(利用付帯)最高1億円(利用付帯)
Best Picks編集部

プラチナは20歳以上向け、還元率1%~で年会費33,000円。

プラチナリファードは30歳以上、還元率0.5%~、年会費55,000円、VisaとMastercard対応で保険補償が充実しています!

ライフスタイルやニーズに合わせてカードをお選びください。

三井住友カードゴールドとの比較

三井住友カードゴールドは年会費が5,500円(税込)で、三井住友カード プラチナ プリファードよりも手軽に所持できます。

それぞれの基本情報は以下の通りです。

 Oliveフレキシブルペイプラチナプリファード
三井住友カードプラチナリファード
三井住友カード ゴールド
三井住友カードゴールド
申し込み対象原則として、満20歳以上で、ご本人に安定継続収入のある方原則として、満20歳以上で、ご本人に安定継続収入のある方
国際ブランドVisaVisa、Mastercard®
年会費33,000円(税込)5,500円(税込)
ポイント還元率基本の還元率1%~基本の還元率0.5~
お買物安心保険(動産総合保険)最高500万円(年間)最高300万円(年間)
海外旅行傷害保険最高5,000万円(利用付帯)最高2,000万円(利用付帯)
国内旅行傷害保険最高5,000万円(利用付帯)最高2,000万円(利用付帯)
Best Picks編集部

三井住友カードゴールドは年会費5,500円、ポイント還元率0.5%~で、コストパフォーマンスを重視し、実用性を求める人に適しています。Visa、Mastercard対応で柔軟性も高いです。

三井住友Oliveフレキシブルペイとの違い

フレキシブルペイとはクレジット・デビット・ポイント払いの3つの支払いモードがアプリで選択できるカードです。

一般・ゴールド・プラチナ プリファードの3種類があります。

三井住友カード プラチナ プリファードとOliveフレキシブルペイ プラチナ プリファードとの違いは以下の通りです。

三井住友プラチナ
三井住友カードプラチナ
プリファード
三井住友カードプラチナプリファード
Oliveフレキシブルペイ
プラチナ プリファード
申し込み対象原則として、満20歳以上で、ご本人に安定継続収入のある方日本国内在住で満18歳以上の個人のお客さま※クレジットモードは満20歳以上が対象です
国際ブランドVisaVisa
年会費33,000円(税込)33,000円(税込)初年度年会費無料
ポイント還元率基本の還元率1%~クレジットモード1.0%~デビットモード1.0%~ポイント払いモード0.25%~
お買物安心保険(動産総合保険)最高500万円(年間)最高500万円(年間)
海外旅行傷害保険最高5,000万円(利用付帯)最高5,000万円(利用付帯)
国内旅行傷害保険最高5,000万円(利用付帯)最高5,000万円(利用付帯)
Best Picks編集部

コスト面でのメリットや支払い方法の柔軟性を重視するなら、初年度年会費無料のフレキシブルペイプラチナプリファード。

シンプルなポイント還元率と安定したサービスを求めるならプラチナプリファードがおすすめです。

三井住友カード プラチナ プリファードを高還元率で使う方法

三井住友カード プラチナ プリファードの通常ポイント還元率は1%ですが、特定の利用方法でポイントが追加されます。

三井住友カード プラチナ プリファードを高還元率で使う方法は主に以下の6つです。

  • 特約店(プリファードストア)利用で最大10%還元
  • ふるさと納税に利用して5%
  • ユニバーサル・スタジオ・ジャパンでVisaのタッチ決済を利用して7%
  • SBI証券の「三井住友カードつみたて投資」で5%
  • 継続特典で毎年最大40,000ポイントをプレゼント
  • 家族ポイントで最大10%還元

