ファミマTカードはキャンペーンで得する!メリットやデメリットを解説

ファミマTカードの特長って何?

ファミマTカードの審査は厳しいの?

ファミマTカードの評判は?

この記事は、そんな疑問を解決する記事です。

まずファミマTカードの入会キャンペーンを確認して、基本情報やメリット、デメリットを解説します。

また、X(Twitter)からファミマTカードの最新の口コミをお伝えします。

この記事を読むことで、ファミマTカードの概要が分かり、皆さんに適したクレジットカードであるか判断できるでしょう。

目次

ファミマTカードの新規入会キャンペーンは最大13,500ポイント付与

ファミマTカードは新規入会後にカードを利用すれば、最大13,500円のポイントが付与されます。

もらえるポイントの内訳は、以下のとおりです。

  • はじめてのクレジット払いで1,000円相当
  • カード利用額に応じて最大12,500円相当

そして、新規入会キャンペーンの対象期間は、カード発行日から5ヶ月後の末日までです。

例えば、カード発行日が2024年4月15日の場合、キャンペーン対象期間は2024年4月15日~2024年9月末日です。

次に、カード利用額に応じてもらえる最大13,500円相当のポイントについて補足します。

1.入会およびクレジット払いで1,000ポイント

2.25万円をファミリーマートで利用…5%還元

(25万円×5%=12,500ポイント)…②

合計(①+②)=13,500ポイント

※キャンペーンの詳細はかならず公式サイトを確認するようお願いいたします。

これらの還元率は、普段から実施されているポイント還元分を含みます。

「約5ヶ月でファミリーマートを25万円も利用しない」という人もいるでしょう。

その場合は、JCB加盟店でクレジットカード払いをすれば3.5%が還元されます。

これは通常の還元率0.5%に加えて、特別ポイントが3%上乗せされたものです。

特別ポイントの上限は7,500ポイントですが、オンラインストアや実店舗での買い物、ガソリンスタンドなどのカード利用に適用されます。

キャンペーン期間の約5ヶ月で、カード利用が25万円以上ある人なら7,500ポイントを獲得できる計算になります。

新規入会キャンペーンを活用してポイントを手に入れましょう。キャンペーンの詳細はこちらで確認してください。

ファミマTカードの基本情報

 ファミマTカード
年会費無料
基本還元率0.5%
国際ブランドJCB
家族カード発行しない
ETCカード無料
電子マネーApplePay、iD
入会資格18歳以上の連絡可能な方 高校生は、卒業年度の1月よりWEBで申込可能
カード発行期間2週間程度

ファミマTカードは、年会費やETCカードの費用がかかりません。そして、200円(税込)につき、1ポイントのVポイントが貯まります。現金払いではもらえなかったポイントが着実に貯まるので、継続して使うとお得です。

ファミマTカードはGooglePayに対応していないので、スマホ決済をしたい人は注意が必要です。

では、ファミマTカードのメリットやデメリットを確認していきましょう。

ファミマTカードの特長やメリット8選

ファミマTカードの特長やメリットは、以下のとおりです。

  • 本会員とETCの年会費が無料
  • ファミリーマートの買い物は2%還元
  • 利用明細書をWeb明細にすれば毎月10ポイントもらえる
  • ポケットモール経由でVポイントが高還元
  • ポケットカードトラベルセンターで旅行が最大8%割引
  • JCB海外お買い物保険や盗難保障がある
  • TSUTAYAレンタル登録料が無料かつ会員証として使える
  • 支払方法は「口座引き落とし」「店頭払い」の2つ

それぞれ解説します。

本会員とETCの年会費が無料

ファミマTカードは、本会員の年会費やETCカードが無料です。

年会費が無料なので、ファミマTカードは長期愛用しやすいです。また有料道路の利用が多い人は、ETCカードを使えば料金所をスムーズに通れます。

ファミマTカードは、年会費の負担なくVポイントが貯まっていくので、クレジットカード初心者の人も使いやすいです。

ファミリーマートの買い物は2%還元

ファミリーマートでファミマTカードを利用すると、200円(税込)につき最大4ポイントが付与されます。

例えば、毎月10,000円(税込)の買い物をするなら、毎月200ポイント貯まります。この場合、年間2,400ポイントなので、ポイントを貯めたいと思う人もいるでしょう。

