英語がペラペラに喋れる人ってカッコいいですよね。自分もそうなれたら、なんて思う人も多いんじゃないでしょうか。
でも留学するにはお金も時間もちょっと…。
そんな人たちへ、留学なしで日本にいながら英語がペラペラに話せるようになる方法を紹介します。
留学しなくても英語がペラペラになれる?
本格的に英語を学ぶならば、生のネイティブとの会話に多く触れることが大切だと言われます。
となると、現在の日本ではそれが可能な場所も限られていることから、留学するのが一番早いと考えることもあるでしょう。
実際にそう勧める人も少なくありません。
ですが実は、留学どころか海外にもほとんど行ったことがないのに、流暢に英語が喋れるという人もいるのです。
そういう人たちにとって、英語を学ぶのに留学は絶対ではなかったのです。
留学なしで英語がペラペラに話せるようになった人の勉強法【動画】
留学なしで英語がペラペラに話せるようになるためには、継続的に英語に触れる機会を増やすことが大切です。
自分の興味やライフスタイルに合わせて、自分に合った方法を見つけて、ぜひチャレンジしてみてください。
日本で英語しゃべれるようになった人の習慣とは?
日常生活に英語を取り入れている
先程も触れたように、英語を学ぶには常に行きたい英語に触れることが大切です。
日本にいながらそれを実現するには、たとえば身近なものでは映画やドラマがあるでしょう。
また音楽でも英語の歌は日本でたくさん聞けますし、英語のみのラジオやニュース番組を流している局もあります。
他にも英語で日記を書くようにしたり、スマホやパソコンの言語設定を英語にするなど、その気になれば日本でも英語はそこら中に溢れています。
英語の学びをゲーム感覚で楽しんでいる
英語学習と聞いて、勉強が苦手な人はちょっと腰が引けてしまうかもしれません。
ですが楽しいゲームも実はまず目的があり、課題や困難を乗り越えるためにレベルアップをして解決していくのが基本システムです。
現実を分かりやすくデフォルメしているのがゲームなんですね。
逆に言えば現実も、考えようによってゲームのように楽しむこともできるのです。
英語が上達する人はゲームのように、自分のレベルアップと目標達成を楽しんでいるのです。
ネイティブスピーカーと会話している
英語の上達にネイティブスピーカーとの交流は不可欠です。
机に向かって勉強しているだけだといずれ行き詰まりを感じてしまいがちですが、英語はコミュニケーションのツールです。
実際のネイティブスピーカーと交流することで、全身で英語を学ぶことができます。
国内ではネイティブスピーカーと交流できる場は限られていますが、たとえばオンライン英会話ならば、どんな場所でもすぐにつながれるので、海外に行かなくてもネイティブスピーカーと生のコミュニケーションができるのです。
ペラペラに話せる人の共通点は、とにかく継続している
また語学学習では継続も非常に大切なことです。
たとえば一度語学留学へ行ってペラペラになった人が、帰国してずっと英語を使わないでいたら喋れなくなってしまったたなんて話を聞いたことがありませんか?
ペラペラになった人でさえそうですから、これから学んでいくという人は尚更です。
そのためには英語を使い続けられる環境が大切です。
どうやったらいつも英語に触れていられるか、その環境を作る工夫をしてみましょう。
英語ペラペラになるまでの5段階
1. 目標を定める
成長をしていくには目標を定めることが大切です。
ゴールが見えているのと見えていないのとでは、モチベーションも成長のペースにもかなりの開きが出てきます。
まず大きな目標として、自分は英語で何をしたいのか。
そのことを認識します。
次にそこへたどり着くためには何をするのが適切かを探っていきます。
そしてそれらを軸として、目の前の少しずつの目標も設定していきます。
具体的にはTOEICで何点を取るとか、仕事先の外国人と話すなどです。
2. 基礎力を固めていく
英会話ではとにかく実践して経験を積むことが上達の近道だと言われています。
理屈で覚えこむよりも、直接話をして色々なバリエーションを直接経験したほうが身に着きやすいということからです。
それ自体も間違いではありませんが、しかし例えば単語や文法など、基礎的な知識が全くない状態では、せっかく会話をしても意味がわからないことばかりで、すぐつまずいてしまいます。
会話をたくさん経験するためにも、基礎をしっかり固めておくことも大切なのです。
3. アウトプットしていく
そして学んだ英語はアプトプットすることが大切です。
