近年、マッチングアプリを利用して交際や結婚に至るカップルが急増しています。
この記事では、複数のアプリを利用してきた筆者が、マッチングアプリに潜む危険性を解説し、危険を回避するための方法もご紹介します。
悪質なマッチングアプリを利用してしまう危険性

マッチングアプリを利用する際は、悪質なサービスを避けることがとても大切です。こうしたアプリを使うと、詐欺被害や個人情報の漏えいなど深刻なトラブルに巻き込まれる可能性があります。
安全なマッチングアプリを選ぶためには、サービスの品質をしっかり見極めることが重要です。特に、以下のような特徴を持つアプリには注意してください。
- サクラを雇い、会員数を偽装して課金を促す
- 高額な利用料を課す
- 不正なサイトへ誘導する
- 個人情報が悪用されるリスクがある
- 運営が不十分で、無法地帯化している
「すべてのマッチングアプリが危険」というわけではありませんが、安全性が確認されていないアプリを利用するのは大きなリスクを伴います。トラブルを避けるためには、信頼できるアプリを選ぶことが何よりも重要です。
実際に、サクラによる詐欺で高額な課金をしてしまったり、個人情報が流出する被害が報告されています。こうした被害を防ぐためにも、慎重なアプリ選びが不可欠です。
マッチングアプリを選ぶ際は、事前に評判や信頼できるレビューを確認することが大切です。また、運営体制やプライバシーポリシーをチェックすることで、より安心して利用できます。
安全なマッチングアプリを見極める5つのポイント!

安全なマッチングアプリを見極めるポイントは以下の5つです。
- 事業届けを提出している
- 年齢確認・本人確認を徹底している
- 個人情報の管理が徹底している
- 運営のサポート体制が充実している
- 料金設定が明確に表示されている
順に見ていきましょう。
事業届けを提出している
マッチングアプリを安全に利用するには、運営者が「インターネット異性紹介事業届出」を警察に提出しているかを確認することが重要です。
この届出を行っていないアプリは違法に運営されている可能性があり、個人情報の漏洩や詐欺被害などの重大なリスクを伴います。一方、正規に届出を済ませたアプリは法律に基づいた運営が行われており、より安心して利用できる環境が整っています。
アプリを利用する前に、公式サイトで届出番号や「届出済み」の記載をチェックしましょう。さらに、公的機関や信頼できる情報サイトで届出済みのアプリ一覧を確認すると、より安全性が高いサービスを選ぶことができます。
年齢確認・本人確認を徹底している
マッチングアプリを安全に利用するためには、信頼できるアプリを選ぶことが不可欠です。その基準のひとつとして、年齢確認を義務化しているアプリを選ぶことが推奨されます。
年齢確認を行うことで、未成年との不適切な出会いを防ぎ、アプリが法令を遵守しているかを確認できます。しかし、年齢確認だけでは十分な安全対策とはいえません。
より安全性を重視するなら、本人確認を実施しているアプリを選ぶのが理想的です。本人確認を行うことで、偽造証明書による不正登録を防ぎ、より信頼できる相手と出会うことができます。こうした安全対策が整ったアプリを選ぶことで、安心して利用できる環境が確保されます。
個人情報の管理が徹底している
マッチングアプリを利用する際は、個人情報の管理に十分注意が必要です。
安全なアプリを選ぶためには、プライバシーマーク(TRUSTeなど)を取得しているかを確認しましょう。このマークは、個人情報の管理体制が第三者機関により認証された証拠であり、取得しているアプリは適切な管理が行われています。そのため、情報漏えいのリスクが低く、安全性が高いと考えられます。
ただし、一部のユーザーはプライバシーマークだけでは不安を感じるかもしれません。しかし、未取得のアプリと比較すれば、個人情報の管理体制が強化されているのは明らかです。
利用前に必ず公式サイトでプライバシーマークの有無を確認し、個人情報を守れるアプリを選びましょう。
運営のサポート体制が充実している
安心して利用できるマッチングアプリを選ぶには、まず運営のサポート体制を確認することが非常に重要です。特に、悪質な会員を迅速に排除し、安心して利用できる環境を提供しているアプリを選びましょう。