ただし、2%還元の対象外もあります。

  • タバコ
  • マルチコピー機取扱商品・サービス
  • 切手・ハガキ・印紙類
  • チケット類
  • POSAカード・プリペイドカード各種
  • 公共料金等の各種代金のお支払い
  • toto

飲食や日用品、雑誌の購入などをファミリーマートで行う人は、ファミマTカードを使いましょう。

利用明細書をWeb明細にすれば毎月10ポイントもらえる

ファミマTカードの利用明細書をWeb明細にすれば、毎月10ポイントもらえます。

ポイント目線だけではなく「Web明細はペーパーレスを通して地球環境に優しいこと」「紙の明細書は個人情報が載っているので、適切に処分する必要があること」を踏まえてもWeb明細はおすすめです。

Web明細の場合は、毎月12日頃に利用明細確定のお知らせメールが届くので、カード利用額の確認もれは心配無用です。

ポケットモール経由でVポイントが高還元

ファミマTカードを使えば、ポケットモールでVポイントが高還元です。

ポケットモールでは、ファッションや旅行、グルメ、ゲームなどの豊富なカテゴリーから商品を選べます。

楽天市場やYahoo!ショッピングなどの買い物も高還元になるので、ぜひ活用しましょう。

ポケットカードトラベルセンターで旅行が最大8%割引

ファミマTカードは、ポケットカードトラベルセンターを経由して支払えば、旅行代金が最大8%オフです。

2024年2月時点では、HISやJTBの旅行が紹介されています。

自分へのご褒美日頃の疲れを癒すための旅行を検討している人は、ファミマTカードのポケットカードトラベルセンターでキャッシュバックを受けましょう。

JCB海外お買い物保険や盗難保障がある

ファミマTカードは、JCB海外お買い物保険が適用されます。

【JCB海外お買い物保険】

海外所在のJCB加盟店にて、ファミマTカード(クレジットカード)で購入した品物の、偶然の事故による破損・盗難などの損害を補償するサービスです。購入日から90日間、年間最高50万円まで補償いたします。

(出典)ファミマTカード

JCB海外お買い物保険は、事前の届け出が不要です。破損や盗難などの被害にあった時は、JCB海外お買い物保険事故受付デスクに電話することになります。

補償を受ける際は、自己負担額が1万円かかりますが、現金払いにはない補償なので活用すべきです。

次にファミマTカードの紛失・盗難保障です。

ファミマTカードはカードの紛失や盗難により、他人に不正使用された場合でも、紛失や盗難の届け出を受けた日の60日前からその損害を会員規約に基づき補償します。また、カード番号等の盗用によるインターネット取引の損害も補償対象です。

