人と人を結ぶ「縁」。その縁を大切に様々な方の婚活をサポートしてきた結婚相談所 和縁。
代表の後藤様ご自身が会員様のサポートをされ、その一人ひとりに最初から最後まで寄り添っています。土日も夜間も関係なく、頼ってくれる方のために奔走するその姿は、まさに常に見守ってくれる母親のような存在でとても温かみを感じられます。
婚活の悩みは、家族や友人には意外と相談しにくいもの。でも、後藤様のように温かく受け止めてくれる方がそばにいてくれれば、きっとあなたも安心して且つ効率的に婚活を進められるはず。
今回は、そんな大きな器で迎えてくれる和縁のサポートについて、後藤様ご自身にお話を伺いました。
後藤 真紀子
1975年生まれ
京都府京都市出身
大手通信業界にて、人事部門で採用職に携わりこれまでに3000人以上の面接を実施。その経験を活かし、人と人との「縁」を繋ぎたいという思いから結婚相談所
「和縁」を開業し、数多くのカップルを成婚に導く。
月に数回「ハーバリウム講師」としても活動し、自宅サロンにてハーバリウムやお花関連のレッスンも開催中。
母であり、友人。たった一人で、最初から最後まで。
編集部和縁様は、現在後藤様がお一人で運営されている相談所なのでしょうか。
後藤様はい、そうです。カウンセリングから活動中のサポートなども全て私個人で担当しています。
編集部ご自身で全てされるのは大変だと思いますが、結婚相談所を開こうと思われたきっかけをお聞きできますか。
後藤様元々私は、通信会社人事の仕事をしていました。在籍期間は6～7年ほどでしたが、その間に約3000人以上の面接を行ってきました。履歴書も同じ数だけ何千枚と見てきました。「人を見る」という仕事をずっと続けてきたんですが、42歳くらいの頃、「このままでいいのかな」と考えるようになり、組織にいるよりは自分で何か始めてみようと思ったのがきっかけです。そして、これまでの経験を活かせる仕事は何だろうか、と調べてたまたま結婚相談所という事業と出会いました。
編集部結婚相談所をやろう！と思われたわけでなく、経験を活かせる仕事、と考えた時に出会ったのがこの業界なんですね！まさに「縁」ですね。
後藤様本当にそうだと思います。実際に、これまでにも社員さんや友人からの恋愛相談や人からの相談を受ける機会が多かったんです。なので、結婚相談所のような仕事であればその経験を活かせると思い始めました。現在は、日本で一番会員数が多いIBJの加盟店として活動しています。
編集部では、後藤様の経営理念をお聞きできますか。
後藤様月並みな言葉ではありますが、やはり「一人一人の会員様に寄り添う」ということが大切だと感じています。私自身が会員様にとって母であり、姉であり、友人であり…というコンセプトです。
編集部一人で何役も請け負っているようなイメージですね！お一人でされているので大変そうですが…。
後藤様もちろん大変な部分もありますが、会員様には「楽しんで婚活をしてほしい」という思いがあるので、そのためには自分ができる限りのサポートはしていきたいと思っています。ただ、やはり一人で対応できる人数には限りがありますから、あまりにも多くの方を対応する、ということはしていません。自分の中で「手厚いサポート」というのは絶対に妥協したくない部分なので、そのサービスが行き届く範囲で頑張らせていただいています！
編集部会員様の年齢層についてはいかがでしょうか。
後藤様当社で一番多いのは30代半ば～40代前半の方です。20代よりも30代・40代の方が多いですね。中にはマッチングアプリを以前やっていたけれど、成婚にいたらず相談所へ来たという方もいらっしゃいます。
編集部男女比についてはいかがでしょうか。
後藤様女性の方が多いですね。IBJの会員様自体が6：4くらいで女性の方が少し多いんです。
編集部大阪府枚方市の相談所ということですが、相談に来られる方はやはり関西の方が多いですか。
後藤様そうですね、近隣の市町村はもちろんですが大阪市内や京都からの方も多いです。関東からいらっしゃる方も稀にいらっしゃいますが、基本的には地域密着のようなイメージです。
強みは、トータルコーディネート。
編集部では、他社様と比べて和縁様の強みはどんなところでしょうか。
