Tカードプラス(SMBCモビットnext)ってどんなカード?
Tカードプラス(SMBCモビットnext)の審査は厳しい?
モビットカードやクレジットカードとの違いは?
Tカードプラス(SMBCモビットnext)は、モビットカード、クレジットカード、Tカードの機能を備えた一体型カードで、年会費無料です。
急な出費にも対応できるため、急な出費に備えて持っておきたいカードの1つです。
カードレス対応で、スマートフォンからクレジット決済やキャッシングが可能になります。アプリで確認や管理もアプリで簡単にできるので安心して利用できる点が人気の理由です。
この記事では、Tカードプラス(SMBCモビットnext)の特徴やメリット・デメリットなどを詳しく解説します。是非参考にしてください。
Tカードプラス(SMBCモビットnext)の特徴5つ
Tカードプラス(SMBCモビットnext)の特徴を5つを解説します。
- Tカードプラス(SMBCモビットnext)の基本スペック
- Tカードプラス(SMBCモビットnext)はカードレスにも対応
- Tカードプラス(SMBCモビットnext)の付帯保険
- Tカードプラス(SMBCモビットnext)の年会費
- Tカードプラス(SMBCモビットnext)の利用可能枠
以下でそれぞれ確認していきましょう。
Tカードプラス(SMBCモビットnext)の基本スペック
Tカードプラス(SMBCモビットnext)にはクレジットカードとモビットカードの2つの機能があり、それぞれ申込みが必要です。
Tカードプラス(SMBCモビットnext)
お申し込み対象 | 満20歳以上のモビットカード会員の方 |
---|---|
年会費 | 永年無料 |
国際ブランド | Mastercard® |
ポイント還元率 | 0.5%~ |
お買物安心保険(動産総合保険) | 年間100万円まで |
モビットカード
申込資格 | 年齢満20歳〜74歳の安定した定期収入のある方(モビット基準を満たす方)アルバイト、派遣社員、パート、自営業の方も利用可能 |
---|---|
申込に必要な書類 | 運転免許証(お持ちでない方は健康保険証など) |
実質年率 | 3.0%〜18.0% |
利用限度額 | 800万円 |
担保・保証人 | 不要 |
入会金・年会費 | 無料 |
Tカードプラス(SMBCモビットnext)とモビットカードは申し込み対象など、異なる点があることに注意しましょう。
Tカードプラス(SMBCモビットnext)はカードレスにも対応
Tカードプラス(SMBCモビットnext)はカードレスにも対応しており、クレジット決済だけではなく、キャッシングや返済もスマートフォンのアプリから簡単にできます。
カードレスのキャッシングなら、専用のアプリからすぐに借り入れできるのでプラスチックカードを持ち歩く必要がありません。そのため、キャッシングを周囲に隠しやすく、手軽に利用できます。
カードを持ち歩くよりアプリで管理したい!という人にぴったりです。
Tカードプラス(SMBCモビットnext)の付帯保険
Tカードプラス(SMBCモビットnext)には、年間100万円までのお買物安心保険(動産総合保険)が自動付帯されています。
Tカードプラス(SMBCモビットnext)のクレジット決済で購入した商品の破損や盗難の損害が補償されます。補償期間は購入日の翌日から200日間です。
ただし、海外での利用および国内でのリボ払い・分割払い(3回以上)の利用のみが対象です。
一部補償の対象とならない商品・損害がある点に注意しましょう。
Tカードプラス(SMBCモビットnext)の年会費
Tカードプラス(SMBCモビットnext)は年会費が永年無料です。申し込み時の発行手数料もかかりません。
クレジットカードの中には持っているだけで年会費がかかるカードもありますが、Tカードプラス(SMBCモビットnext)なら維持費がかからないので気軽に利用できます。
年間費が無料なので急な出費に備えて持っておくだけで安心です。
Tカードプラス(SMBCモビットnext)の利用可能枠
Tカードプラス(SMBCモビットnext)の利用可能枠は決済方法などによって異なります。
利用可能枠はそれぞれ以下の通りです。