例えば、以下のようなサポート体制が整っているアプリであれば、安心して利用できます。
- 24時間365日の監視体制
- 会員による通報システム
- 悪質会員への厳格な対応
これらのサポートが欠けている場合、トラブルに巻き込まれるリスクが高まります。そのため、安全性を確保するためには、これら3つのサポートが備わっているアプリを選ぶことが必須です。
料金設定が明確に表示されている
予想外の高額請求を避けるためには、料金設定が明確なアプリを選ぶことが重要です。
優良なマッチングアプリでは、公式サイトに料金が明確に記載されており、事前に確認することで安心して利用できます。
一方で、都度課金制(ポイント制)を採用するアプリでは、メッセージ1通ごとに料金が発生することがあり、悪質な運営者がサクラを利用して課金を誘導するリスクもあります。
都度課金制に利便性を感じるユーザーもいるかもしれませんが、予期せぬ高額請求を防ぐには、そのリスクを理解することが大切です。
そのため、料金が明確な「月額制(定額制)」のアプリを選ぶことを推奨します。月額制なら予算管理がしやすく、安心して利用できるでしょう。
男性がマッチングアプリで注意すべき危険性5選

男性がマッチングアプリを利用する際に生じる危険性について5つ解説します。
男性が利用する際の危険性①:「美人局」男が現れ恐喝・恫喝される
マッチングアプリを利用する男性が最も警戒すべき危険の一つが「美人局」です。この手口では、女性と会った際に突然現れた男から恐喝や脅迫を受けるケースが多発しています。
特に、初回デートで女性から自宅に誘われた場合は要注意。自宅での会合は避け、必ず公共の場所で会いましょう。また、電話番号やLINEの交換は慎重に行い、アプリ内の通話機能を活用することでトラブルのリスクを軽減できます。
美人局は、女性が目的を偽り男性を金銭トラブルに巻き込む手口です。プロフィールやメッセージだけでは危険を察知しづらいため、デート時の行動には細心の注意が必要です。
「家に誘われたから安心」と考えるのは危険です。実際には、家に行った途端、男性が現れて脅迫されるケースもあります。
こうした被害を防ぐためには、LINEや電話番号の交換を急がず、まずはアプリ内の通話機能を利用するのが安全です。多くのアプリには録音機能があり、万が一の際の証拠として活用できるため、より安全にやり取りができます。
初回デートから自宅に呼んでくる
初回デートで自宅に誘ってくる女性は、特に注意が必要です。特に、夜に会ってお酒を飲んだ後に「家に来る?」と誘惑してくる場合は、すぐに断るべきです。
このような状況には、次のようなリスクが潜んでいます。
- 女性の家に彼氏役の男性が待っている
- 後から男性が偶然を装って家に入ってくる
- 被害者を装って示談金を要求される
例えば、「人の彼女に何をしてるんだ!警察を呼ばれたくなければ、〇万円を置いていけ!」といった脅迫を受ける可能性があります。女性の誘いに魅力を感じるかもしれませんが、絶対に家には行かず、きっぱりと断ることが重要です。
電話中に男性が現れる
デートをしていなくても、恐喝や脅迫のリスクはゼロではありません。たとえば、女性と通話中に突然男性が代わり、脅してくるケースもあります。
こうしたトラブルを防ぐためには、すぐにLINEを交換せず、アプリ内の通話機能を活用することが安全です。多くのアプリには録音機能が備わっており、これを利用することで会話の安全性を高められます。
男性が利用する際の危険性②:悪徳業者が登録している
マッチングアプリを利用する際、男性が最も警戒すべき危険の一つが悪徳業者です。これらの業者は有料サイトへの登録や投資を勧誘することを目的としており、アプリ内にも潜んでいます。
悪徳業者の特徴を把握し、無闇に「いいね」を送らないことが重要です。プロフィールを確認する際は、不審な点を見極めることでトラブルを回避できます。
実際に、筆者の友人であるインスタグラマーの写真が悪用され、偽のプロフィールとして使用されたこともあります。このような手口に引っかからないためには、プロフィールの内容に不自然な点がないか慎重にチェックすることが大切です。
- 食事や仮想通貨の写真を頻繁に送ってくる
- 不自然な日本語や定型文のメッセージを送る
- すぐにLINE交換を求め、ID検索を誘導する
