結婚を機に夫婦で使える家族カードを探している
子供に渡せるクレジットカードを知りたい
と考えている人も多いのではないでしょうか。
この記事でご紹介する10枚の内、4枚の家族カードを申し込み、実際に利用していました。
家族カードは配偶者や子供、両親が利用できるだけでなく、本会員と同等のサービスや特典を受けられるメリットがあります。
おすすめの家族カード10選をご紹介するので、自分に合った家族カードを探す参考にしてください。
- 家族カードなら利用明細がまとめられるので家計管理が楽
- 家族カードを使えば還元ポイントをまとめて貯められる
- 家族カードは収入の少ない夫婦や子供でも作れる
【比較表アリ】家族カードおすすめ人気ランキング10選
おすすめの家族カード10枚を一覧表でまとめました。
還元率や年会費、加入特典をまとめているので、ぜひご確認ください。
JCB CARD W | リクルートカード | JCBゴールド | 三井住友カード ゴールド(NL) | 三井住友カード プラチナプリファード | イオンカードセレクト | 楽天カード | セゾンゴールド プレミアム | エポスゴールドカード | Marriott Bonvoyアメリカン・エキスプレス・プレミアム・カード | |
基本還元率 | 1.0%~10.5※1 | 1.2% | 0.5~10.0%※1 | 0.5% | 0.5% | 0.5~1% | 1% | 0.5% | 0.5% | 3% |
国際ブランド | ||||||||||
本会員カード 年会費 | 無料 | 無料 | 税込11,000円 (初年度無料) | 税込5,500円 (年間100万円の利用で翌年以降が永年無料) | 税込5,000円(年間50万円以上の利用で翌年以降が永年無料) | 無料 | 無料 | 税込11,000円 (年間100万円の利用で翌年以降が永年無料) | 税込5,000円(年間50万円以上の利用で翌年以降が永年無料) | 税込49,500円 |
家族カード 年会費 | 無料 | 無料 | 1枚目無料 2枚目以降は 税込1,100円 | 無料 | 無料 (プラチナ・ゴールド会員の家族からの紹介) | 無料 | 無料 | 税込1,100円 (本会員が永年無料なら無料) | 無料 (プラチナ・ゴールド会員の家族からの紹介) | 1枚目無料 2枚目以降 税込24,750円 |
発行手数料 | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 |
対象者 | 生計を同一にする 配偶者・親・子供 (高校生を除く18歳以上) | 生計を同一にする配偶者・親・子供(高校生を除く18歳以上) | 生計を同一にする 配偶者・親・子供 (高校生を除く18歳以上) | 生計を同一にする 配偶者・親・子供 (高校生を除く18歳以上) | 生計をともにする 18歳以上の同姓の家族 | 生計を同一にする 配偶者・親・子供 (高校生を除く18歳以上) | 18歳以上の生計をともにする配偶者(内縁の相手方・同性パートナー含む)・両親・子供 | 生計をともにする 18歳以上の同姓の家族 | 二親等以内で18歳以上(高校生を除く)、姓やおすまいの住所が異なる家族、生計を同一にする同性パートナー | 配偶者・親・18歳以上の子供 |
加入特典 | 公式サイトをご覧ください | 【JCB限定】新規入会時に家族カード同時入会で最大1,000ポイント (家族1名につき500円分) | 公式サイトをご覧ください | なし | なし | なし | 家族カードを利用期限内に1回以上利用すれば1,000ポイント | なし | 2,000円相当プレゼント | なし |
公式で申し込む | 公式で申し込む | 公式で申し込む | 公式で申し込む | 公式で申し込む | 公式で申し込む | 公式で申し込む | 公式で申し込む | 公式で申し込む | 公式で申し込む |
※1:1.0~5.5%(W) 0.5%(ゴールド) 最大還元率はJCB PREMO(or nanacoポイント)に交換した場合
基本還元率や年会費を比較すると、一般カードよりもゴールドカードの方が見劣りするように思えるかもしれません。
しかし、三井住友カード ゴールド(NL)のように、利用額が100万円以上なら最大1.5%還元されるカードもあります。
また、条件を満たせば年会費が永年無料になるゴールドカードもあり、一般カードよりもお得になる場合があります。
ここからは、それぞれのクレジットカードの特徴について詳しく解説しましょう。
JCB CARD W
参照:JCB CARD W
カード名 | JCB CARD W | 基本還元率 | 1.0~5.5%※1 |
国際ブランド | の年会費 | 本会員カード無料 | |
年会費 | 家族カード無料 | 発行手数料 | 家族カード無料 |
対象者 | 家族カード生計を同一にする配偶者・親・子供(高校生を除く18歳以上) | ||
加入特典 | 家族カード公式サイトをご覧ください |
※1:最大還元率はJCB PREMO(or nanacoポイント)に交換した場合
JCB CARD Wは基本還元率が1%で、本会員クレジットカードや家族カードの年会費が無料です。
1,000円(税込)ごとの利用でOki Dokiポイントが2ポイントが貯まり、JCB カード Sの1ポイントと比較すると還元率は高め。
ただし、JCB CARD Wの申込対象年齢は18歳から39歳までのため、40歳以上はカードが作れません。
項目 | JCB CARD W | JCB カード S |
---|---|---|
還元ポイント | 1,000円(税込)ごとの利用で 2ポイント | 1,000円(税込)ごとの利用で 1ポイント |
申込対象年齢 | 18歳から39歳まで | 18歳以上 |