利用可能枠 | 金額 |
---|---|
クレジットカード機能の総利用枠 | 10~80万円 |
カード利用枠(カードショッピング) | 10~80万円 |
リボ払い・分割払い利用枠 | 0~80万円 |
カードローン機能の利用限度額 | 800万円 |
利用可能枠はカード申し込み者の収入などによって異なり、クレジットカード機能の利用可能枠は三井住友が、カードローンの利用限度額はモビットがそれぞれ審査の上で設定します。
Tカードプラス(SMBCモビットnext)の機能
Tカードプラス(SMBCモビットnext)で利用できる以下5つの機能を、それぞれ詳しく紹介します。
- Tカードプラス(SMBCモビットnext)のクレジットカード機能
- Tカードプラス(SMBCモビットnext)のカードローン機能
- Tカードプラス(SMBCモビットnext)のVポイント
- Tカードプラス(SMBCモビットnext)の電子マネー
- Tカードプラス(SMBCモビットnext)のETCカード
Tカードプラス(SMBCモビットnext)のクレジットカード機能
Tカードプラス(SMBCモビットnext)はクレジットカードとして、ショッピングや公共料金の支払いなどに利用できます。
総利用枠はカード所有者の所得などによって異なり、10〜80万円です。
一般的なクレジットカードと同じく、クレジット決済の利用ごとにポイントが付与され、付帯保険もついています。
支払い方法は1回払い・2回払い・ボーナス一括払い・リボ払い・分割払いから選択可能です。
カードレス決済にも対応しておりApplePay、GooglePayでの支払いもできます。
Tカードプラス(SMBCモビットnext)のカードローン機能
Tカードプラス(SMBCモビットnext)はカードローンの借り入れができます。また、カードローンの返済でVポイントが貯まる点も特徴のひとつです。
スマートフォンから借り入れや返済の申し込み、返済状況の確認などが簡単にできるので手軽に安心して利用できます。
Tカードプラス(SMBCモビットnext)のカードローンは最短で3分で口座へ振り込み可能です。
消費者金融で借りる場合、振り込みまで1日~20分かかりますが、カードを持っていれば3分で振り込みをしてくれます。
Tカードプラス(SMBCモビットnext)のVポイント
クレジットカード利用で200円ごとに1Vポイントが貯まります。
さらに、Vポイント提携先店舗でカードを提示することでポイントが付与され、ポイントは提携先で幅広く使えます。
ただし、カード提示によるポイント付与は店舗ごとに異なるため、利用前に確認が必要です。
モビットカードローンの返済でもVポイントが貯まるのでお得です。ただし、延滞中の返済にはポイントが付与されません。
Tカードプラス(SMBCモビットnext)の電子マネー
Tカードプラス(SMBCモビットnext)は電子マネーと併用することで、さらにお得で便利に利用できます。
利用できる電子マネーは以下の通りです。
- 三井住友カードiD
- ApplePay
- GooglePay™
- 三井住友カードWAON
- PiTaPaカード
- Tマネー
Tマネーにチャージして決済すると0.2%のポイントが付与されるなど、電子マネーの併用でTカードプラス(SMBCモビットnext)がもっとお得に利用できます。
Tカードプラス(SMBCモビットnext)のETCカード
Tカードプラス(SMBCモビットnext)でETCカードは、発行手数料無料、初年度年会費無料で提供されます。
ただし、前年度に一度も使用しなければ、翌年度からは年会費550円(税込)が必要になりますので、この点には注意が必要です。
前年度にETCカードを利用していれば、翌年の年会費は無料になります。ETCカードを頻繁に利用する方にとっては、実質的に年会費無料で利用可能です。
Tマネーにチャージして決済すると0.2%のポイントが付与されるなど、電子マネーの併用でTカードプラス(SMBCモビットnext)がもっとお得に利用できます。
一般的に他のカードはETCの発行にお金がかかります。Tカードプラス(SMBCモビットnext)は無料なので断然お得ですね!