LINEの交換は慎重に行い、ID検索は避けることで、詐欺やトラブルのリスクを大幅に軽減できます。
男性が利用する際の危険性③:お金を取られて逃げられる
マッチングアプリには、金銭を目的とした特定のタイプの女性が存在する場合があります。たとえば、「借金があるから助けてほしい」という女性は、最初は普通の会話を装い、実際に会った際に突然お金を要求することがあります。中には「愛人契約」を持ちかけるケースもありますが、多くは金遣いが荒く、経済的な負担を強いられるリスクが高いです。
また、「タダ飯目当て」の女性もいます。特にコロナ禍初期には、収入が減少したホステスやキャバ嬢が、高級レストランでの無料の食事を目的にアプリを利用するケースが見られました。こうした女性を避けるには、最初のデートを軽めのカフェに設定するのが効果的です。
もちろん、すべての女性がこのような意図を持っているわけではありません。しかし、特定のパターンや状況に当てはまる場合は注意が必要です。
トラブルを回避するには、プロフィール欄に「お金の貸し借りはNG」と明記し、年収の情報は公開しないことをおすすめします。また、初デートはカフェなど負担の少ない場所に設定し、相手の意図を早めに見極めましょう。
もし相手が金銭の話を持ち出した場合は、即座に関係を断つことが、長期的に安心してアプリを利用するための鍵となります。
男性が利用する際の危険性④:子持ち・既婚者を隠される
マッチングアプリを利用する際、女性がプロフィールで事実を偽ったり、隠したりしているケースに注意が必要です。特に、子供がいることや既婚者であることを隠している場合、後々トラブルに発展する可能性があります。
プロフィールの情報をしっかり確認し、結婚歴や子供の有無について疑わしい点があれば、早めに確認することが重要です。これにより、予期せぬトラブルを回避できます。
- 子持ち隠し
子供がいることを隠している女性は、男性からの印象が悪くなることを恐れていることがあります。そのため、結婚歴や子供の有無を未記入にしていることが多いです。結婚歴や子供の有無が記載されていない女性とは、関わらない方が無難です。離婚歴が記載されている場合でも、早い段階で子供の有無を確認することが重要です。 - 既婚者隠し
離婚寸前や夫婦関係が冷え切っている女性がアプリに登録していることもありますが、こうした場合、不倫関係に発展するリスクや裁判沙汰になる可能性があります。これは非常に悪質なケースであるため、プロフィールの結婚歴の欄は必ず確認し、未記入であれば理由を尋ねることをお勧めします。
すべての未記入や離婚歴のある女性が問題を抱えているわけではありませんが、特定のパターンに当てはまる場合は、慎重な対応が求められます。
マッチングアプリを利用する際には、プロフィールに不明瞭な点がある場合、特に結婚歴や子供の有無については初期段階で確認することが大切です。これらの情報が未記入の場合は、理由を直接尋ねることで、トラブルを未然に防ぐことができます。
男性が利用する際の危険性⑤:嘘をつくと社会的信用を失う
マッチングアプリを利用する際に絶対に避けるべきことは「嘘をつくこと」です。プロフィールや会話で嘘をつくと、社会的信用を失い、長期的には大きなリスクを伴う可能性があります。
自分をよく見せようとしてプロフィールを誇張したり、相手に合わせて嘘をつくことは控えましょう。その場ではうまくいったように見えても、後の会話で嘘が明らかになれば、関係が崩れるリスクが高まります。誠実で素直な自分を表現することが、成功の鍵です。
- ボロが出るリスク
プロフィールを誇張すると、会話がかみ合わなくなり、気になる女性を逃す可能性があります。最初は順調だった関係も、嘘が発覚した瞬間に一気に崩れてしまうことが多いです。 - 魅力が減少するリスク
嘘をつき続けると、素直さが失われ、結果的に魅力も減少してしまいます。女性の好みはそれぞれですが、素直な男性は常に好印象を与えます。嘘に慣れてしまうと、その悪影響は徐々に現れ、関係全体に影響を及ぼすことになります。
「少しぐらいなら大丈夫」と思うかもしれませんが、その**「少しの嘘」**が積み重なり、大きな問題に発展することがあります。
