「マッチングアプリでなかなか出会いが見つからない…」「どうやって相手と会うまでの流れを作るの?」そんな悩みを抱える方は多いでしょう。
マッチングアプリでの出会いは一定のパターンがあり、それを理解すれば効率的にデートまでたどり着けます。
本記事では、マッチングアプリで相手と上手く会うまでの流れや誘い方を、具体的な方法とともに解説します。
【前提】マッチングしてから会うまでの期間は2週間以内
マッチングアプリで会うまでの期間は、相手とマッチングしてから2週間以内がベストになります。
なぜなら、会ったこともない相手と長期間メッセージや電話だけでやり取りするのは非常に難易度が高く、期間が長くなるほどお互いの距離が離れてしまうからです。
マッチングアプリの関係性は非常に脆いため、知らない相手とのやり取りでストレスが蓄積すると簡単に切られてしまいます。
「メッセージで距離を縮めてから…」と考える気持ちも分かりますが、マッチングアプリの目的は「会うこと」であり、デートの約束をしなければ何も始まりません。
2週間以内であればお互いのモチベーションは保てるため、可能限り早めにデートにお誘いすることを意識しましょう。
なお、マッチングアプリで相手とマッチングしてから会うまでの大まかな流れは以下の通りです。
- 0日目:マッチング成立
- 1〜3日目:5〜6通メッセージを交わす
- 4〜5日目:デートに誘う
- 1週間目:電話をする
- 1〜2週間目:日程調整
- 2週間目:デート当日
上記の流れはあくまでも一例です。もちろん、可能であれば1週間以内にデートに行っても問題ありません。
次章から、上記の流れに沿ってそれぞれのポイントを詳しく解説していきます。
マッチングアプリで会うまでのメッセージ|1通目〜デートの誘い方を徹底解説!
ここからは、マッチングアプリで相手をお誘いするまでのメッセージ・電話について解説していきます。
- メッセージで意識するべき6つのポイント
- 1通目〜デートに誘うまでのメッセージの流れ
- 電話でのお誘いで意識するべき3つのポイント
順に詳しく見ていきましょう。
メッセージで意識するべき6つのポイント
メッセージで意識するべきポイントは以下の6つです。
- メッセージの目的はデートに誘うこと
- メッセージは5〜6通で終わらせる
- 1通目でデートに繋がる話題を入れる
- 共通の話題は「美味しいご飯」一択
- 絵文字は1つに統一して頻繁に使いすぎない
- 丁寧な言葉遣いを心がける
前提として、マッチングアプリでのメッセージの目的は、「仲良くなること」ではなく「デートに誘うこと」です。
知らない異性とのメッセージはストレスが掛かるため、仲良くなることを目的としてダラダラとやり取りをしていると相手に切られてしまいます。
加えて、メッセージだけで相手との距離を縮めるのは難易度が高いため、「仲良くなること」ではなく「デートに誘うこと」を目的として5〜6通を目処にお誘いに繋げましょう。
また、自然な流れでお誘いするために、共通の話題は「美味しいご飯」にするのがおすすめです。
「美味しいご飯」は嫌いな人がいないため、どんな相手であっても100%共通の話題になります。
また、1通目から会話に出しても不自然ではなく、デートに繋がる話題でもあるため、非常に万能なワードと言えます。
マッチングアプリの初デートはほとんど「食事デート」になるため、どんな相手に対しても共通の話題は「美味しいご飯」にしておきましょう。
なお、メッセージについては、「マッチングアプリの会話&メッセージ攻略|最初の話題〜誘い方・初デートで盛り上がるネタを紹介!(記事リンク)」で詳しく解説しているため、気になる方は是非参考にしてみてください。
1通目〜デートに誘うまでのメッセージの流れ
1通目〜デートに誘うまでの流れは以下の通りです。
- 1通目:挨拶+自分の名前+美味しいご飯が好きなことを記載する
- 2通目:1通目からの流れで好きなご飯・お酒の話題へ移行
- 3~4通目:2通目の話題を深堀り
- 5通目:よく飲み(ご飯)に行く場所の話題へ移行
- 6通目:食事・場所の話題からデートのお誘いへ
- 7通目:電話のお誘い
- 電話で距離を縮めて改めてデートのお誘い
メッセージは、最短かつ自然な流れでデートにお誘いするために、「ご飯・お酒」の話題を中心に進めていくのがおすすめです。
1通目から順に進めて、6通目の場所の話題から「おすすめのお店あるので今度ぜひご一緒しましょう」と自然にお誘いしていきますが、この時点では日程調整へと進まないのがポイントです。
メッセージ数が少なく、距離が縮まっていない状態で日程調整へと進むと、相手に警戒されてしまいます。
そのため、メッセージでのお誘いは曖昧な言い方に留めておき、以下のような自然な流れで電話に繋げていきます。
- 曖昧なデートのお誘い
- でもまだ相手のことをよく知らなくて不安
- だから電話でお話しをする
「電話をする説得力のある理由」を作ってあげると、相手はお誘いに乗ってきてくれるでしょう。
電話でお話をすると相手との距離は縮まるため、そこで改めてデートのお誘いをすると成功率はグッと高くなります。