Tカードプラス(SMBCモビットnext)の審査と発行
Tカードプラス(SMBCモビットnext)の発行にはモビットのカードローンの申し込みと三井住友のクレジットカードの申し込み、両方が必要です。また、審査はそれぞれ異なります。
モビットのカードローン審査
モビットのカードローンは、20歳以上74歳以下で安定した定期収入のある方が対象です。
アルバイト、派遣社員、パート、自営業者を含む幅広い職業の方々や、収入が少ない主婦や学生でも利用可能と公式ホームページに記載されており、他社に比べて融資に積極的であるとされています。
しかし、申し込みには定期収入の証明が必須であるため、専業主婦や無職、休職中の方など収入がない場合は対象外です。
Web完結申込なら審査は最短30分で完了し、原則電話連絡なし・郵送物なしで審査を完了することも可能です。
三井住友のクレジットカード審査
Tカードプラス(SMBCモビットnext)のクレジットカード申し込みは、20歳以上のモビットカード会員が対象です。
三井住友カード株式会社の独自審査がありますが、以前他のクレジットカード審査で不合格になった方や、他社からの借り入れがある方でも審査を通過する可能性があるため、審査基準は比較的柔軟だと言えます。
しかし、貸金業法により、借入総額は年収の3分の1までに制限されているため、既にその限度を超える借り入れがある場合は、審査に通過するのが難しいです。
借入金額が3分の1に近い人はカード審査が通りにくい可能性があります。
Tカードプラス(SMBCモビットnext)申し込み条件
「Tカードプラス(SMBCモビットnext)への申し込みには、既にモビットカード会員であることが前提条件です。
モビットのカードローン | 年齢満20歳〜74歳の安定した定期収入のある方(モビットの基準を満たす方)アルバイト、派遣社員、パート、自営業の方も利用可能 |
---|---|
Tカードプラス (SMBCモビットnext) | 満20歳以上のモビットカード会員の方 |
Tカードプラス(SMBCモビットnext)申し込み方法
Tカードプラス(SMBCモビットnext)の申し込みは基本的に以下の流れで行います。
- モビットカードの申し込み
- 必要事項の入力
- 本人確認書類、収入証明書の提出
- 審査完了後会員サイト「Myモビ」にアクセス
- 会員サイト「Myモビ」からクレジットカードの申し込み
- 必要事項の入力
- 審査完了後Tカードプラス(SMBCモビットnext)発行
また、「本人確認書類」「収入証明書」として以下のいずれかの提出が必要です。
本人確認書類 | 収入証明書 |
---|---|
運転免許証 (住所変更がある場合は両面) 健康保険証 (カード型保険証の場合は両面) パスポート (顔写真および住所ページ) | 源泉徴収票 税額通知書 所得証明書 確定申告書 直近2ヶ月分給与明細書 |
書類を事前に準備すれば申し込みがスムーズに行えます!
Tカードプラス(SMBCモビットnext)の審査時間
モビットカードローンの審査はWeb完結申込みで最短30分で完了可能です。この申込方法なら、店舗訪問や書類郵送の必要がなく、迅速に手続きが進みます。
ただし、状況によっては電話確認が必要となる場合があるため、その点は注意が必要です。
審査後、Tカードプラス(SMBCモビットnext)の申し込みを行うことができますが、このカードは即日発行には対応しておらず、最短で発行までに4営業日かかります。
もし、2週間以降も自宅にカードが届かない場合は、三井住友カードFORYOUデスクへ問合せましょう。
Tカードプラス(SMBCモビットnext)の審査に落ちる原因と対策
Tカードプラス(SMBCモビットnext)の審査に落ちる原因と対策について以下4つのポイントを解説します。
- Tカードプラス(SMBCモビットnext)の審査に通るコツ
- Tカードプラス(SMBCモビットnext)の審査落ちの原因
- Tカードプラス(SMBCモビットnext)の審査に落ちた場合の対策
クレジットカードの審査に落ちたことのある方や審査に不安のある方は、ぜひ参考にしてください。
Tカードプラス(SMBCモビットnext)の審査に通るコツ
- 収入がある状態にする
- キャッシングを申し込まない
- 同時または短期間にクレジットカードを複数回申し込まない
- 虚偽または誤った内容で申し込まない
クレジットカード申し込みには安定した収入が必須ですが、アルバイトやパート勤務でも審査をパスする可能性があります。
ただし、クレジットヒストリーには申し込みが記録されるため、複数のカードに同時や短期間で申し込むと、不正利用や特典狙いと疑われる可能性があるため、申し込み間隔を空けることが推奨されます。
虚偽の情報を提供しての申し込みは絶対に避けてください。虚偽申告が後に発覚した場合、強制解約の対象となり、将来的に新たなクレジットカードを得ることが困難になるリスクがあります。
虚偽じゃなくても間違えて誤った情報を記入しないように注意してください。
Tカードプラス(SMBCモビットnext)の審査落ちの原因
- クレジットヒストリーに瑕疵がある(ブラックリストに載っている)
- 安定した収入がない
- 多額の借入がある
- 収入を大きく超えたキャッシング枠を希望する
クレジットカードの申し込みにおいて、安定した収入は重要な条件の一つです。
勤続年数や雇用形態も審査の要素となり得ますが、収入があること自体が審査通過の可能性を高めます。
一方で、返済の滞納や支払いの遅延など、クレジットヒストリー上の問題点は、返済能力に疑問を持たれる原因となります。
収入と希望する借り入れ金額が見合っていない場合も、審査に通る可能性は低いですよ!