またJCB会員専用サイト「JCB ORIGNIAL SERIESパートナー」の利用により、ポイントがさらに貯まります。
ポイントアップの対象店舗はスーパーやコンビニ、グルメなど多岐にわたり、自分に合ったサービスを選べます。
電気やガスの支払いにも利用できるため、毎月発生する支出をJCB CARD Wで支払うことで、効率よくポイントを貯めることが可能です。
ポイントアップ対象店舗例(※2023年12月時点)
- スーパー・コンビニ・ショッピングモール
-
店舗名 最大倍率 西友・リヴィン・サニー 21倍 セブンイレブン 23倍 ローソン 21倍 イトーヨーカドー 21倍 Amazon 4倍
(※JCB カード W、JCB カード Wplus L限定) - カフェ・グルメ
-
店舗名 最大倍率 スターバックス 18~30倍 くら寿司 25倍 - 電気・ガス
-
店舗名 最大倍率 東京電力エナジーパートナー 2倍 東北ガス 2倍
貯めたポイントは他社のポイントやマイルへ移行、カード利用額にキャッシュバックが可能で、使い勝手が良いカードです。
年会費永年無料
※最短5分でカード番号発行可能
※【1】 9:00AM~8:00PMでお申し込み。(受付時間を過ぎた場合は、翌日受付扱い)
※【2】 顔写真付き本人確認書類による本人確認。(運転免許証/マイナンバーカード/在留カード)
※モバ即での入会後、カード到着前の利用方法について、詳しくはHPをご確認ください。
リクルートカード
参照:リクルートカード
カード名 | リクルートカード | 基本還元率 | 1.2% |
国際ブランド | の年会費 | 本会員カード無料 | |
年会費 | 家族カード無料 | 発行手数料 | 家族カード無料 |
対象者 | 家族カード生計を同一にする配偶者・親・子供(高校生を除く18歳以上) | ||
加入特典 | 家族カード【JCB限定】新規入会時に家族カード同時入会で最大1,000ポイント(家族1名につき500円分) |
リクルートカードは基本還元率が1.2%で、この記事で紹介している通常カードの中で最も還元率が高いです。
また、リクルートカードを使って系列サービスの決済を行うと、サービスに応じて還元率が増加します。
サービス名 | 利用時 | リクルートカード決済時 (基本還元率と合算) |
---|---|---|
ポンパレモール | 買い物で 3%以上還元 | 4.2%以上還元 |
じゃらんnet | サービス利用で 2%還元 | 3.2%還元 |
Hot Pepper Beauty | 来店で 2%還元 | 3.2%還元 |
ホットペッパーグルメ | 来店で 50pt×予約人数 | 1.2%還元 |
リクルートカード利用で貯まったポイントは、じゃらんnetやHot Pepper Beautyの支払いに使用できる他、dポイントやPontaポイントに交換することも可能です。
さらに、リクルートカード(JCB)への新規入会と同時に家族カードを申し込むと、家族カード1枚につき500円分のポイントが付与され、最大1,000ポイントがプレゼントされます。
還元率で家族カードを選ぶなら、還元率1.2%のリクルートカードがおすすめです。
年会費永久無料
最大6,000円相当のポイントプレゼント
JCBゴールド
参照:JCBゴールド
カード名 | JCBゴールド | 基本還元率 | 0.5% |
国際ブランド | の年会費 | 本会員カード税込11,000円 (初年度無料) | |
年会費 | 家族カード1枚目無料 2枚目以降1,100円(税込) | 発行手数料 | 家族カード無料 |
対象者 | 家族カード生計を同一にする配偶者・親・子供(高校生を除く18歳以上) | ||
加入特典 | 家族カード公式サイトをご覧ください |
JCBゴールドカードは基本還元率が0.5%で、初年度の年会費が無料ですが、2年目以降は11,000円(税込)かかります。
家族カードの年会費は1名は無料で、2人目より1名ごとに1,100円(税込)です。
1万円の年会費は高く感じるかもしれませんが、JCBゴールドでは年会費以上のサービスが受けられます。
JCBゴールドカードのお得な特典を以下の表でまとめました。
サービス名 | 内容 |
---|---|
Oki Dokiポイント | 年間利用額100万円以上で1.5倍 年間利用額300万円以上で翌年は2倍 優待店での利用で最大20倍 海外での利用で2倍 |
旅行・保険 | 国内・海外旅行傷害保険(利用付帯) (国内)最高5,000万円、(海外)最高1億円 国内・海外航空機遅延保険(利用付帯) 出発地において発生した食事代2万円限度など 国内・海外ショッピングガード保険 年間最高500万円(1事故につき自己負担額3,000円) JCBスマートフォン保険(利用付帯) 年間最高50,000円(1事故につき自己負担額10,000円) 国内の主要空港、ハワイホノルルの国際空港ラウンジを無料で利用可能 世界1,100ヵ所以上の空港ラウンジがUS32ドルで利用可能 |
エンターテインメント | 全国70,000ヵ所以上の施設(映画館やスポーツクラブ)の優待 全国約1,200ヵ所のゴルフ場を予約可能 コンサートや演劇、イベントなどの先行受付や割引などの優待付きチケット |
中でも、JCBゴールドカード旅行保険やショッピング保険が充実しており、最大1億円を補償する海外旅行保険や年間最高500万円の国内・海外ショッピングカード保険があります。
国内やハワイ ホノルルの国際空港のラウンジを無料で利用できるサービスもあるため、旅行好きの人におすすめのカードと言えます。
家族会員も本会員と同等のサービスが受けられるため、国内・海外旅行によく行かれる人におすすめの家族カードです。
最大35,000円分をキャッシュバック
最短5分でカード番号発行可能
三井住友カード ゴールド(NL)
参照:三井住友カード ゴールド(NL)