ありのままの自分を受け入れてくれる女性と出会うためにも、嘘をつかずに正直にプロフィールを記入することが最善です。また、稀ではありますが、知り合いにマッチングアプリ上で見つかる可能性もあります。もし真面目に利用し、プロフィールに事実を記入していれば問題はありませんが、嘘をついていると、その嘘が広まるリスクがあることを忘れないようにしましょう。
女性がマッチングアプリで注意すべき危険性5選

次には、女性がマッチングアプリを利用する際に生じる危険性について5つ解説します。
女性が利用する際の危険性①:身体目的で迫ってくる
マッチングアプリでは、本来セックス目的(いわゆる「ヤリ目」)の利用は禁止されています。とりわけ容姿に自信のある男性には要注意です。彼らはワンナイトやナンパの成功率が高く、アプリを活用してセフレを探すケースも少なくありません。
ここでは、ヤリ目の男性が取りがちな典型的な3つの行動をご紹介します。
表面上は徹底的に健全なフリをしてくる
マッチングアプリの利用規約では、「セフレ募集」といった露骨な表現は禁止されています。また、アプリを利用する女性の多くは恋活や婚活を目的としており、男性のプロフィールも警戒されがちです。
そのため、ヤリ目の男性であっても、表向きは爽やかで誠実に見えるように振る舞い、真剣な恋愛を求めているかのような印象を与えることが一般的です。実際、「ヤリ目の男性には気をつけて」といった注意喚起も頻繁に見られます。しかし、プロフィールや最初のやり取りだけで相手の本心を見抜くのは容易ではありません。
すぐに会いたがってくる
ヤリ目の男性は、出会ってセックスに至るまでのスピードを重視する傾向があります。以下は、その理由としてよく使われる言葉です。
- 「相性が合わなければお互いの時間がもったいない」
- 「早く交際して結婚したい」
- 「運命的なものを感じる」
- 「結局は会ってみないと、つき合ってみないとわからない」
このような言葉を巧みに使い、まだお互いをよく知らない段階で「早く会おう」と誘う男性もいます。
もちろん、真剣な交際を望む男性でもこうした言葉を使うことはあります。しかし、誠実さをアピールしながらも「すぐに会いたい」と急かすような姿勢には、違和感を覚えるかもしれません。
そんな時は、一度「まずはゆっくり時間をかけて仲を深めたいのですが、よろしいでしょうか?」と聞いてみるのがおすすめです。この問いかけに対して、もし連絡が途絶えた場合は、高確率でヤリ目の可能性が考えられます。一方で、その後も丁寧なやり取りが続くようであれば、相手が本当に誠実な交際を望んでいる可能性が高いでしょう。
夜にお酒を伴うデートを誘ってくる
初回デートで昼間に会おうとしない男性は、ヤリ目の可能性が考えられます。真剣な交際を望む場合は、まず軽いランチやカフェでのデートを提案し、相手が時間を合わせてくれるかを確認してみましょう。昼間の時間を確保してくれる男性であれば、誠実に交際を考えている可能性が高いと言えます。
一方、初回デートから夜の食事や飲みの誘いを受け入れると、お酒の勢いを利用してホテルに誘われたり、いきなりキスをされるリスクもあります。安全を最優先にするなら、初回デートは必ず昼間に設定することを強くおすすめします。
女性が利用する際の危険性②:実は既婚者を隠している男性もいる
プロフィールの「既婚・未婚」欄が空白になっている男性には、必ずその理由を確認しましょう。既婚者なのに「未婚」と偽るケースもあるため、安易に安心してはいけません。特に、夜に突然電話をかけても対応できる男性は、既婚者である可能性が低いと考えられます。
浮気癖はそう簡単に治らない
奥さんがいるのにあなたと浮気をしている場合、その男性は今後も浮気や不倫を繰り返すリスクが高いでしょう。浮気癖は基本的に治りにくく、「自分が最後の相手になれる」と過度に期待しない方が賢明です。
既婚者と知っていながらの関係は犯罪リスクも
既婚男性は、女性との接し方に慣れていて魅力的に映ることがあります。しかし、「既婚者でも好きになってしまった」「いずれ離婚するから大丈夫」などと略奪愛を狙う場合は、注意が必要です。既婚者と知りながら関係を続ければ、法的トラブルや犯罪に発展する可能性があるため、慎重な行動が求められます。
女性が利用する際の危険性③:水商売関係で勧誘してくる