なお、メッセージは全て「質問→共感→深堀した次の質問」の順番を意識すると非常にスムーズに進むため、是非試してみてください。
電話でのお誘いで意識するべき3つのポイント
メッセージで電話にお誘いしたら、実際に相手とお話をして距離を縮めていきます。
相手との電話で意識するべきポイントは以下の3つです。
- お誘いしてから可能な限り早めに電話をする
- 電話の時間は20〜30分がベスト
- 共感&リアクションを意識して相手の話を聞く
順に詳しく解説していきます。
電話にお誘いをしただけでは、まだ相手との距離は縮まっていません。
電話のお誘いをしてから時間を開けてしまうと、相手の離脱率が高くなってしまうため、可能な限り早めに予定を決めましょう。
なお、お互いの情報が少ない状態での雑談はストレスが蓄積するだけなので、電話をするまでの間に無駄な雑談メッセージをするのはおすすめしません。
お誘いをしてからは無駄な会話をせずに、すぐに電話の日程調整に入りましょう。
なお、電話にお誘いしてから実際にお話しをするまでの期間の目安は、当日を含む3日以内です。
電話をするまでメッセージの雑談はしないので、経験上3日以上期間が空いてしまうと相手が離れてしまう確率が高くなります。
電話は「もっとお話ししたい…」と相手に思わせて終わらせるのがベストなため、どんなに話が盛り上がっても、基本的には長くお話しするのはおすすめしません。
また、会ったことがない相手との長電話には、以下のデメリットがあります。
- 話題がなくなって退屈だと思われてしまう
- 余計なことを話してボロがでてしまう
- 楽しく話した分だけ相手の期待値が上がってしまう
知らない人との電話はお互い緊張しているため、話題がなくなりやすく、ボロも出やすくなります。
たとえ長時間楽しくお話できたとしても、その分自分に対しての期待値は高まるため、デートのハードルが上がってしまいます。
同様の理由で、会うまでに何回も電話をするのもあまりおすすめしません。
電話の目的は「デートを確定させること」であり、20〜30分で十分に必要な距離は縮まるため、デメリットが出る前に話しを終わらせましょう。
電話では、共感とリアクションを意識して相手の話を聞くことを心掛けましょう。
電話をしてくれている時点で相手は自分に対して悪い印象は持っていないため、「会話が楽しい」と感じさせることさえできればデートには行けます。
会話が楽しいと感じさせる方法は、相手の話に共感しつつ、笑いながら話を聞くだけです。
人は自分を知ってもらいたい生き物であり、話を聞いて共感・肯定してくれる人に対して好感を抱きます。
共感・肯定をしてあげると気持ちよくどんどん自分の話をしてくれるため、自然と会話は盛り上がるでしょう。
また、電話は表情が見えないので、相手がどんな感情なのかが分かりにくく、知らない相手だとより緊張感が増してしまいます。
笑っていることが伝われば空気が和み、自然と緊張がとけて話しやすくなるため、分かりやすくリアクションをとってあげることを心掛けましょう。
初デート当日までのメッセージの内容と頻度
ここからは、デートに誘った後から初デート当日までのメッセージの内容と頻度についてご紹介していきます。
- 初デート当日までのメッセージの内容
- 初デート当日までのメッセージの頻度
順に詳しく見ていきましょう。
初デート当日までのメッセージの内容
お誘いしてからデート当日までのメッセージで話す内容は、以下の項目がおすすめです。
- デートの日付
- 時間
- 場所
- お店
- 集合場所
基本的にデート当日までは、上記5つの必要事項を決めるメッセージしか必要ありません。
前述した通り、知らない相手との雑談メッセージは難易度が高く、お互い負担になってしまいます。
無理にメッセージを続けてもマイナスにしかならないため、デートまでは雑談をせずに必要事項を決めるLINEだけを行うのがおすすめです。
初デート当日までのメッセージの頻度
初デートまでのメッセージを送る頻度は、1日1〜2通を目処にするのがおすすめです。
初デートまでは、雑談はせずに前述した5つの必要項目を決めるメッセージしかしません。
電話でお誘いをした翌日にメッセージで必要事項を全てを決めてしまうと、デート当日まで何も話すことがなくなってしまいます。
デート当日まで連絡しないと相手の気持ちが冷めてしまう恐れがあり危険なので、必要事項5つをデートまでの期間にバランスよく散りばめながらメッセージをしていきましょう。
マッチングアプリで会うまでにしておくべき4つの事前準備
デートの成功率を上げるために、会うまでにしておくべき事前準備は以下の4つです。
- 相手の情報を確認しておく
- 自分の情報を整理しておく
- お店の予約と道順の確認をしておく
- 身だしなみは清潔感を意識する
順に詳しく見ていきましょう。
相手の情報を確認しておく
マッチングアプリで会う前には、必ず相手の情報を確認しておきましょう。
相手の情報を確認しておくことで、デート当日の会話がスムーズに進みます。
