LINE交換には大きなメリットがありますが、タイミングや誘い方を間違えると連絡が途絶えてしまう恐れもあります。
相手に嫌な印象を持たれないために、しっかりと「正しいタイミングと誘い方」を理解しておきましょう。
しかし、LINE交換には危険も伴います。LINE交換をすることで、個人情報が漏れるリスクが高まり、悪用される可能性もあります。特に、信頼性の低い相手や初対面の人との交換は注意が必要です。
また、プライバシーの侵害やストーカー被害に遭うリスクも考慮するべきです。安全のために、交換する相手をよく見極め、信頼できると感じた時にのみLINE交換を検討することが重要です。
本記事では、マッチングアプリでLINE交換するタイミングやメリット・デメリット、そして注意点について中心にご紹介していきます。
【結論】マッチングアプリでLINE交換するタイミングは「会う約束をした時」がベスト
結論からお伝えすると、マッチングアプリでLINE交換をするタイミングは、「会う約束をした時」がベストです。
マッチングアプリでLINE交換をするためには、「LINE交換をする明確な理由」と「LINE交換をする自然な状況」を作る必要があります。
なお、「会う約束をした時」とは、具体的に以下2つのタイミングを指します。
- デートのお誘いをしたタイミング
- デートの日程が確定したタイミング
上記2つのタイミングであれば、「明確な理由」と「自然な状況」が作れるため、LINE交換に応じてくれる可能性が高いでしょう。
マッチングアプリでLINE交換するのは危険?メリット&デメリットを解説!
マッチングアプリでLINE交換をするメリットとデメリットをご紹介していきます。
- LINE交換する3つのメリット
- LINE交換する3つのデメリット
順に見ていきましょう。
LINE交換する3つのメリット
マッチングアプリでLINE交換するメリットは以下の3つです。
- 親密度が高くなる
- 相手と会うまでの連絡がスムーズになる
- ドタキャンのリスクが少なくなる
順に詳しく解説していきます。
メリット①親密度が高くなる
LINE交換をする最も大きなメリットは、相手との親密度が高くなることです。
LINEは個人情報であり、マッチングアプリよりもプライベート感が強いツールなので、ある程度親しい人ではないと交換しません。
そのため、「LINE交換をした」という事実を作ることで、相手に「私はこの人と距離が近いからLINE交換をした」と錯覚させることができます。
また、相手の中で「アプリの中の大人数の内の1人」から「LINE交換をした人」という認識になるため、その他大勢よりも少し特別感がでます。
アプリ内の時よりも目につきやすいため自然と返信頻度も上がり、相手との距離が縮まりやすくなるのです。
メリット②相手と会うまでの連絡がスムーズになる
LINE交換をすると、相手と会うまでの連絡がスムーズになります。
マッチングアプリでデートの約束をしてから実際に相手と会うまでには、最低限以下の項目を決めなければいけません。
- デートの日付
- 時間
- 場所
- お店
- 待ち合わせ場所
細かい内容を決めなければいけませんが、アプリでは通知を切っている方が多いため、どうしても返信が遅くなりがちです。
また、マッチングアプリは複数人と同時並行でメッセージをするのが基本なので、1人とテンポ良くやり取りをするなら「1対1」のLINEの方が優れています。
特に当日〜合流時にかけては頻繁にやり取りをすることになるため、アプリ内だけだとスムーズに合流できない可能性が高いです。
LINEであればテンポ良くやり取りできることに加えて、「既読」も分かり相手の状況をすぐに把握できるため、会うまでが非常にスムーズに進みやすいでしょう。
メリット③ドタキャンのリスクが少なくなる
会う前にLINE交換をしておくと、当日ドタキャンのリスクが少なくなります。
前述した通り、LINE交換をすると「アプリの中の大人数の内の1人」から「LINE交換をした人」になるため、距離感が近い認識になります。
そのため、アプリ内だけの関係性と比較して、簡単に切られることはなくなるでしょう。
また、最も避けたいのは、デート場所に集合した時点で相手のバックレが発覚することですが、LINEを交換しておくと、「電話」・「既読」・「ブロック」で相手の反応を確認できます。