ただ頭に入れて学べたつもりになっていても、記憶がきちんと体に定着していなかったり、また少し違うシチュエーションになると何もできなくなってしまうなど、応用や柔軟性に欠けた知識になってしまっているのもよくあることです。
生の人間に対して自身の力で発信し、理解をしてもらう。
それを受けて返ってきた言葉を今度はこちらが理解する。
といったコミュニケーションを繰り返すことで、理解が深まっていくのです。
4. 実践する場所を増やす
アウトプットをしていくためには、実践する機会を増やしていかなければなりません。
つまり実際に英会話をする相手や場所です。
ただ日本国内で、そういった場所ってすぐには浮かびませんよね。
外国人ばかりの場所にいきなり入っていくのは勇気がいりますし、移動手段や時間など、労力も必要になるでしょう。
そんな時にはオンライン英会話ならば、自宅にいながらいつでも生のネイティブスピーカーと話すことができるので便利です。
5. 継続する
語学は継続が大事です。
人は一度学んだことでも使わなければすぐに忘れていってしまうものです。
学んでいる途上ならばそれは尚更で、まだ身についていないものはあっという間に使い物にならなくなります。
英語はそもそも短期間で身につくものではないので、じっくりと長く続けることが大事です。
言語とはある意味で習慣です。
仮に一日の学習時間が短いものであっても、それを長く続けることで次第に実力も上がっていくはずです。
英語を日常に取り入れる具体的な方法とは?
海外の映画やドラマを字幕なしで鑑賞する
日本では洋画や海外ドラマをたくさん鑑賞できる環境にあるのは大きなメリットです。
最近ではネット配信も当たり前となって、その数はさらに増えましたよね。
大抵は吹き替え版もありますが、本来の俳優たちの喋りが聞ける字幕版もあります。
その字幕も消して、英語のみで見ている人は多いです。
youtubeで学習する
Youtubeの英語コンテンツも豊富です。
実践的な英会話を教えてくれているチャンネルもありますし、単純に英語圏の人が配信しているチャンネルもあります。
とても役に立つ動画もありますし、人によっては映画やドラマよりもっと砕けた言葉を使っている人もいるので、そういったものも勉強になります。
英語圏のニュース記事を読んでいる
かつては英字新聞をわざわざ購入して読むといった人もいましたが、現在ではネットで英語圏のニュースも簡単に見ることができますよね。
また国内のメディアで英語版を配信しているものもあります。
そうしたニュースは時事など内容的にも興味深いものが多いので、自然と内容も頭に入ってきます。
英語で書かれた小説やブログを読む
ニュースだけでなくブログも日本から世界中のものが見られるコンテンツです。
そうしたものに触れて、場合によっては書いている人と英語で交流することもできます。
また日本で出版されている小説の原文などを読んでみるのも、内容がわかるだけに理解しやすかったり、言葉の使い方がわかるのでおすすめです。
英語で日記を書いてみる
ここまでで解説したように、英語を身につけるにはただ読むだけでなく、アウトプットすることも大切です。
与えられるものを受け入れるだけでなく、自分から生み出すことで理解できるものは多くあります。
日常の些細なことを英語で表現するにはどうすれば良いのか。
そんなことも学べます。
メモは英語で取る
日記と同じくアウトプットですが、日頃しているちょっとしたメモをできるだけ英語で取るようにするのも勉強になります。
必要な単語をすぐ英語で考えるようになりますし、正確なメモを残すには英語でどう表現するのが良いのか、考えたり調べたりすることで理解がより深まります。
英語の曲を歌う
普段、洋楽に触れていることも多いと思いますが、自分で歌うとなるとまた勝手が違ってきます。
英語が全く分からなかった頃、自分が聞き取った音と実際の歌詞が全然違って驚いた経験はないでしょうか。
ネイティブスピーカーによる英語の歌は発音の良いお手本になります。
英語を使ってゲームをする
しりとりやなぞなぞなど、小さい頃から親しんだゲームはたくさんありますよね。
そうした単純なゲームを英語でしてみるのも学習に効果があります。
しりとりならば語彙力も必要になりますし、なぞなぞは問題をしっかりと理解する力が問われます。
また出題側になれば相手に理解できるように表現する力も身につきます。
まとめ
語学留学もしないで本当に英語がペラペラになるの?と不安になる人も多いと思います。
しかし日本にいたままでも、映像コンテンツやブログなど英語に触れられる機会は多く、オンライン英会話などのサービスもあります。
ぜひ実践してペラペラを目指してみてください。