Tカードプラス(SMBCモビットnext)の審査に落ちた場合の対策
- 他社からの借入を返済する
- 瑕疵のないクレジットヒストリーを積む
- 不要なクレジットカードを解約する
- 期間を空けて申し込む
貸金業法の総量規制により、年収の3分の1までの範囲内でしか貸金業者からの借入が許可されていません。そのため、既に多額の借入がある場合、新たな融資の審査を通過するのは困難です。
支払い遅延や延滞があるとクレジットヒストリーに悪影響を与え、審査落ちの原因になります。これを改善するには、支払いを滞りなく行い、クリーンなクレジットヒストリーを築くことが必要です。
クレジットカード申し込み自体もヒストリーに記録されるため、不合格後の再申し込みは少なくとも6ヶ月間隔を空け、審査への影響を最小限に抑えることが推奨されます。
審査が落ちた人は上記のポイントを押さえて再度申し込みましょう。
Tカードプラス(SMBCモビットnext)に関する違い
クレジットカードとモビットカードは全くの別物なので、それぞれ詳しく確認しておきましょう。
Tカードプラス(SMBCモビットnext)とモビットカードの違いは主に以下のようなものがあります。
Tカードプラス (SMBCモビットnext) | SMBCモビットカード | |
---|---|---|
申込条件 | 満20歳以上の モビットカード会員の方 | 年齢満20歳〜74歳の 安定した定期収入のある方 |
カードローン | 可 | 可 |
クレジットカード | 可 | 不可 |
ポイント還元率 | 0.5%~0.9% | 0.5% |
即日発行 | 可 | 不可 |
お買物安心保険(動産総合保険) | 年間100万円まで | なし |
Tカードプラス(SMBCモビットnext)はSMBCモビットカードよりもお得で便利です。
Tカードプラス(SMBCモビットnext)の支払い
Tカードプラス(SMBCモビットnext)の支払いはクレジット決済とカードローンの返済で異なる点があります。
以下4点の支払いについて解説します。
- Tカードプラス(SMBCモビットnext)のキャッシング
- Tカードプラス(SMBCモビットnext)のキャッシングの返済方法
- Tカードプラス(SMBCモビットnext)を一括払いに変更する方法
- Tカードプラス(SMBCモビットnext)リボ払いとキャッシングの金利・利息
利用の前に必ず確認しておきましょう。
Tカードプラス(SMBCモビットnext)のキャッシング
Tカードプラス(SMBCモビットnext)は、モビットのカードローン機能でのキャッシングができます。
借り入れ方法は以下の3つです。
- 銀行・コンビニなどの提携ATMから借り入れる
- スマホアプリ「Myモビ」で銀行振込(振込キャッシング)で借り入れる
- スマホアプリ「スマホATM」からカードレスで借り入れる
全国に約12万台ある提携ATMから24時間いつでも借り入れできます。さらに、三井住友銀行のATMなら手数料が無料です。主な提携ATMは以下のものがあります。
- 三井住友銀行
- 三菱UFJ銀行
- ゆうちょ銀行
- セブン銀行
- プロミス
- ファミリーマート
- ローソン
- ミニストップ
キャッシングを利用する際は手数料が無料のATMを使うようにしましょう。
Tカードプラス(SMBCモビットnext)のキャッシングの返済方法
Tカードプラス(SMBCモビットnext)のキャッシングの返済方法には以下のものがあります。
提携ATM | 銀行・コンビニなどに設置してある提携ATMから返済する。 |
---|---|
口座振替 | 三井住友銀行・三菱UFJ銀行・みずほ銀行・ゆうちょ銀行のいずれかの口座から口座振替で返済する。 |
銀行振込 | 「Myモビ」で指定した銀行口座への振込みで返済する。 |
インターネット返済 | 「Myモビ」内のインターネット返済サービスから返済する。 |
ポイント返済 | 「Myモビ」内のVポイントサービスからVポイントで返済する。 |
スマホATM | アプリ「スマホATM」から、セブン銀行、ローソン銀行でカードレスで返済する。 |