前日や当日に連絡・電話をして反応なし、もしくはブロックされていたら、相手がデート場所に来る可能性は極めて低いため、自分も無駄にデート場所まで足を運ぶ必要がなくなります。
デートが無くなってしまうことは変わりませんが、無駄な時間と労力を避けることができるのは大きなメリットと言えるでしょう。
LINE交換する3つのデメリット
マッチングアプリでLINE交換するデメリットは以下の3つです。
- 連絡が面倒になる
- 個人情報が悪用のされるリスクがある
- 誘った時に切られるリスクがある
順に詳しく解説していきます。
デメリット①連絡が面倒になる
LINE交換のデメリットとして、連絡が面倒になる点が挙げられます。
LINEはプライベート感が強いツールであり、個人個人のやり取りになるため、複数人とメッセージをするアプリの時よりも「返信しなければいけない義務感」が強くなりがちです。
また、LINEには「既読機能」があるため、アプリよりもプレッシャーが強くかかります。
ただでさえ「知らない人とのやり取り」はめんどくさいものです。
知らない人とやり取りをするストレスに加えて、義務感やプレッシャーが加わるため、めんどくさくなって連絡が途絶えてしまう可能性もあるでしょう。
ただし、めんどくさいと感じさせてしまうのは、無駄な雑談をしてしまうからです。
LINEでの雑談は非常に難易度が高く、かなり距離が近い人ではないと義務感やプレッシャーにより強いストレスがかかります。
無駄な雑談をせずに、デートまでの必要事項だけを決める最低限のLINEしかしなければ、相手が面倒くさいと感じる可能性は低いです。
デメリット②個人情報が流出するリスクがある
悪質会員とLINE交換をしてしまうと、自分のLINEのIDやQRコードが流出してしまう可能性も考えられます。
LINEのIDやQRコードを流出させる悪質会員には、主に以下2つの目的があると推測できます。
- ただの嫌がらせ
- 勧誘や詐欺グループへの情報共有
どちらも悪質であり、IDやQRコードが流出すると知らない相手からの連絡が沢山来るようになるため、非常に迷惑です。
ただし、LINEには流出対策が用意されており、「プライバシー設定」をすれば、知らない相手からの友達追加や友達以外からのメッセージ拒否などが行えます。
また、LINEにはブロック機能もあるため、流出しても設定次第でいくらでも対処はできます。
加えて、優良のマッチングアプリであれば悪質会員の割合が少ないため、そもそも被害に遭う確率は低いでしょう。
デメリット③提案した時に切られるリスクがある
LINE交換を提案した時に、相手に引かれて切られてしまうリスクも考えられます。
アプリ経験が浅く、警戒心が強い相手だとLINE交換を提案しただけで「軽い人なのかも…」「業者や詐欺かも…」などと考えて連絡を切ってしまうケースも考えられるでしょう。
ただし、通常の人であれば、LINE交換を提案しただけで連絡が途絶えてしまう可能性は極めて低いです。
もちろん、LINE交換を断れらる可能性はありますが、よほど間違った失礼な言い方をしなければ、提案しただけで切られることはまずないでしょう。
なお、LINE交換を断られてしまったら、前述した「アプリ内通話に誘う方法」を試してみてください。
マッチングアプリでLINE交換するまでの流れ|正しい誘い方の例文を紹介!
ここからは、LINE交換するまでの流れや誘い方を以下の項目に沿って解説していきます。
- LINE交換する明確な理由を作る
- マッチングからLINE交換するまでの流れ
- LINE交換に誘う例文
- LINE交換を断られた時の対処法
順に詳しく見ていきましょう。
【重要】LINE交換する明確な理由を作る
マッチングアプリでLINE交換するためには、「LINE交換する明確な理由」を作ってあげて相手を納得させる必要があります。
アプリ内でも問題なくメッセージのやり取りや電話は行えるため、明確な理由がないとLINE交換には応じてくれないことが多いでしょう。
なお、明確な理由として、以下のような自分都合な理由はNGです。
- アプリを開くのめんどくさいから
- 仲良くなりたいから
「アプリを開くのが面倒くさい」は完全に自己都合ですし、「LINE交換をした=仲良くなる」に納得してくれる相手は少ないです。
ちなみに、基本的にマッチングアプリは女性の需要の方が圧倒的に高く「女性優位」なため、女性であれば自己都合な理由でも男性は喜んで応じてくれるケースが多いでしょう。