なお、相手の「趣味」と「仕事」の話題は初デートで必ず出るため、最低限2つはリサーチしておきましょう。
ここから、具体的なリサーチ方法をご紹介していきます。
- 趣味のリサーチ
- 仕事のリサーチ
順に見ていきましょう。
女性の趣味を事前にリサーチしておくと、「共通の趣味」を作り上げることができます。
共通の趣味の話は盛り上がりやすく、簡単に「楽しい」と感じさせることができるため、必ず相手の趣味はリサーチしておきましょう。
具体的には、以下のように簡単なリサーチをしておくのがおすすめです。
- 音楽なら有名曲を聞いておく
- 漫画・アニメ・映画なら簡単なあらすじ・キャラクターを把握しておく
- アウトドア系ならネットで「魅力」や「あるある」を調べておく
なお、相手の趣味について、詳しくなる必要は全くありません。相手の話に受け身を取れる程度の浅い知識があれば、会話は十分に盛り上がります。
仕事の話題も趣味と同様、事前にリサーチしておくと会話が非常に楽になります。
例えば、相手の職業を以下の通りにリサーチして、「やりがい」や「大変なこと」を調べておきます。
- 「保育士 大変なこと」
- 「看護師 やりがい」
リサーチした情報を基に、「〇〇って大変そうですよね」などと話を振ると、相手が勝手に話し出してくれるでしょう。
後は共感を交えつつ、相手に寄り添って話を聞いてあげるだけで、自分への信頼度はグッと上がります。
自分の情報を整理しておく
初デートでは、相手の話を聞くと同時に、自分の話を適度にすることも非常に重要です。
自分の話をして自己開示を行うと、相手との信頼関係が深まり、距離が縮まる効果が期待できます。
そのため、自分の情報を整理しておいて、あらかじめ想定できる質問は全て答えを準備しておきましょう。
具体的に整理しておいた方が良い自分の情報は以下の通りです。
- 恋愛感
- 過去の恋愛
- 仕事に対する考え方
- 熱中していること
- 目標
- 趣味のこと(事前に調べて相手に合わせられる部分があればベスト)
基本的に相手にした質問は自分に返ってくるため、相手がどんなことを聞いてくるかは想定しやすいでしょう。
なお、自分の情報について、全て真実を語る必要はありません。
例えば、「仕事が楽しくない」と感じていたとしても、ただの遊び目的だとしても、マイナスになる情報は避けて、好印象を与えられる答えを用意しておきましょう。
お店の予約と道順の確認をしておく
デート場所となるお店の予約は必ず行いましょう。
初デートでは緊張を防ぐために行き慣れたお店を選択するのがおすすめですが、予約をしていないとお店が混んでいて入れない可能性があります。
初デートで順番待ちが発生すると、相手の印象があまり良くありません。
また、お店に入れなくて予定とは別のお店に入る場合、雰囲気がデートに合わなかったり、注文・会計システムが分からなかったりなどの不安要素が発生してしまいます。
デートにあまり慣れていない方は、焦らないために不安要素を極力減らしておくのがおすすめです。
同様の理由で、道に迷わないために、待ち合わせ場所からお店までの道順もしっかりと確認しておきましょう。
身だしなみは清潔感を意識する
初デートに行く時の身だしなみは、清潔感を意識しましょう。
会話で楽しませられる自信があったとしても、第一印象が良くないと相手は引いてしまいます。
清潔感があることはとても重要なので、身だしなみはしっかりと整えておきましょう。
具体的に、服装・身だしなみで意識する点は以下の通りです。
- 爪は短く切る
- ひげは綺麗に整えるか剃る
- 靴はきれいに磨く
- 髪は適度に整髪料を使い整える
- シワやシミがない服を着用する
- シンプルな服を着用する
- 歯を磨く
身だしなみは第一印象に大きく影響するので、デートの成功率を上げるためにもしっかりと時間をかけて整えおきましょう。
【参考】事前準備をするほどデートの成功率は上がる
事前準備をするほど、精神的な余裕ができるため、デートの成功率は上がります。
デートでは、精神的な余裕が非常に重要です。
緊張でいつも通りの自分が出せなかったり、焦って早口で自分の話ばかりしすぎてしまったりなど、精神的な余裕がないとデートは失敗しやすいでしょう。
デートで緊張するのは「何を話せばいいか分からなくて不安だから」であり、しっかりと準備をしておけば過度に緊張することはなくなります。
もちろん、どれだけ準備をしても100%自分の想定通りにデートが進むことはないでしょう。
相手は人間なので、想定していたのと全く違う展開になることも十分に考えられます。
しかし、大切なのは「自分は準備した」という事実からくる自信や精神的な余裕です。
たとえ準備したことが直接的に役立たなくても、準備をするほど自信や精神的な余裕に繋がるため、デートの成功率は上がります。
何も準備せずにただデート当日を楽しみに待っているだけでは、デートの成功率は上がりません。
デートの成功率を上げるために、しっかりと時間をかけて事前準備をしておきましょう。
デートに繋がりやすいおすすめマッチングアプリ3選!