返済の遅延があると金利が上がったり、クレジットヒストリーに瑕疵がついたりするので忘れないように注意しましょう。
Tカードプラス(SMBCモビットnext)リボ払いとキャッシングの金利・利息
Tカードプラス(SMBCモビットnext)を利用する際、リボ払いの初期設定は15%の金利が適用されます。カード受領後、他の支払い方法に変更することをお勧めします。
金利は年3.0〜18.0%と幅広く設定されており、利息は日割りで計算されますので、短期間の借入れでも負担は最小限に抑えられます。
ただし、100万円未満の初回利用では、金利が最大の18.0%となるケースが一般的です。
定期的な遅延なしに返済を続けることで、将来的に金利が低下する可能性もあります。
返済が遅延すると利率が実質年率20.00%になるので注意してください。
Tカードプラス(SMBCモビットnext)のメリット
Tカードプラス(SMBCモビットnext)のメリットは主に以下の6つです。
- カード1枚で3つの機能がある
- キャッシングの返済でもVポイントが貯まる
- カードなしで利用できる
- 返済方法・返済日が複数から選べる
- セキュリティが高い
- カードローンがバレにくい
それぞれ詳しく確認していきましょう。
カード1枚で3つの機能がある
Tカードプラス(SMBCモビットnext)は、モビットカード、クレジットカード、Tカードの機能を一つに集約したカードで、これが大きなメリットです。
さらに、ETCカード機能や電子マネーとしての利用も可能になります。
このカード1枚で複数の機能を持つため、財布の中身をすっきりさせることができ、必要な時にカードを持っていないという事態を防げます。
キャッシングの返済でもVポイントが貯まる
Tカードプラス(SMBCモビットnext)では、クレジットカードの決済はもちろん、キャッシングの返済にもVポイントが貯まる大きなメリットがあります。
200円ごとに1ポイント、つまり0.5%の還元率でポイントが付与されます。さらに、Vポイント加盟店での直接提示や、電子マネーへのチャージ利用時もポイント還元を受けることができ、利用範囲が広がります。
貯まったポイントは、ショッピングはもちろん、カードローンの返済にも活用できるため、お得です。
カードなしで利用できる
Tカードプラス(SMBCモビットnext)はカードレスに対応しているので、機能のほとんどがスマートフォンのアプリから簡単に利用できます。
- クレジット決済
- カードローンの借り入れ
- カードローンの返済
- Webマネーのチャージ・利用
- カード利用状況の確認
- 支払いや返済方法の変更・確認
スマートフォン1つで気軽に外出やショッピングができるので便利です。
ただし、スマホ決済に対応していない場合やスマートフォンの充電切れに注意しましょう。
返済方法・返済日が複数から選べる
Tカードプラス(SMBCモビットnext)は返済方法と返済日が複数から選べる点がメリットの1つです。
選べる返済方法はは以下の通りです。
- 口座振替
- ATM返済
- 振込返済
- インターネット返済
- ポイント返済
返済日も5日・15日・25日・末日から選択できます。給料日などの都合に合わせて、最適な返済方法と返済日を選びましょう。
セキュリティが高い
このクレジットカードは、24時間365日の不正利用探知システムにより常時モニタリングされているため、いつでも安心して利用できます
。万が一トラブルが発生しても、専用デスクで迅速なサポートを受けられます。
さらに、ネットショッピング認証サービスや、毎分更新されるユニークなパスワードを提供するOneTimePassなど、インターネットでの買い物をより安全にするための先進的なセキュリティ機能が装備されています。
カードローンがバレにくい
モビットカードをWeb完結で申し込む場合、店舗訪問や郵送物の手間が省け、受け取るのはTカードプラス(SMBCモビットnext)のカードのみです。
Tカードプラスは外観が一般的なクレジットカードと変わらないため、カードローンの利用であることを他人に気づかれることが少ないという利点があります。
ただ、審査過程で状況に応じて職場へ電話確認が必要になる場合があるので注意してください。