しかし、残念ながら女性相手だと自己都合の理由では応じてくれないため、しっかりと明確な理由を作って相手を納得させなければいけません。
なお、おすすめの交換理由は以下の2つになります。
- 電話でお話ししたいから
- 会うまでの連絡をスムーズに進めたいから
順に詳しく解説していきます。
理由①電話でお話ししたいから
「電話でお話ししたい」と言うのはポジティブかつ明確な理由であるため、最も自然で効果のある誘い方になります。
以下の通り、相手の気持ちを納得させる自然な流れを作り、「LINEでも大丈夫ですか?」と提案してみましょう。
- 電話でお話しをすることを確定させる
- 電話(LINE通話)をするからLINEを交換する
電話をすることは確定しているのに、LINE交換を避ける意味がないため、余程警戒心が強い女性ではない限り、応じてくれるケースが多いでしょう。
なお、アプリでも電話はできますが、アプリ内電話は音質が悪かったり、初回15分しか話しができなかったりなど、あまり使い勝手が良くありません。
LINE通話を提案後に「アプリ内での通話で…」とお願いされたら、「あまり使い勝手が良くないのでできればLINEでお願いしたい」と明確な理由を伝えてみましょう。
理由②会うまでの連絡をスムーズに進めたいから
LINEはアプリ内よりもテンポ良く気軽にメッセージができるため、LINE交換をすると会うまでの連絡がスムーズになります。
特に会うまでは日程調整や合流時など、頻繁にやり取りをする必要があるため、「ストレスがかかるアプリよりもLINEでメッセージをしたい」というのは自然な理由となるでしょう。
ただし、あえて「連絡をスムーズに取るため」と理由を相手に言う必要はありません。
わざわざ理由を付け足すと、どうしてもこじつけ感が出てしまい「別にアプリでも良いんじゃ…」と相手に思われてしまう恐れがあります。
日程調整をしている段階で会うことは確定しているため、電話と同様LINE交換を避ける意味がありません。
重要なのは「LINE交換をする自然な状況を作り出すこと」です。
自然な状況であれば言葉で理由を言わなくても、相手が納得してくれて応じてくれるケースが多いでしょう。
マッチングからLINE交換するまでの流れ
これまでを踏まえて、マッチングからLINE交換するまでの流れをご紹介します。
- マッチング成立
- 5〜6通メッセージを交わす
- デートに誘う
- 電話に誘う
- LINE交換の提案
- 電話で話してデートを確定させる
- LINEで日程調整
- デート当日
なお、LINE交換までにだらだらと時間をかけると相手の離脱率が上がるため、マッチング成立からLINE交換までの期間は、1週間を目安とするのがおすすめです。
あくまでも目的は「デートに行くこと」であり、LINE交換はデートに行くための過程であるため、LINE交換までに時間をかけすぎないことを意識しましょう。
前述した「LINE交換する明確な理由」を作るために、電話にお誘いしてからLINE交換の提案をするのがポイントです。
ちなみに、ご紹介した流れは真面目な出会いを目的としたアプリでの王道パターンになります。
ライトな出会いを目的としたアプリの場合は、気軽に会いたいと考えている方が多いため、電話を挟むと逆効果になるケースが多いです。
そのため、ライトなアプリでは電話を挟まず、デートに誘って日程を確定させた後でLINE交換をするのがおすすめの流れになります。
なお、メッセージ1通目〜デートに誘うまでの詳細については、「マッチングアプリで会うまでの流れと誘うタイミング|メッセージ1通目〜デート当日までを徹底解説!(記事リンク)」で解説しています。
【コピペOK】LINE交換に誘う例文はこれだ!
正直にお伝えすると、LINE交換の提案の仕方はそこまで重要ではありません。
なぜなら、LINE交換を提案する時点で、相手の気持ちはほぼ決まっているからです。
前述した「LINE交換をする明確な理由」を作ってあげて、自然な流れで提案すれば、よほど変わった誘い方でない限り応じてくれるでしょう。
以上を踏まえて、LINE交換を提案するまでの例文は以下の通りです。
自分:おすすめのお店あるので、今度是非ご一緒しましょう!(デートのお誘い)相手:おすすめのお店気になります!
自分:是非いきましょう。お話ししたいので時間合う時お電話しても良いですか?
相手:電話大丈夫です!
自分:ありがとうございます。LINEでも大丈夫ですか?