カード名 | 三井住友カード ゴールド(NL) | 基本還元率 | 0.5% |
国際ブランド | の年会費 | 本会員カード税込5,500円(年間100万円の利用で翌年以降が永年無料) | |
年会費 | 家族カード無料 | 発行手数料 | 家族カード無料 |
対象者 | 家族カード生計を同一にする配偶者・親・子供(高校生を除く18歳以上) | ||
加入特典 | 家族カードなし |
三井住友カードゴールド(NL)は基本還元ポイントが0.5%で、年間100万円以上の利用で翌年以降の年会費が永年無料です。
加えて、年間100万円利用時には10,000円分のVポイントが付与され、基本還元ポイントと合わせると1.5%還元になります。
利用額には家族カードの利用分も含まれるため目標額に達成しやすいですが、対象外の支払いがあるため注意しましょう。
年間100万円の利用対象外になる支払いの例は以下の通りです。
- 電子マネーへのチャージ(モバイルsuica、モバイルPASMO、モバイルICOCA、楽天Edy、WAON等)
- キャッシングリボ、海外キャッシュサービスの利用分
- クレジットカードやETCカードの年会費
- 手数料
- 保険料
三井住友カードゴールド(NL)のもう1つの特徴は、SBI証券での投資信託クレジットカード積立が1%還元されることです。
毎月最大5万円まで積立が可能で、積立額に対して1%のポイントが還元されるため、年間最大6,000ポイントが付与されます。
資産運用や家族カードの作成を検討している人は、三井住友カードゴールド(NL)がおすすめです。
新規入会で9,000円相当のポイントプレゼント
国内主要空港でラウンジが無料で利用可能
三井住友カード プラチナプリファード
参照:三井住友カード プラチナプリファード
カード名 | 三井住友カード プラチナプリファード | 基本還元率 | 1% |
国際ブランド | の年会費 | 本会員カード税込33,000円 | |
年会費 | 家族カード無料 | 発行手数料 | 家族カード無料 |
対象者 | 家族カード生計を同一にする配偶者・親・子供(高校生を除く18歳以上) | ||
加入特典 | 家族カードなし |
三井住友カード プラチナプリファードは、本会員の年会費は33,000円かかりますが、家族カードは無料で作成できます。
家族カードの利用分は本会員の年間利用額に合算され、年間100万円ごとに10,000ポイントのボーナスが付与されます。
最大40,000ポイントが付与されるため、年間400万円以上の利用が見込まれる人におすすめのカードです。
また、三井住友カード プラチナプリファードでは以下の特典が利用できます。
- 24時間365日利用可能なコンシェルジュサービス
- プラチナプリファード特約店で最大10%還元
- 最高5,000万円の海外・国内旅行傷害保険
- 外貨ショッピング利用に2%相当が上乗せ
- SBI積立投資のクレカ積立で5%還元
- 年間500万円のお買物安心保険
毎月5万円の投資信託をクレカ積立すると、月2,500ポイント、年間最大30,000ポイントも獲得できます。
ただし、年間利用額の計算にクレカ積み立て分は含まれないため注意が必要です。
年間利用額の集計対象外となる支払いはこちら
三井住友カード プラチナプリファードの公式ホームページより引用
年会費(クレジットカード、ETCカード、PiTaPaカード)、キャッシングリボ、海外キャッシュサービス、その他のローンの返済金、リボ払い・分割払い手数料、交通系およびその他電子マネーへのチャージ(Edy、WAON、nanaco、モバイルSuica※1、モバイルPASMO、モバイルICOCA※2など)、当社発行プリペイドカードへのチャージ、スマートフォンアプリ「Vポイント」へのチャージ、三井住友カードつみたて投資(SBI証券)、国民年金保険料、提携会社からの収納事務を委託された一部の保険料、ANA Payへのチャージご利用分
※1 モバイルSuica、Apple PayのSuicaによる、定期券購入・特急券購入・Suicaグリーン券購入を含む
※2 モバイルICOCAによる定期券購入分を含む
年会費永久無料!ポイント最大1.5%還元
最大8,000円相当のVポイントプレゼント
イオンカードセレクト
参照:イオンカードセレクト
カード名 | イオンカードセレクト | 基本還元率 | 0.5~1% |
国際ブランド | の年会費 | 本会員カード無料 | |
年会費 | 家族カード無料 | 発行手数料 | 家族カード無料 |
対象者 | 家族カード生計を同一にする配偶者・親・子供(高校生を除く18歳以上) | ||
加入特典 | 家族カードなし |
イオンカードセレクトは基本還元率が0.5%ですが、イオングループ対象店舗では1%還元です。
通常200円(税込)ごとに1WAONポイントが付与されますが、対象店舗の利用時には2ポイント貯まります。
他にも以下の特典が利用できます。
- オートチャージ200円ごとに1WAONポイント
- 各種公共料金のお支払い1件につき毎月5WAONポイント(※電気・固定電話・携帯電話・NHKの支払いのみ)
- イオン銀行を給与振込口座にすると毎月10WAONポイント
- 一定の条件を満たすと年会費無料のゴールドカードを発行
イオンカードセレクトの最大の特徴は、イオン銀行キャッシュカード、クレジットカード、電子マネーWAONを1枚にまとめられることです。
複数のカードを使い分けずに済みますが、家族カードにはキャッシュ機能がないため注意が必要です。
イオンカードセレクトは本会員・家族会員の年会費が無料のため、費用をかけずにクレジットカードを持ちたい人におすすめですよ。
楽天カード
参照:楽天カード
カード名 | 楽天カード | 基本還元率 | 1% |