ただし、カード会員の故意や重大な過失に起因する場合や暗証番号を他人に知られて不正使用された場合等は適用されません。

また、次の行為は補償されない可能性があります。

  • クレジットカードに署名していない
  • クレジットカードを第三者に貸した
  • カード情報を記したメモが盗まれた

このような規約違反を起こさないようにしておきたいです。

ファミマTカードは、JCB海外お買い物保険や盗難保障があるので、万が一に備えられるカードです。

TSUTAYAレンタル登録料が無料かつ会員証として使える

ファミマTカードは、TSUTAYAのレンタル登録が無料です。

またTSUTAYA店頭で所定の手続きを行なえば、ファミマTカードを会員証として使えます。

TSUTAYAを良く利用する人は、TSUTAYAの会員証とクレジットカードが1枚になったファミマTカードを使いましょう。

支払方法は「店頭払い」「口座引き落とし」の2つ

ファミマTカードの支払方法は「店頭払い」「口座引き落とし」の2つです。

店頭払いコースは、ファミリーマート店内のマルチコピー機を操作してレジで支払えます。いつでも好きなタイミングで支払えるのがメリットです。

口座引き落としコースは、指定の金融機関の口座から、毎月1日に最少支払金額が引き落とされます。

最小支払金額となるのは、リボ払いが初期設定されているためです。リボ払いとは、月々の返済額を一定額とするもので、残額に対して手数料が発生します。

リボ払いを避けたい場合は、カード申し込み後に全額払いに変更しましょう。全額払いなら、クレジットカードの残額をまとめて支払えるため、リボ払いのような手数料が発生しないようになります。

ファミマTカードの注意点やデメリット5選

ファミマTカードの注意点やデメリットは、以下のとおりです。

  • 基本還元率は0.5%と低い
  • 国内・海外旅行保険が付帯されていない
  • 家族カードが申し込めない
  • 支払方法の初期設定はリボ払いになっている
  • 国際ブランドはJCBのみ

それぞれ解説します。

基本還元率は0.5%と低い

ファミマTカードの基本還元率は0.5%と低いです。一方でファミリーマートの支払いなら2%還元です。

1%還元のクレジットカードをメインカードとして使い、ファミマTカードをファミリーマートで使うと効率良くポイントが貯まります。

また、ポケットモールを活用してポイント還元率をアップさせれば、基本還元率の低さをカバーできます。

複数枚のクレジットカードを使い分けて弱点を補いましょう。

国内・海外旅行保険が付帯されていない

ファミマTカードは、国内・海外旅行傷害保険が付帯しません。

旅行中の事故やケガの補償をしたいなら、民間保険に加入しましょう。

例えば、東京海上日動の国内旅行保険は、4日(3泊4日)の保険が1,500円から2,250円です。

この保険は、死亡や後遺障害、入院、通院などの補償が受けられるので、気になる人はこちらから確認してください。

旅行を頻繁に行う人保険に加入するのが面倒な人は、クレジットカードに旅行傷害保険が付帯されているものを選びましょう。

ただし、年会費無料のクレジットカードは「旅行傷害保険が付帯していない」「補償内容が十分ではない」などの場合もあるので、申し込み前に確認が必要です。

家族カードが申し込めない

ファミマTカードは、家族カードを申し込めません。

家族カードとは、クレジットカードの本会員の家族に発行するクレジットカードです。専業主婦(主夫)や学生(高校生を除く18歳以上)など、収入が少ない家族も作れます。

「本会員の審査のみで、家族は審査対象にならないこと」や「カードの支出をまとめて管理できること」、「家族カードの利用分もポイントが貯まること」が家族カードのメリットです。

残念ながらファミマTカードは、家族カードを作れないので、これらのメリットを生かせません。

支払方法の初期設定はリボ払いになっている

ファミマTカードの支払方法の初期設定は、リボ払いになっています。

リボ払いはカード利用額に関わらず、あらかじめ設定した一定金額を支払う方式です。支払残高に応じた手数料が発生するため、カード利用額以上の支払いをすることになります。