非常にシンプルな誘い方ですが、以下のような明確な理由と自然な流れがあれば、LINE交換には応じてくれます。
- 曖昧なデートのお誘い
- でもまだ相手のことをよく知らなくて不安
- だから電話でお話しをする
- 電話をするからLINEを交換する
なお、電話を挟まない場合は、そのまま日程調整へと進み、デートが確定したタイミングで「LINEしても良いですか?」とシンプルに提案すれば問題ありません。
LINE交換を断られた時の対処法
LINE交換を断られた時は、何度もしつこくお願いせずに、相手の気持ちを尊重して1度引き下がるのが最もおすすめな対処法になります。
前提として、LINE交換を断られる理由は、まだお互いの距離が縮まっておらず、相手がどんな人なのかわからなくて不安だからです。
そのため、LINE交換を断られた時は、相手との距離を縮めて安心感を与える必要があります。
ただし、マッチングアプリでは、「直接会う」か「電話で話す」のどちらかしか相手との距離を縮める方法はありません。
以上のことから、1度LINE交換を断られたら、「直接会う」か「電話で話す」までは、しつこく打診しないのが最も有効な対処法と言えるでしょう。
なお、大多数のマッチングアプリにはアプリ内で電話ができる機能が備わっているため、LINE交換をしなくても通話して距離を縮めることが可能です。
前述した「電話を口実にLINE交換をする方法」で相手に断られてしまったら、アプリ内での通話後に改めてLINE交換を提案すると、応じてくれる可能性は高いでしょう。
マッチングアプリでLINE交換をしたがる3つの男性心理
マッチングアプリでLINE交換をしたがる男性心理は主に以下の3つです。
- 距離を縮めて安心したい
- ライバルとの差別化をしたい
- 連絡を取りやすくしたい
順に解説していきます。
男性心理①距離を縮めて安心したい
LINE交換をしたがる男性心理の1つとして、「相手と距離を縮めて安心したい」という考えがあります。
マッチングアプリだけの関係性は非常に希薄であり、男性にとっては女性からメッセージがすぐこなくなるのは当たり前の出来事です。
そのため、早くプライベート感の強いLINEに移行し、離脱されるリスクを低くして少しでも安心したいと考えている男性は多いでしょう。
また、前述した通り、LINE交換をするとお互い「アプリの中の大人数の内の1人」から「LINE交換をした人」という認識になるため、親密度が高くなります。
LINEはプライベートツールなので、相手との距離感の1つの目安としてLINE交換を考えている男性は多いです。
男性心理②ライバルとの差別化をしたい
LINE交換をすることでライバルとの差別化をしたいと考えている男性も一定数います。
マッチングアプリでは複数人と同時並行するのが基本です。特に女性はアプリ内では非常にモテるため、大勢の男性からのアプローチやメッセージがあるでしょう。
LINE交換をしないと自分は「大人数の内の1人」のままです。また、アプリ内だと大勢のメッセージに自分が埋もれてしまうリスクもあります。
男性もそのことはよく分かっているため、ライバルとの差別化のために、プライベートツールであるLINEを交換しておきたいと考えるのです。
男性心理③連絡を取りやすくしたい
LINE交換をしたがる男性には、連絡を取りやすくしたいという心理も働いています。
出会いを目的としたマッチングアプリとは異なり、LINEは連絡を取ることに特化したツールであるため、当たり前ですがマッチングアプリよりもLINEの方が連絡手段として優れています。
既読機能、電話の質、手軽さなど、連絡の取りやすさを求めてLINE交換をしたいと考える男性は多いです。
また、前述した通り、マッチングアプリ内では女性は非常にモテます。アプローチやメッセージが頻繁に来るため、通知を切っている方も多いでしょう。
その点、LINEであれば通知をOFFにしている方は少ないです。加えてマッチングアプリよりもLINEの方が身近なツールであり開く頻度が高いため、自然と連絡頻度は高くなります。
LINE交換は女性から提案してもOK!
LINE交換は、女性から提案しても全く問題ありません。
マッチングアプリでは女性の需要が圧倒的に高いため、どうしても女性は受け身になりがちです。
しかし、「女性からLINEを聞いてはいけない」というルールはありません。
多くの女性が受け身になる中で、自分から積極的にLINEを聞くことで差別化されて確実に男性に好印象を与える事ができます。
メッセージをしていて気になる男性がいたら、自分から積極的にLINE交換を提案してみましょう。
また、女性からLINE交換の提案をされた場合、男性はチャンスと言えます。
相手が少なからず自分に好印象を持っている証拠になりますので、チャンスを逃さないよう、気になるお相手だった場合はすぐに返答してあげましょう。
マッチングアプリでLINE交換したくない時の断り方
マッチングアプリでLINE交換をしたくないときは、「もう少し仲良くなってからしたい」と素直に伝える断り方が妥当です。
ただし、「もう少し仲良くなってから」だけだと、相手が脈なしと感じてしまう危険性もあるため、関係性を続けたいと考えている方に対しては、理由をきちんと付け加えてあげましょう。
具体的には、以下の理由を付け加えると説得力が増します。
- アプリ初心者で不安だから
- 自分が慎重な性格だから
- LINE交換で嫌な思いをした経験があるから
ポイントは、「あなただから断っている」と思わせずに、あくまでも自分の気持ちが原因で断っていると伝えることです。
真剣に出会いを求めている方であれば、理解を示してLINE交換を諦めてくれるでしょう。
また、具体的に「交換するタイミング」を提案してあげると、相手に不安な気持ちや嫌な思いを抱かせずに断れます。
具体的には、「電話をしてから」「実際に会ってお話ししてから」などと提案してあげると良いでしょう。
なお、関係を続けたいと思わない相手であれば、無視、もしくはブロックしてしまって問題ありません。
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