国際ブランド | の年会費 | 本会員カード無料 | |
年会費 | 家族カード無料 | 発行手数料 | 家族カード無料 |
対象者 | 家族カード18歳以上の生計をともにする配偶者(内縁の相手方・同性パートナー含む)両親・子供 | ||
加入特典 | 家族カード家族カードを利用期限内に1回以上利用すれば1,000ポイント |
楽天カードは基本還元率が1%で、100円につき1ポイントの楽天ポイントが貯まります。
楽天ポイントのマークがある店舗でポイントを貯めたり使ったりできるため、楽天市場以外でも効率よくポイントを利用できることが魅力です。
- 楽天市場
- マクドナルド
- ガスト
- ファミリマート
- ドラッグイレブン
- ENEOS
楽天カードの家族カードは、18歳以上の生計を共にする配偶者・両親・子供、内縁の相手方や同性パートナーも申し込めます。
家族カード会員でも本会員と同様にポイントが貯まるため、効率よく楽天ポイントを貯めることが可能です。
貯まったポイントは家族間でシェアできるため、子供にお小遣いとしてポイントを移行することもできます。
家族カードを発行し、翌月末までに1回以上利用すると、1,000ポイントがプレゼントされる特典もあります。
セゾンゴールドプレミアム
参照:セゾンゴールドプレミアム
カード名 | セゾンゴールドプレミアム | 基本還元率 | 0.5% |
国際ブランド | の年会費 | 本会員カード税込11,000円(年間100万円の利用で翌年以降が永年無料) | |
年会費 | 家族カード税込1,100円(本会員が永年無料なら無料) | 発行手数料 | 家族カード無料 |
対象者 | 家族カード生計をともにする18歳以上の同姓の家族 | ||
加入特典 | 家族カードなし |
セゾンゴールドプレミアムカードは、年会費11,000円がかかりますが、年間100万円以上の利用で翌年以降の年会費が永年無料になります。
本会員が条件を満たした場合、家族カードの年会費も無料となるため、家計への負担を軽減できます。
セゾンゴールドプレミアムカードの主な特徴は次の通りです。
- コンビニ、カフェ、マクドナルドで最大5%ポイント還元
- 大手主要映画館で映画料金が1,000円(毎月最大3枚)
- 年間50万円利用ごとにボーナスポイントが付与
- 空港ラウンジ無料、国内海外旅行傷害保険
- 飲食店やレジャー施設での割引サービス
コンビニやカフェ、マクドナルドの利用で最大5%のポイント還元を受けられ、日常使いでもポイントが貯まりやすいです。
また、家族で利用できる映画館や飲食店、レジャー施設を割引価格で利用可能で、家族の楽しいお出かけもお得に過ごせます。
基本還元率は0.5%ですが、年間50万円利用ごとにボーナスポイントが付与されるため、利用額に応じてポイントが貯まります。
映画鑑賞1,000円など140万件の優待あり
空港ラウンジ無料/旅行傷害保険付き
エポスゴールドカード
参照:エポスゴールドカード
カード名 | エポスゴールドカード | 基本還元率 | 0.5% |
国際ブランド | の年会費 | 本会員カード税込5,000円(年間50万円以上の利用で翌年以降が永年無料) | |
年会費 | 家族カード無料(プラチナ・ゴールド会員の家族からの紹介) | 発行手数料 | 家族カード無料 |
対象者 | 家族カード二親等以内で18歳以上(高校生を除く)、姓やおすまいの住所が異なる家族、生計を同一にする同性パートナー | ||
加入特典 | 家族カード2,000円相当プレゼント |
エポスゴールドカードは家族カードではなく、「エポスファミリーゴールド」という制度があります。
この制度では、本会員が家族会員を紹介することで、家族もゴールドカードを持つことが可能です。
家族会員の年会費は無料で、家族会員の利用額に応じて本会員にファミリーボーナスポイントが付与されます。
エポスゴールドカードの基本還元率は0.5%ですが、年間利用額に応じてボーナスポイントが付与され、利用額が100万円の場合だと還元率は1.5%にアップします。
年間利用額 | ボーナスポイント(①) | 基本還元ポイント(②) | ①と②の合計ポイント | ①と②を合算した還元率 |
---|---|---|---|---|
50万円以上 | 2,500 | 2,500 | 5,000 | 1% |
100万円以上 | 10,000 | 5,000 | 15,000 | 1.5% |
エポスゴールドカードは家族全員で利用することで、多くのポイントを効率よく貯めることができますよ。
ファミリーボーナス最大3,000ポイントプレゼント
Marriott Bonvoyアメリカン・エキスプレス・プレミアムカード
参照:Marriott Bonvoyアメリカン・エキスプレス・プレミアム・カード
カード名 | Marriott Bonvoyアメリカン・エキスプレス・プレミアム・カード | 基本還元率 | 3% |
国際ブランド | の年会費 | 本会員カード税込49,500円 | |
年会費 | 家族カード1枚目無料 2枚目以降、税込24,750円 | 発行手数料 | 家族カード無料 |
対象者 | 家族カード配偶者・親・18歳以上の子供 | ||
加入特典 | 家族カードなし |
Marriott Bonvoyアメリカン・エキスプレス・プレミアム・カードは、基本還元率が3%のため、年間300万円の利用なら60,000ポイントが還元されます。
本会員の年会費は49,500円ですが、家族カードの年会費は1枚目無料、2枚目以降は24,750円です。
家族カードを1枚のみ申し込んだ場合、追加料金なしで家族会員も本会員と同様の特典やサービスを受けられます。
Marriott Bonvoyアメリカン・エキスプレス・プレミアム・カードの主な特典は以下の通りです。