後藤様当社では、最初のプロフィールの作成に力を入れています。最初にお話を聞いて、その方の魅力などをブランディングしていきます。どんな方に申し込みをしてほしいか、より多くの方から申し込みが来るようにするにはどうすればいいか、などを考えて作ります。作る際には、お一人ずつ1時間ほどインタビューをさせていただきじっくりとお話を聞いたうえで内容を固めていきます。こういった点は他の相談所様にはあまりない点かもしれませんね。人事の仕事をしていた際には、面接のアドバイスなども経験があるので、その方の良い部分を引き出せるように作っていきます。
編集部では、お見合いに至るまでのサポートはいかがでしょうか。
後藤様基本的に、お見合いの申し込みなどはIBJのアプリで分かるようになっています。お相手が申し込みをされて、こちらが受ければお見合いが成立するので、日時と場所の設定をして段取りを決めます。そこから、コミュニケーションの取り方や、当日のファッションのアドバイスもしています。
編集部ファッションのアドバイスまでされるんですね！HPではお買い物なども一緒に同行すると拝見しましたが…。
後藤様はい、行きます！たとえばスタジオにプロフィール写真を撮りに行く際には、実際に着ている写真を送ってもらったり、クローゼットの服を写真に撮って送ってもらったりしています。その中で実際に着ていただいて「それいいね！」という場合もありますし、少し違うなと感じればファストファッションのお店に出向いたり、ファッション小物を一緒に選んだりしています。あまりお高いものを買ってしまうと後が続かないので、あまりお金をかけ過ぎず女性であれば少し上品そうなワンピースを一着買って中を着まわす、ということもアドバイスしています。
編集部そういったご相談は、男女どちらの方が多いですか。
後藤様女性の方が多い印象です。でも、迷われるのは男性の方が多いかもしれません。たとえばお見合いの時はスーツで来られて、次のデートの段階になると何を着たらいいか迷われる方が多いようです。行く先も水族館や映画館、お食事だけの時もあればハイキングに行きますという方もいらっしゃるので、TPOに合わせた服装を一緒に考えています。交際が進んで、ご両親への挨拶の時にはどんな服や手土産が良いかというご相談もありますよ。皆さん結婚に対して真剣に考えられているので、失敗しないようにという気持ちが強いのだと思います。
相談事には即対応！スピード感も高評価の一つ。
編集部成婚後のサポートはいかがでしょうか。
後藤様真剣交際の間にお互いのご両親へ挨拶に行き、その後プロポーズを受けられて成婚退会となります。その次の段階は両家の顔合わせになるので、顔合わせの場所はどこがいいか、何を喋ればいいかなどアドバイスさせていただいています。成婚されたからといってサポートしないのではなくご相談があればお聞きしています。他にも、結婚式や指輪の購入に関する相談などもあり、そういった点はIBJが連携しているお店もあるのでそちらをご紹介することもあれば、ネットで一緒に探すこともあります。そういった事をすべて終えられて、入籍の連絡が来たときはやはり嬉しいですね！ウェディングドレスの写真を送ってくださる方もいらっしゃいますし、結婚後も定期的に連絡をくれる方は多いです。
編集部では、実際に会員様から特に選ばれているポイントやサービスはありますか。
後藤様やはり、最初から最後まで一貫して同じ人間が話を聞くという点ですね。最初にカウンセリングをした人と、入会後のアドバイザーは違うということもありませんから、途中で同じ話をすることもありませんしずっと寄り添ってくれる安心感がある、というお声は頂いています。
編集部お一人で、ということなので夜間なども対応されているんでしょうか。
後藤様そうですね。やはり皆さんお仕事をされていて18時や19時に終わりますよね。そこから帰宅してホッと一息つけるのが21時くらいだと思うんです。その場面にならないと、なかなか婚活のことも考えている暇がないのでそのあたりの時間から私のスマホの通知が忙しくなります(笑)
編集部頂いたご相談にはすぐに対応されているんでしょうか。
後藤様基本的にはすぐに対応しています！私自身が、悩み事などを相談して数日間連絡を待つ、ということが嫌なタイプなので(笑)すぐに聞いてその日のうちに解決してあげたいです。時には、予約制にはなりますが、22時からオンラインやお電話でお話を聞くこともありますよ。
編集部すごいですね！本当に親身に思う気持ちがないとできないことだと思います。