毎月の返済額を一定金額にすると、カード利用者は無理なく支払えますが、最終的な返済額が高くなる点は気にしておく必要があります。

もしリボ払いを止めたい時は、支払方法を「ずっと全額支払い」に変更すれば解決です。

リボ払いを避けたい人は、カードを入手後に支払方法の変更を済ませましょう。

支払方法の変更は、こちらで紹介されています。

国際ブランドはJCBのみ

ファミマTカードの国際ブランドはJCBのみです。

JCBのクレジットカードをすでに持っている人は、申し込みをためらうかもしれませんが、同じ国際ブランドのカードを複数枚持つことは可能です。

国際ブランドごとに加盟店や優待サービスが異なるので、国際ブランドを分けた方がそれぞれの長所を生かせます。

カードを申し込む際は、国際ブランドの分散を心がけるようにしましょう。

ファミマTカードの口コミや評判

X(Twitter)よりファミマTカードの口コミや評判を紹介します。

ファミマTカードの審査基準

ファミマTカードの審査基準は、公表されていません。

公式ホームページから分かるのは、18歳以上で連絡が可能な方が発行できることです。

また、高校生の場合は卒業年度の1月以降にWebでのみ申し込み可能となっています。

ファミマTカードは「卒業間近の高校3年生が申し込めること」「申込者の収入条件が明記されていないこと」から、主婦や大学生も作りやすいカードです。

ただし、他のクレジットカードを作ったばかりの人、申し込みの際に虚偽の申告をした人などは、審査に通らない場合があります。

ファミマTカードの審査基準は公表されていませんが、他社カードと比べて審査が難しい訳ではありません。

すでに持っているクレジットカードで支払いの遅延をせずに、返済能力があると判断されれば、審査に通る人は多いでしょう。

ファミマTカードの申込方法

ファミマTカードはネット入会で申し込めます。

申し込みの流れは以下のとおりです。

  1. 公式ホームページで「新規入会はこちら」をクリック
  2. 会員規約等に同意のうえ、必要項目を入力する
  3. 本人確認手続きを行う
  4. 入会審査
  5. カードが自宅に届く

申込手続きが完了してから、通常2週間ほどでカードは発送されます。

ファミマTカードは即日発行に対応したカードではありませんので、早めに申し込みましょう。

Vポイントを貯めるならファミマTカードと高還元サービスを活用しよう

今回はファミマTカードの入会キャンペーンやメリット、デメリットを解説しました。

ファミマTカードのメリットの中でも、以下の3点は押さえておきたいです。

  • ファミリーマートの買い物は2%還元
  • ポケットモール経由でVポイントが高還元
  • ポケットカードトラベルセンターで旅行が最大8%割引

ファミリーマートの利用が多い人やVポイントを貯めたい人、割安価格で旅行に行きたい人などに、ファミマTカードはおすすめです。

ファミマTカードの申込対象者に高校生(卒業年の1月以降)が含まれることから、審査難易度は低めであることが想定されるため、初めてのクレジットカードとして選択するのも良いです。

一方でファミマTカードにはデメリットがあります。

  • 基本還元率は0.5%と低い
  • 国内・海外旅行保険が付帯されていない
  • 家族カードが申し込めない
  • 支払方法の初期設定はリボ払い
  • 国際ブランドはJCBのみ

皆さんの気になるデメリットがあった場合は、個々に対応が必要です。

例えば「基本還元率の低さが気になるなら、他のクレジットカードと組み合わせて使う」「旅行保険が必要なら、民間保険を活用したり、クレジットカードに旅行保険が付帯したものを選ぶ」などです。

ファミマTカードのメリットやデメリットを確認したうえで、自分に適したカードと感じた人はぜひ申し込んでください。

よくある質問

よくある質問に回答します。

ファミマTカードの締め日や引き落とし日はいつ?

ファミマTカードの請求金額は、毎月末日に締め切り、締切日の属する月の翌々月1日の支払いとなります。

例えば、3月末で締め切った分は、5月1日に指定口座から引き落とされます。

ファミマTカードはクレジット機能なしを選べるの?

ファミマTカードは「ポイントカード」と「クレジットカード」の2種類ありますが、ポイントカードは新規発行を中止しました。そのため、クレジット機能なしを選ぶことはできません。

ポイントカードとクレジットカードの2種類の違いを確認したい人は、こちらで確認できます。

ファミマTカードはリボ払いだけなの?

ファミマTカードの支払方法は、リボ払いだけではありません。

まず、ファミマTカードの支払方法は「店頭支払いコース」「口座引落しコース」の2種類があります。

店頭支払いコースは、ファミリーマートのマルチコピー機を使って手続きします。

口座引出しコースを選択された場合に、初期設定がリボ払いとなっていますが、全額支払いに変更することが可能です。

目次