- 本カードの申し込みでMarriott Bonvoy「ゴールドエリート」会員資格を自動的に取得
- 年間400万円以上の利用でMarriott Bonvoy「プラチナエリート」会員資格を取得
- 国内・海外旅行傷害保険(国内最高5,000万円、海外最高1億円)
- 最高10万円の旅行等キャンセル・プロテクション
- 最高500万円のショッピング・プロテクション
- 最高3万円のスマートフォン・プロテクション
- 国内外29の空港ラウンジが無料
海外旅行やショッピングに関する保険が充実しているため、旅行やショッピングを楽しむ家庭におすすめのカードです。
家族カードの年会費が1枚目無料
夫婦や子供が使える家族カードの選び方
家族全員が使える家族カードの選び方のポイントを5つ解説します。
- メインカードとして使えるか
- 発行手数料や年会費がかからないか
- ポイント還元率は高いか
- 対象年齢や条件はあるか
- 加入特典があるか
メインカードとして使えるか
家族カードを作成する際は、普段利用する店舗やサービスで使えるかどうかを重視しましょう。
例えば、頻繁に旅行に行かない家族にとって、旅行保険やサービスが充実している「JCBゴールドカード」や「三井住友カード プラチナプリファード」を利用しても、あまりメリットを感じられない可能性があります。
そのため、日常生活で利用する場所の特典が充実している「楽天カード」や「イオンカードセレクト」の方がより使いやすいでしょう。
家族カード | 旅行保険 サービス | 日常生活で 利用する場所の特典例 |
---|---|---|
JCBゴールドカード | 国内・海外旅行傷害保険 (国内)最高5,000万円 (海外)最高1億円 空港ラウンジサービスあり | ポイント優待店でOki Dokiポイントが通常の2倍 |
三井住友カード プラチナプリファード | 海外・国内旅行傷害保険 (国内)最高5,000万円 (海外)最高5,000万円 空港ラウンジサービスあり | プラチナプリファード特約店で最大10%還元 |
楽天カード | 海外旅行傷害保険 最高3,000万円 楽天カード ハワイラウンジの利用が可能 | 100円につき楽天ポイントが1ポイント 楽天市場以外でも効率よくポイントが貯まる |
イオンカードセレクト | 旅行傷害保険の付帯・空港ラウンジサービスなし | オートチャージ200円ごとに1WAON イオングループ対象店舗でWAONPOINTがいつでも基本の2倍 |
また、夫婦で家族カードを発行する場合は、本会員だけでなく、配偶者がよく利用する店舗やサービスの優待があるかを確認することも大切です。
事前に家族で「どこで・どのような目的で使うのか」を話し合ってからカードを選ぶことがおすすめですよ。
発行手数料や年会費がかからないか
家族カードを選ぶ際には、発行手数料や年会費が無料かどうかも確認しましょう。
発行手数料は1回限りの支出ですが、無料の方が経済的に良いです。
この記事で紹介している家族カードはすべて発行手数料が無料です。
また、年会費が有料の場合は更新するたびに家計に負担がかかるので、可能であれば無料のカードを選ぶようにしましょう。
年会費無料のカードなら、将来的に家族カードを使わなくなったとしても、費用がかかりません。
本会員・家族会員の年会費が永年無料の家族カードは以下の4枚です。
JCB CARD W | イオンカードセレクト | 楽天カード | リクルートカード | |
本会員カード 年会費 | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 |
家族カード 年会費 | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 |
発行手数料 | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 |
公式サイトから申し込む | 公式サイトから申し込む | 公式サイトから申し込む | 公式サイトから申し込む |
年会費が有料のカードを選ぶ場合は、特別な優待サービスが充実しているカードを選ぶことがおすすめですよ。
ポイント還元率は高いか
家族カードを選ぶ際には、ポイント還元率の高さも考慮しましょう。
本会員と同様に家族カードの利用分もポイント還元されるため、還元率の高いカードを選ぶと、より多くのポイントを得られます。
年間100万円を利用した場合、還元率1%のカードでは1万円分のポイントが得られますが、0.5%のカードでは5,000円分のポイントしか得られません。
同じ利用額でも年間で5,000円の差が生じるため、還元率が1%以上のカードを選ぶことがおすすめです。
ただし、基本還元率が低いカードであっても、特定の条件を満たすと還元率が増加する場合があります。
以下の表では、基本還元率が0.5%ですが、特定の利用条件で還元率が1%以上になるカードをまとめました。
イオンカードセレクト | JCBゴールド | 三井住友カード ゴールド(NL) | セゾンゴールドプレミアム | エポスゴールドカード | |
基本還元率 | 0.5~1% | 0.5% | 0.5% | 0.5% | 0.5% |
条件 | イオングループ対象店舗では1%還元 | 年間利用額100万円以上で1.5倍 年間利用額300万円以上で翌年は2倍 優待店での利用で最大20倍 海外での利用で2倍 | 年間100万円の利用で10,000円分のVポイントが付与 基本還元ポイント(5,000円分)と合わせると1.5%還元 | 年間50万円利用ごとにボーナスポイントがもらえて最大1%還元 | 年間利用額に応じてボーナスポイントが付与 年間利用額が100万円の場合1.5%還元。 |
公式サイトから申し込む | 公式サイトから申し込む | 公式サイトから申し込む | 公式サイトから申し込む | 公式サイトから申し込む |