後藤様本当にそうです。ですが、中にはあまり構われたくない、一人で進めたいという方もいらっしゃって全員が全員話を聞いてほしいということではないので、相談があった方にはできるだけすぐに対応できるようにしています。よく友人には営業時間や定休日を決めた方がいいと言われますし、実際に元々水曜日はお休みだったんですが、結局連絡が来るんですね(笑)なので、ついつい連絡が来たらお返事してしまいます。
相談所だから叶う、シンデレラストーリーも。
編集部では、実際に印象に残っている会員様のエピソードなどはございますか。
後藤様お一人、女性の方のエピソードです。一年ほど活動をされていたんですが、どの方に会ってもあまりピンとくるものがなく、一度活動をお休みされたんですね。その後活動を再開されて「次の3か月で誰にもピンとこなければ、結婚を諦めようと思います」という方がいらっしゃったんです。「じゃあ最後に頑張ってみよう」ということで活動されていたんですが、やはりあまりこの人！と思える方が現れず、「次の人がだめだったら、資格を取ることに集中しようと思います」と仰っていました。ですが、なんと次に会った方が運命の人だったんです！
編集部そんなドラマみたいな話があるんですね！！
後藤様びっくりですよね！偶然にも、お相手の方も同じような状態だったようで、2人ともお見合いの時のイメージはそこまで良くはなかったんですが、「一度デートをしてみてから決めてもいいんじゃない？」とアドバイスして、お互いに渋々、という感じで仮交際に進んだんですが、その一回目のデートの後に彼女の方から「運命の人に「出会ったかもしれない！」と連絡が来てとても嬉しかったのを覚えています！お相手の男性は、元々彼女が希望していた条件からは年齢も上で、他の条件も当てはまる部分は少ない方でした。ですが、運命的にフィーリングが合ったようで出会いから3か月で成婚されました。
編集部すごい！まさにシンデレラストーリーですね！
後藤様本当にそうです！本当に縁ってあるんだな、と改めて実感しました。こういったエピソードは結婚相談所ならではかもしれませんね。
編集部後藤様ご自身が会員様のお話を聞く上で大切にされていることはどんなことでしょうか。
後藤様やはり、結婚相談所を選ぶ方は相談したいから来られています。なので、最初に話をしっかり聞くということは大切にしています。それは、単純にどんな条件の方が良いなど、そういった話だけではなくその人のこれまでの経験やご家族、経験してきた恋愛のお話など、少しパーソナルな部分もお聞きしています。そうすることで距離も縮まりますし信頼していただけるのだと思います。この仕事は、その方の人生をお預かりする仕事でもありますから、少し深い部分についてもお聞きしています。
「最後の砦」から「婚活の主流」へ。
編集部では、昨今の結婚相談所業界のトレンドや変化してきたと感じる部分はありますか。
後藤様たとえば、これまで私が友人などに「結婚相談所を始めた」という話をするとみんな「相談所は最後の砦」というようなイメージを持っていたんですね。結婚という相手に選ばれなかった方が多くいる、というような少しネガティブなイメージです。ですが、この数年で婚活市場の中心がマッチングアプリに変化してきたことでそのイメージはかなり薄くなったと思います。ネットやオンラインでの出会いが当たり前になり、実際にそこから結婚される方もたくさんいらっしゃいますよね。数年前に世間の方が抱いていたような「結婚できない人が入会するのが結婚相談所」というようなイメージはなくなったと感じています。結婚相談所も婚活の主軸として考えられる傾向になってきたなと感じます。
編集部たしかにそうですね。特にコロナが流行してオンラインでのコミュニケーションが広く定着したことでアプリをはじめ、日常の中で自然に起こる出会い、ではなく自ら求めた出会いというのが一般的になってきました。
後藤様そうです。普通に生活していれば違う業界の方と出会うことはあまりありませんが、結婚相談所であれば様々な業界の方と出会えますから、成婚に至らなかったとしてもお話を聞くだけでも面白い経験ができると思います。また、ここ数年で20代後半の会員様が増えました。皆さん、容姿端麗で性格もとても良い方なのですが、入会された理由を聞いてみると「効率的に結婚をしたい」という方が多いんですね。
編集部なるほど！自然の出会いから結婚という流れではなく。
後藤様そうです。自然な出会いからですと、結婚まで長くて4～5年ほどかかると言われているんですね。ですが、そんなに時間をかけたくない、最初から条件を並べてある程度絞った中で出会いたいという方がとても多いです。