ここからは、デートに繋がりやすいおすすめマッチングアプリを3つご紹介します。
- 総合力No.1「ペアーズ」
- コスパNo.1「タップル」
- メッセージなしで即デート「Dine」
順にアプリの詳細を見ていきましょう。
総合力No.1「ペアーズ」
ペアーズ | |
累計会員数 | 2,000万人以上 |
利用目的 | 真剣な恋活・婚活 |
年齢層 | 20代〜50代 |
利用料金 | 男性:3,700円/月 女性:無料 |
運営会社 | 株式会社エウレカ |
ペアーズは、累計会員数2,000万人以上を誇る日本最大級のマッチングアプリです。
真剣な恋活・婚活目的の男女が数多く集まっており、年齢層も20〜50代と幅広いのが特徴と言えます。
アプリの機能、料金設定は非常にシンプルになっているため、初心者でも分かりやすく使いやすい仕様になっています。
運営会社のサポート体制も徹底しており、多くの人が利用していることからも信頼性は抜群と言えるでしょう。
また、ペアーズは「真面目なマッチングアプリ」と認知している方が多いため、遊び目的な方はあまり寄り付きません。
メッセージも真面目なやり取りを好む会員が多く、「すぐ会うこと」や「軽いノリ」が苦手な方でも安心して利用できます。
総合力No.1のアプリであるため、何を利用するか迷ったらペアーズをしておけば間違いないでしょう。
コスパNo.1「タップル」
タップル | |
累計会員数 | 1,700万人以上 |
利用目的 | 気軽な恋活 |
年齢層 | 20代〜30代 |
利用料金 | 男性:3,700円/月 女性:無料 |
運営会社 | 株式会社サイバーエージェント |
タップルは、累計会員数1,700万人以上を誇る大手マッチングアプリです。
気軽な恋活がメインとなるため、20代の若者を中心に人気を集めています。
比較的「軽いノリ」が好まれる傾向があり、出会うまでもサクサク進むのが特徴です。
フットワークが軽い方が多く、マッチングしたその日に出会えることも珍しくありません。
また、タップルはコストパフォーマンスが非常に良いアプリとして有名です。
1日に120人の異性にアプローチできることに加えて、タップルが指定するサブスクの無料登録により月額料金0円で利用することも可能です。
安全性の高い優良マッチングアプリの中では、圧倒的にコスパに優れているサービスになります。
メッセージなしで即デート「Dine」
Dine | |
累計会員数 | 非公開 |
利用目的 | 気軽な恋活・デート |
年齢層 | 20代〜30代 |
利用料金 | 男性:6,500円女性:6,500円 ※どちらかが有料であれば無料 |
運営会社 | 株式会社Mrk&Co |
Dineは、マッチング後にメッセージなしで出会いに繋がる話題のデートアプリです。
マッチングしたらいきなりデートがセッティングされるため、「無駄なやりとりなしで会って話したい!」と考えている方にはおすすめのアプリと言えます。
料金は平均よりも割高ですが、Dineは仕組み上、マッチングしたら高確率でデートに行くことが可能です。
また、日程調整・お店選び・予約の手間などが発生しないことも考慮すると、妥当な金額と言えるでしょう。
「メッセージがめんどくさい…」「どうしてもやり取りが苦手で続かない…」と悩んでいる方は、是非1度Dineを試してみてください。
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