還元率が高いカードを選ぶことがおすすめですが、条件次第では還元率が増加する可能性もあるので注意が必要です。
対象年齢や条件はあるか
家族カードを選ぶ際には、家族カードを発行できる対象者の年齢と条件を確認しましょう。
一般的に、家族カードは生計をともにする配偶者、両親、18歳以上で高校生を除く子供が対象です。
ただし、カード会社によっては、内縁の相手方や同性のパートナーも対象となる場合があります。
以下の表では、各カードの申込年齢と条件をまとめました。
カード名 | JCB CARD W | イオンカードセレクト | リクルートカード | JCBゴールド | 三井住友カード ゴールド(NL) | 三井住友カード プラチナプリファード |
---|---|---|---|---|---|---|
公式 | 公式サイトから申し込む | 公式サイトから申し込む | 公式サイトから申し込む | 公式サイトから申し込む | 公式サイトから申し込む | 公式サイトから申し込む |
自分の家族構成や状況に適した家族カードを選ぶ参考にしてください。
加入特典があるか
家族カードを作成する際は、加入特典があるかどうかも確認しましょう。
例えば、「JCB CARD W」「JCBゴールドカード」の家族カードを申し込むと、最大4,000円のキャッシュバック特典があります。(キャンペーンには期限がありますので、詳しくは公式サイトをご覧ください。)
このように、新規で家族カードを申し込む際はお得な特典があるカードを選ぶことがおすすめです。
以下の表では、家族カードの申込時にお得な特典があるカードをまとめました。
カード名 | JCB CARD W | 楽天カード | リクルートカード | JCBゴールド | エポスゴールドカード |
---|---|---|---|---|---|
加入特典 | 公式サイトをご覧ください | 家族カードを利用期限内に 1回以上利用すれば1,000ポイント | 【JCB限定】 新規入会時に家族カード同時入会で 最大1,000ポイント (家族1名につき500円分) | 公式サイトをご覧ください | 2,000円相当プレゼント |
公式サイトから申し込む | 公式サイトから申し込む | 公式サイトから申し込む | 公式サイトから申し込む | 公式サイトから申し込む |
新規でクレジットカードを申し込む場合は、同時に家族カードを申し込むことで、よりお得な特典を受け取ることができますよ。
家族カードのメリット5つ
家族カードを発行するメリットを5つ解説します。
- 収入の少ない夫婦や子供も作れる
- 年会費が安い(無料もある)
- 還元ポイントをまとめて貯められる
- 家計管理が楽になる
- 本会員と同等サービスや保険が受けられる
収入の少ない夫婦や子供も作れる
家族カードは、家族に対する審査がないため、収入が少ない夫婦や子供、両親もカードを作成できます。
一般的にクレジットカードの審査では申込者の信用情報や職業、年収、勤務先などが考慮され、中でも返済能力が重要視されます。
そのため、専業主婦や子供といった収入の少ない人だと、クレジットカードの審査に通ることは難しい可能性が高いです。
しかし、家族カードの場合、本会員の信用情報や年収を基に発行されるため、収入が少ない家族でもクレジットカードを持つことが可能です。
筆者夫婦も収入面を考慮して家族カードを申し込み、家族カードを4回作成しました。
年会費が安い(無料もある)
家族カードは、年会費が安い、または無料であることが多く、家計にかかる負担を軽減できます。
年会費が無料の家族カードを選べば、本会員の年会費のみで2枚のクレジットカードを利用でき、経済的なメリットがあります。
また、年会費が高いゴールドカードの場合でも家族カードを選ぶことで、夫婦それぞれが別々に申し込むよりも費用を抑えられる可能性が高いです。
しかし、家族カードを選ぶ際には年会費の安さだけでなく、カードの特典やサービスの内容も考慮しましょう。
年会費が有料の家族カードでも、特典やサービスが年会費以上の価値があるなら、有料のカードを選ぶこともおすすめです。
還元ポイントをまとめて貯められる
家族カードは、家族それぞれの買い物に対してポイントが貯まるため、効率よくポイントを貯めることが可能です。
また、貯まったポイントは本会員に統合され、以下のように買い物時の支払いやキャッシュバック(充当)として活用できます。
- お買い物時のお支払い利用する
- カード利用代金にキャッシュバック(充当)する
- 他社のポイントに交換する
- 商品やギフトカードに交換する
家族でどのようにポイントを利用するかを事前に決めておくことで、家族全員が得する無駄のない使い方ができます。
ポイントには有効期限があるので計画的に使うようにしましょう。
家計管理が楽になる
家族カードは、本会員と家族会員の利用明細が1つにまとめられ、一括で引き落とされます。
これにより、家族全体の支出が一目でわかり、家計管理が楽になります。
また、家族カードならカード利用の締日や引き落とし日が同じであるため、支払いスケジュールの管理も簡単です。
本会員と家族会員の利用内容は個別にチェック可能で、利用額の増減も把握できます。
「夫婦どちらも食品・日用品を買いに行く」といった家庭では、家族カードで支払うことで明細がまとまるため、より簡単に家計管理ができますよ。
本会員と同等サービスや保険が受けられる
家族カードにおいて、家族会員は本会員と同等のサービスを受けることが可能です。
クレジットカードの特典内容は以下のようなものです。
- ポイント還元率
- キャンペーン
- 旅行保険(海外・国内)
- 優待サービス
ただし、カード会社によっては家族会員の海外旅行傷害保険が本会員よりも内容が劣る場合があるため、利用前に家族会員の適用範囲を確認しましょう。