編集部すごく合理的で賢い選択ですよね！女性の方でお子様を望まれる方でれば特にそういった考えの方は多いかもしれませんね。
後藤様そうですね。また、コロナ禍でリモートワークや在宅での勤務が増えたこともあり、会社での出会いも少なくなってきました。そういった方で相談所に入会して効率よく探す、という方もいらっしゃいます。時間を無駄にしない婚活を意識されている方はグッと増えたと思います。
ポイントは、パーソナリティに触れること。
編集部そんな変わってきた業界ですが、後藤さんがこのお仕事をされていてよかったなと思われるのはどんな瞬間でしょうか。
後藤様やはり感謝の言葉を頂くときもそうですし、活動を進められる中でその方自身が変わってきた時が嬉しいです！
編集部具体的なエピソードはありますか。
後藤様女性の会員様のお話なんですが、その方は仕事もあまり人とコミュニケーションを取るような職種ではなくてお話し自体も少し苦手な方だったんですね。最初にお会いした時は表情も暗く、これまで恋愛経験もなくどう対応するのがいいかなと思っていました。ですが、少しずつお見合いや交際を進めるうちに笑顔が見えるようになり、コミュニケーションもすごく上手になってきたんです！その方の親御さんからも、家でも明るくなったとお話を聞いて本当に嬉しかったです！また、障害などハンディをお持ちの方がご成婚されてご入籍されたという報告をもらった時も嬉しかったですね！
編集部もちろんその方自身が強く結婚したいと思われたことが、変われた大きな要因だと思いますが、やはり後藤さんとの対話の中で得るものがあったのだと思います。コミュニケーションが苦手な方と接するときは、どういったことに気を付けていらっしゃいますか。
後藤様とにかく根気強く接することです。それまであまり人からの評価を受けてこなかった方などは、自己開示が上手くできない部分があります。そういった方とはまず何を目的にするでもなくお茶をして会話をすることもあります。相談所の人間、というよりも単純に話し相手として会話をして、少しずつ自分を見せてもらうという方法を大切にしています。
編集部では、今後の展望についてお聞かせください。
後藤様今後は、婚活イベントや婚活に関するセミナーなども実施していきたいと考えています。方法はオンラインでも対面でも構わないのですが、まだまだサポートしたいと考えていますので、より手厚いサービスを提供できればと思っています。
編集部ありがとうございます！では、最後にこれから婚活を始める方や、和縁様に興味を持たれている方へメッセージを頂けますか。
後藤様実は当社は初回のカウンセリングからの入会率がとても高いんです。平均すると30～40％ほど、と言われているんですが和縁では90％以上の方が入会されています！「話をちゃんと聞いてもらえたことが入会の理由」という方も多く、そういった点はとても安心していただける相談所です。恋愛が苦手な方や経験が少ない方、でも結婚したい・どうすればいいか分からない、相談しながら活動を進めたいという方には当社とてもピッタリです！無理な勧誘などは絶対にしないので、結婚したいという思いを諦めずに、ぜひ勇気を出して一歩踏み出してほしいと思います。
和縁 インタビューまとめ
生涯寄り添う相手を探す婚活。それはまさに「縁」を探す活動でもあります。成婚に至る方との出会いだけでなく、後藤様や他の方との出会いもまた縁です。そんな一つ一つの縁を大切にしたい、そんな思いが後藤様からは強く伝わってきました。とても柔和な表情で穏やかな話し方。それは後藤様の「本当に親身になって寄り添いたい」という気持ちの表れだと思います。
一度お話をされた方は、きっと「もっと聞いてほしい」という気持ちになるはず◎一人ひとりの人生を見つめて、共に真剣に考える。そんな後藤様の姿勢が、数多くの方を成婚に導いたのだと感じました。「じっくり話を聞いてほしい」「最初から最後まで同じ人に担当してもらいたい」そんな方は、ぜひ一度「縁」の扉をノックしてみてはいかがでしょうか。
結婚相談所 和縁 基本情報
| 名前 | 和縁 |
| サイトURL | https://waen.site/ |
| 電話番号 | 070-1744-4150 |
| 住所 | 大阪府枚方市禁野本町 |
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