それぞれ詳しく確認していきましょう。

特約店(プリファードストア)利用で最大10%還元

三井住友カード プラチナ プリファードはプリファードストアと呼ばれる特約店を利用すると、プラス1%〜9%のポイントが付与されます。

宿泊予約サイトHotels.com+9%(10%)
Expedia
交通タクシーアプリ「GO」+4%(5%)
ライフスタイル・レジャーユニバーサル・スタジオ・ジャパン+6%(7%)
コンビニ・飲食店セブン-イレブン
ローソン
マクドナルド
サイゼリヤ
ガスト
すき家
はま寿司
ココス
ドトールコーヒーショップ
かっぱ寿司
+6%(7%)

各プリファードストアによってポイントの還元率は異なるため、事前に確認しておきましょう。

Best Picks編集部

上記以外にもプリファードストアは多くあり、随時追加されていますよ。

ふるさと納税に利用して5%

三井住友カード プラチナ プリファードで、ふるさと納税を利用するとプラス5%のポイントが還元されます。

追加のポイントが還元される対象のサイトは以下の2つです。

  • さとふる
  • ふるなび

公式サイトを経由せずに、ふるさと納税サイトで寄付した場合は追加ポイントの対象とならないため注意が必要です。

Best Picks編集部

三井住友カード プラチナ プリファードでお得に納税しましょう。

ユニバーサル・スタジオ・ジャパンでVisaのタッチ決済を利用して7%

ユニバーサル・スタジオ・ジャパンでの支払いを、三井住友カード プラチナ プリファードのVisaタッチ決済にすると7%のポイントが還元されます。

ユニバーサル・スタジオ・ジャパンに隣接する商業施設ユニバーサル・シティウォーク大阪での利用も7%還元です。

Best Picks編集部

7%のポイントが還元されるのはスマホのタッチ決済のみで、カード現物のタッチ決済で支払うと5%の還元率になるので注意してください。

SBI証券の「三井住友カードつみたて投資」で5%

三井住友カード プラチナ プリファードでSBI証券の「三井住友カードつみたて投資」の支払いをすると5%のポイントが還元されます。

「三井住友カードつみたて投資」の上限額は月5万円、年間60万円までです。

上限の60万円まで利用すると、30,000ポイントが付与され、年会費33,000円をポイントでほぼカバーできます。

このように投資利用でポイントが得られるクレジットカードは珍しいです。

Best Picks編集部

三井住友カード プラチナ プリファードでお得に投資にチャレンジしてみてください。

継続特典で毎年最大40,000ポイントをプレゼント

三井住友カード プラチナ プリファードを継続利用すると、年間最大400万円の利用で最大40,000ポイントがプレゼントされます。

入会月から12ヶ月間が対象期間で、この特典により年間利用額が400万円を超える方は年会費を上回るポイントを得られます。

40,000ポイントを超える継続得点のプレゼントはありません。

Best Picks編集部

年間400万円以上をカードで支払う人はポイントだけで、年間費をカバーできます!

三井住友カード
プラチナ プリファード

三井住友カード プラチナ プリファードの口コミ・評判

三井住友カード プラチナ プリファードの口コミ・評判を調査しました。

以下でそれぞれ詳しく確認していきましょう。

三井住友カード プラチナ プリファードの良い口コミ・評判

三井住友カードのポイント還元、本当にぶっ壊れてる。プラチナ プリファードでも9%くらいいくし。

引用:X

三井住友カードのプラチナ プリファードを発行。年会費33,000円のカードですが、SBI積立5%還元とその他もろもろの還元率アップで元が取れる算段。

引用:X

住信SBIは三井住友カードのプラチナ プリファード(年会費33,000)だと積立投資月5万まで5%還元が得られる(年30,000還元)