また、家族カードは通常のクレジットカードとは異なり、家族に対して審査なしでカードを発行できます。
もし家族会員の特典が本会員より劣っていたとしても、家族全員が本会員と同様にクレジットカードのサービスを利用できることは大きなメリットです。
特典内容で家族カードを選ぶなら、家族全員が得するような特典があるカードを選びましょう。
家族カードのデメリット3つ
家族カードを発行するデメリットを3つ解説します。
- 利用限度額は本会員と合算される
- 利用履歴は本会員に共有される
- 同じ口座から引き落とされる
利用限度額は本会員と合算される
家族カードの利用限度額は本会員と合算されるため、予期せぬ多額の出費には注意が必要です。
また、クレジットカードの限度額が100万円だった場合、以下のように計算されます。
クレジットカード限度額 | 100万円 |
---|---|
本会員の利用額 | 50万 |
家族会員の利用額 | 20万 |
残り利用可能額 | 30万 |
月間利用限度額を超えそうな場合、カード会社に限度額の増額を相談できますが、契約状況や利用履歴によっては審査が通らないこともあります。
利用限度額に余裕を持って計画的に家族カードを利用することで、突発的な出費があっても支払いやすいです。
急な出費に備えて、利用限度額に余裕を持たせておくことも大切ですよ。
利用履歴は本会員に共有される
家族カードの利用履歴は本会員と共有され、共有内容にはカードの利用日、利用店舗、利用内容、支払い額が含まれます。
三井住友カードのVpassアプリでは「日付」「利用内容」「金額」が以下のように表示されます。
- 24.01.05 Amazon 3,000円
通常、利用履歴には具体的な商品名や内容は表示されないため、家族カードを使った個人の買い物が詳細に本会員に知られることはありません。
個人の購入内容に対して細かくチェックされることはないので安心してくださいね。
同じ口座から引き落とされる
家族カードの利用分は、本会員の口座から一括で引き落とされるため、家計の支出を1つの口座で効率的に管理できます。
しかし、すべての支出が本会員の口座から引き落とされることに不安を感じる人にとってはデメリットです。
家族それぞれの支払いを別の口座から引き落とす場合は、個別にクレジットカードを申し込まなければなりません。
家族カードの便利さを求めつつ、別口座で引き落としたい人には「エポスファミリーゴールドカード」がおすすめです。
家族カードではありませんが、家族それぞれに利用限度額と引き落とし口座が設定できます。
以下の表にエポスファミリーゴールドカードの特徴をまとめました。
申込方法 | 本会員からの紹介制 |
---|---|
年会費 | 紹介された家族は 年会費が永年無料 |
利用限度額 | 個別で設定されている |
利用明細 | 個別で通知される |
引き落とし口座 | 個別で設定できる (同一の口座にまとめることも可能) |
家族間の ポイントシェア | 可能 |
エポスファミリーゴールドは「収入が少ない家族は審査に通らないかもしれない」「家族それぞれの口座から引き落としたい」と思っている人にピッタリのカードです。
夫婦向け!年会費無料になる最強のゴールドカード3選
ここでは、夫婦におすすめしたい年会費が無料になるゴールドカードを3つご紹介します。
三井住友カードゴールド(NL) | エポスゴールドカード | イオンゴールドカード | |
基本還元率 | 0.5% | 0.5% | 0.5~1% |
本会員カード 年会費 | 税込5,500円 (年間100万円の利用で翌年以降が永年無料) | 税込5,000円 (年間50万円以上の利用で翌年以降が永年無料) | 無料 |
家族カード 年会費 | 無料 | 無料 (プラチナ・ゴールド会員の家族からの紹介が必要) | 無料 |
家族カード 加入特典 | なし | 2,000円相当プレゼント | なし |
特典やサービス | 年間100万円の利用で10,000P付与 対象のコンビニや飲食店でスマホのタッチ決済をすると7%還元 クレカ積立の還元率1%(毎月5万円まで) 国内主要空港のラウンジが無料 一流ホテル 旅館の宿泊予約サービスの優待 | 年間50万円の利用で2,500P付与または年間100万円の利用で10,000P付与 選べるポイントアップ3ショップまで最大3倍 国内空港ラウンジが無料 | イオンカードの特典は継承する(イオングループ対象店舗で還元率1%など) 国内主要空港のラウンジが無料 |
付帯保険 | 海外、国内旅行傷害保険最高2,000万円 お買い物安心保険最高300万円 | 海外旅行傷害保険(自動付帯)最高1,000万円(2023年9月30日(土)以前に日本国内の住居を出発) 海外旅行傷害保険(利用付帯)最高5,000万円(2023年10月1日(日)以降に日本国内の住居を出発) | ショッピングセーフティ保険最高300万円 海外旅行傷害保険最高5,000万円 国内旅行傷害保険最高3,000万円 |
三井住友カードゴールド(NL)
三井住友カードゴールド(NL)の家族会員は年会費が永年無料で、本会員も年間100万円以上の利用で翌年以降、永年無料になります。
以下の表では、三井住友カード(NL)と三井住友カードゴールド(NL)の違いをまとめました。
三井住友カードゴールド(NL) | 三井住友カード(NL) | |
本会員 年会費 | 税込5,500円 (年間100万円の利用で翌年以降が永年無料) | 無料 |
家族会員 年会費 | 無料 | 無料 |
ポイント サービス | Vポイントが200円ご利用につき1ポイント 毎年年間100万円の利用で10,000ポイントプレゼント | Vポイントが200円ご利用につき1ポイント スマートフォンアプリ「Vポイント」「Visaプリペ」「かぞくへのおさいふ」へのチャージで0.25%還元 |