3つ目は「勧誘」関連について説明します。 投資や商品購入、入会の勧誘がある一方、水商売関係の勧誘にも注意が必要です。
細身イケメンはホストかもしれない理由
外見が良く、会話上手な細身のイケメンには、次の3つのリスクが潜んでいるかもしれません。
- 性格に難があるタイプ
一見魅力的に見えても、内面の問題が原因で彼女がいない場合があります。 - ヤリ目男性
短期的な関係だけを求めており、感情的ダメージを受けるリスクが高いので要注意です。 - 実はホスト
仕事の話題や勤務時間を探ることで、ホストかどうかを見極められます。朝方に酔った様子で連絡してくる場合は、ホストの可能性が大です。
さらに、キャバクラやクラブのスカウトが交じっているケースもあります。彼らは高額なデート代を要求したり、あなたを不安定な状態に追い込むような行動を取ることがありますが、これはスカウト活動の一環である可能性が高いです。
女性が利用する際の危険性④:ストーカー被害のリスク
マッチングアプリ利用時に注意したい4つ目のリスクとして、「依存症気質の男性がストーカー化する可能性」が挙げられます。ここでは、その危険性と対策について解説します。
SNSと本名は極力教えない
初期の段階では、本名(特に漢字)やSNSアカウント(LINEなど)を安易に伝えないようにしましょう。交際前に本名やアカウント情報を知られてしまうと、FacebookやInstagramといったSNSが特定されるリスクがあります。連絡手段はアプリ内のメッセージや通話機能を利用し、信頼できると判断できるまでは偽名を使うのが賢明です。
SNSと違うプロフィール画像を使う
マッチングアプリのプロフィール写真には、SNSに投稿していないものを選びましょう。名前や写真に映るレストラン名などから検索され、個人情報を特定される可能性があるためです。
ハッシュタグを付けてInstagramに写真を投稿している方は、特に注意が必要です。鍵アカウントを利用していても、プロフィール情報や誕生日などの個人情報は公開しないようにしましょう。
安全な場所でのデートを心がけましょう
初めてのデートでは、人が多く集まる場所で、自宅から離れたエリアで会うようにしましょう。これにより、デート後に自宅を特定されるリスクを避けることができます。
女性が利用する際の危険性⑤:金銭トラブルの可能性
「これまでのデート代を返して」と突然求められたら、どう対応しますか?
意外に思われるかもしれませんが、このような面倒なトラブルは交際が思うように進まなかったときなどに起こりがちで、決して他人事ではありません。
予防策としては、交際初期の段階からお財布事情を慎重に考慮することが大切です。たとえば、高級なお店ではなく、気軽に入れるコスパのよいお店を選び、割り勘で支払うようにしておくと安心です。また、「次に会ったときに返すから」と言われて安易にお金を貸すのは避けましょう。万が一連絡が途絶えてしまった場合、回収が難しくなるリスクがあります。
大切な資金を守り、気持ちよく交際を続けるためには、賢い選択がポイントです。無理に高価な店を選んで負担を増やすより、身の丈に合った場所でのデートを重ねる方が、将来的なトラブルを回避しやすくなります。ぜひ次のデートでは、リーズナブルかつ楽しく過ごせるお店を検討してみてください。
何が危険かを理解してマッチングアプリを利用しよう

本記事では、マッチングアプリに潜む危険性について、男女別に5パターン紹介しました。
- 恐喝や恫喝を受ける危険がある。
- 悪徳業者に騙される可能性がある。
- お金を取られて逃げられるリスクがある。
- 子持ちや既婚者であることを隠されている場合がある。
- 嘘をつくことで、社会的信用を失う恐れがある。
- すぐに夜に会いたいと言う男性は、身体目的で関わってくる可能性があります。
- 既婚者であることを隠し、浮気癖を持つ男性が潜んでいることがあります。
- 水商売関係の勧誘をしてくる可能性もあります。
- ちょっとした個人情報でも、ストーカーの材料になることがあります。
- おごってもらってばかり、またはお金を貸すと、痛い目に遭う危険性があります。
それぞれ以上の5つを念頭においた上で、健全にアプリを利用してくださいね。
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