引用:X

三井住友カードプラチナプリファードの高いポイント還元率のよさが口コミから分かります。

特に投資積立での5%還元率や、他の多様な還元機会を活用し、年会費33,000円を相殺し、利益を得ることが評価されています。

Best Picks編集部

ポイント活用や投資目的のユーザーから評判が高いようです。

ポイント活用や特定サービスの利用が積極的なユーザーに特に価値があると考えられます。

三井住友カード プラチナ プリファードの悪い口コミ・評判

三井住友カードはなんだかんだ年会費が高いと思う…。

他社の格安プラチナカードと比べると、プラチナ、プラチナ プリファードは…。

引用:X

プラチナ プリファード勢だけど、三井住友カードの過剰セキュリティなんとかしてくれ。

引用:X

三井住友カード プラチナ プリファードがおすすめの人

三井住友カード プラチナ プリファードがおすすめの人は以下のような人です。

  • 年間のクレジットカード利用額が200万円以上の人
  • お得にクレジットカードで積立投資したい人
  • 旅行や出張で海外によく行く人
  • お得にステータスカードを持ちたい人

それぞれ詳しく確認していきましょう。

年間のクレジットカード利用額が200万円以上の人

年間のクレジットカード利用額が200万円以上の人には、三井住友カード プラチナ プリファードがおすすめです。

特定の店舗や支払い方法などで高還元率の利用を意識しなくても、年会費以上のポイントを獲得できるからです。

Best Picks編集部

通常利用での損得分岐点である、年間利用が200万円以上ある人は三井住友カード プラチナ プリファードをお得で便利に利用できます。

お得にクレジットカードで積立投資したい人

お得にクレジットカードで積立投資したい人には、三井住友カード プラチナ プリファードがおすすめです。

投資での利用にポイントが付与されるクレジットカードは多くありません。

また、付与されても0.5%から2%と還元率が低いです。

Best Picks編集部

三井住友カード プラチナ プリファードなら、投資でのポイント還元率が5%とお得に利用できますよ。

旅行や出張で海外によく行く人

旅行や出張で海外によく行く人にも三井住友カード プラチナ プリファードがおすすめです。

三井住友カード プラチナ プリファードには海外旅行傷害保険が付帯しています。

複雑な手続きなどはなく、事前に旅行に関する支払いをクレジットカードでしていれば補償されます。

また、三井住友カード プラチナ プリファードを、海外での外貨ショッピングに利用するとポイント還元率が3%です。

Best Picks編集部

海外での利用で三井住友カード プラチナ プリファードがさらにお得になりますよ!

お得にステータスカードを持ちたい人

お得にステータスカードを持ちたい人にも三井住友カード プラチナ プリファードがおすすめです。

三井住友カード プラチナ プリファードは年会費が33,000円(税込)で他のプラチナカードに比べると手軽に利用できます。

Best Picks編集部

低コストでステータスカードを持ちたい人にぴったりのカードだと言えます。

よくある質問

三井住友カード プラチナ プリファードの年会費はいくらですか?

三井住友カード プラチナ プリファードの年会費は33,000円(税込)です。

年間200万円以上の利用で年会費以上のポイントが付与されます。

三井住友カード プラチナ プリファードは年収がいくらあれば持てますか?

三井住友カード プラチナ プリファードの申し込み条件で年収は公表されていません。

一般的にプラチナカードの申し込みには、400万円から500万円の年収が必要とされています。

三井住友カード プラチナ プリファードは積立NISAに対応していますか?

三井住友カード プラチナ プリファードは積立NISAに対応しています。

また、積立金額の5%のポイントが付与されます。

まとめ

三井住友カード プラチナ プリファードは33,000円(税込)で利用できるステータスカードです。

ステータスカードとして、空港ラウンジの無料利用や海外旅行傷害保険も付帯しています。

その上で、プラチナカードでは珍しいポイント特化型のクレジットカードで、年会費以上のポイントを簡単に獲得できる点が特徴です。

獲得ポイントが年会費を上回る損益分岐点は、通常還元率の1%で200万円。

SBI証券の「三井住友カードつみたて投資」を利用するなら年間60万円の投資と30万円の通常利用。

その他にも、三井住友カード プラチナ プリファードなら、年会費以上のポイントを獲得する方法が多くあります。

三井住友カード プラチナ プリファードの申し込みに迷っている方は、ぜひこの記事を参考にしてください。

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