ショッピング 補償 | 補償限度額300万円(海外・国内) | なし |
付帯保険 | 旅行傷害保険最大2,000万円(海外・国内) | 旅行傷害保険最大2,000万円(海外) |
三井住友カード(NL)は本会員・家族会員ともに年会費が永年無料ですが、三井住友カードゴールド(NL)と比較すると、ポイントサービス、ショッピング補償、旅行損害保険の面で差があります。
三井住友カード(NL)では対象商品へのチャージでVポイントが0.25%還元されますが、三井住友カードゴールド(NL)では適応されません。
代わりに三井住友カードゴールド(NL)は、年間100万円以上の利用で、継続特典として10,000ポイントがプレゼントされます。
また、三井住友カード(NL)では、ショッピング補償がなく、旅行保険も海外旅行傷害に限られ、最高2,000万円のみの補償です。
一方で、三井住友カードゴールド(NL)だと、ショッピング補償が最大300万円(海外・国内)、旅行傷害保険は最高2,000万円(海外・国内)があります。
三井住友カードゴールド(NL)は、年会費を払わずにゴールドカードを持ちたい人や、ショッピング補償や旅行傷害保険を充実させたい夫婦におすすめです。
エポスゴールドカード
エポスカードの年会費は5,000円ですが、年間50万円以上利用すると、翌年からの年会費が永年無料となります。
また、「エポスファミリーゴールド」制度を利用し、本会員が家族会員を紹介すると、家族もゴールドカードを持つことができます。
家族会員は本会員と異なり、年会費が永年無料のため、家計への負担を最小限に抑えることが可能です。
エポスファミリーゴールドの特徴は、各家族会員が引き落とし口座を設定し、個別に限度額が決められていることです。
一般的な家族カードとの主な違いは、以下の通りです。
項目 | エポスファミリーゴールド | 一般的な家族カード |
---|---|---|
利用限度額 | 個別で設定されている | 本会員の限度額にまとめられる |
利用明細 | 個別で通知される | 本会員に通知される |
引き落とし口座 | 個別で設定できる (同一の口座にまとめることも可能) | 本会員と同一の口座 |
家族間の ポイントシェア | 可能 | 可能 |
エポスファミリーゴールドは、家族カードの基本的なメリットを抑えつつ、家族会員それぞれで引き落とし口座を設定したい夫婦におすすめのカードです。
イオンゴールドカード
イオンゴールドカードは、対象のイオンカードを年間50万円以上利用することにより、ランクアップできるカードです。
年会費は無料で、家族カードも無料で発行できます。
イオンゴールドカードの魅力は、通常のイオンカードの特典に加えて、限定特典が付与されていることです。
イオンゴールドカード | イオンカードセレクト | |
本会員 年会費 | 無料 | 無料 |
家族会員 年会費 | 無料 | 無料 |
特典 サービス | イオングループ対象店舗でWAON POINTが2倍 毎月20・30日「お客様さま感謝デー」は5%OFF 毎月15日「G.G感謝デー」は5%OFF(55歳以上) など | |
空港ラウンジ | ||
付帯保険 | ショッピングセーフティ保険最高300万円 海外旅行傷害保険最高5,000万円 国内旅行傷害保険最高3,000万円 | なし |
通常のイオンカードとは異なり、各種保険が無料で付帯され、旅行損害保険では海外旅行で最高5,000万円、国内旅行では最高3,000万円が補償されます。
また、国内主要空港ラウンジも無料で利用することができます。
イオンゴールドカードは、イオン系列の店舗での買い物を頻繁に行う夫婦におすすめのカードです。
家族カードに関するよくある質問
- 家族カードは家族なら誰でも作れるの?
-
家族カードは一般的に、生計を同一にする配偶者、親、子供(高校生を除く18歳以上)が申し込めます。
多くのカード会社では家族カードに年齢の上限は設けていないため、収入が不安定である高齢の両親も申し込みが可能です。
また、内縁の相手方や同性パートナー、姓や住所が異なる家族でも申し込める場合もあります。
カード会社によって基準が異なるため、条件や対象については各会社のホームページで確認しましょう。
- 家族カードの作り方は?
-
家族カードの申し込みは、新規でクレジットカードを作成した際に同時申込が可能です。
すでにクレジットカードを作成している場合は、追加で家族カードのみを申し込むこともできます。
通常、家族カードの申し込みから数週間後に登録した住所にカードが届きます。
ただし、カード会社によって、申込方法や条件、年会費の有無が異なるため、事前に確認しておきましょう。
- 家族カードはどんな人に向いているのか?
-
家族カードは以下の人に向いてます。
- カード払いが多い人
- 家計管理を夫婦で一元化したい人
- 家族でポイントや特典をもらいたい人
- 子供の支出を把握したい人
- クレジットカードヒストリーを築きたい人
クレジットカードヒストリーとは、クレジットカードやローンの利用履歴のことです。クレジットカードやローンの契約を行った際の個人情報や支払い状況などの信用情報が含まれます。クレジットカードヒストリーは、「クレヒス」と略されることもあります。
まとめ
この記事では、おすすめの家族カードを10枚ご紹介しました。
家族カードは本会員の信用をもとに発行されるため、収入の少ない夫婦や子供でもクレジットカードを持つことができます。
家族カードを使うことで、家族全員で効率よくポイントを貯めたり、利用できることも魅力のひとつです。
また、本会員と家族会員の利用明細が1つにまとめられ、一括で引き落とされるので、会計管理が楽になります。
家庭の支出をまとめて管理したい人や、クレジットカードの特典を家族全員で利用したい人は、ぜひ家族カードを申し込んでみてはいかがでしょうか。