Tカードプラス(SMBCモビットnext)のデメリット
Tカードプラス(SMBCモビットnext)には以下の4つのようなデメリットがあります。
- 基本のポイント還元率は平均的
- 即時発行はできない
- クレジットカードの初期設定がリボ払い
- それぞれ支払い日が異なる
申し込む前にデメリットは必ず確認しておきましょう。
基本のポイント還元率は平均的
Tカードプラス(SMBCモビットnext)では、クレジット決済とカードローンの返済いずれにおいても、200円ごとに1ポイント(0.5%の還元率)が付与されます。
市通常還元率が1%のクレジットカードも存在しますので、一見、Tカードプラスの還元率がやや低いように思えるかもしれません。
しかし、Vポイントの加盟店で直接カードを使用するか、電子マネーへのチャージに利用することで、実質的な還元率を向上させることが可能です。
これにより、日常の買い物やサービス利用時において、より多くのポイントを獲得できます。
ポイントを貯めるならVポイント加盟店を利用するようにしましょう。
即時発行はできない
Tカードプラス(SMBCモビットnext)の発行は即時には対応しておらず、最短でも4日かかります。
モビットカードがない場合、さらに時間が必要です。土日祝を挟むと、発行には最大1週間ほど要することも。
急ぎの場合は他のオプションを検討することをお勧めします。
急ぎでカードを作りたい人は下記記事を参考にしてください。
デメリット3:クレジットカードの初期設定がリボ払い
Tカードプラス(SMBCモビットnext)は初期設定でリボ払いが選択されており、これには15.00%の金利が適用されるため注意が必要です。
リボ払いを望まない場合は、カード発行後に一括払いへの変更をお勧めします。支払方法の変更はスマートフォンアプリから簡単に行えます。
初期設定がリボ払いなのは不親切な気がします…
それぞれ支払い日が異なる
Tカードプラス(SMBCモビットnext)はクレジットカードの支払日とカードローンの返済日が異なる点がデメリットの一つです。
クレジットカード支払日 | カードローン返済日 |
---|---|
15日締め10日払い | 指定日より選択毎月5日、15日、25日、末日 |
手動でのATM返済や振込返済を行う際は、支払日を間違えないように注意してください。
遅延はクレジットヒストリーを損ないます。支払日の前後の覚えやすい日に自動引き落としを設定することをお勧めします。
よくある質問
- Tカードプラス(SMBCモビットnext)の公式アカウントにログインできないときは?
-
T1003もしくはT2003が表示されるエラーは通信環境に関するトラブルです。通信環境を整えて再度ログインすると利用できる可能性が高いです。
上記に当てはまらない場合は、アプリを一度削除(アンインストール)し、インストールし直すことで解決する場合があります。
上記2つで解決しない場合は直接問い合わせましょう。
- Tカードプラス(SMBCモビットnext)の問い合わせ先は?
-
三井住友カードFORYOUデスク0570-004-980(9:00~17:00)
モビットコールセンター0120-24-7217(9:00~18:00)
- Tカードプラス(SMBCモビットnext)の年会費は?
-
Tカードプラス(SMBCモビットnext)の年会費は永年無料です。
- Tカードプラス(SMBCモビットnext)はいつ届く?
-
Tカードプラス(SMBCモビットnext)は最短4営業日で発行されます。
2週間以降も自宅にカードが届かない場合は、三井住友カードFORYOUデスクへ問合せましょう。
まとめ
モビットカード・クレジットカード・Tカードの3つの使い方ができるTカードプラス(SMBCモビットnext)は、年会費は永年無料で、クレジット決済やカードローンの返済でポイントを貯められるお得で便利なカードです。
カードローンでのキャッシングはクレジットカードのキャッシングよりも金利が低く設定されていることが多いので、万が一の急な出費に備えられるTカードプラス(SMBCモビットnext)をおすすめします。