お泊まりデートで何もしない男性の心理とは？

男性とのお泊りデートとなれば、女性のほうも多少なりともそういう行為を期待するものです。

にもかかわらず手を出されなかった場合、理由がわからずにがっかりしてしまうこともあるでしょう。

恋人とのお泊りデートなのになぜ？彼女に手を出さない男性心理

彼女に手を出さない男性の心理を解説します。

体の関係を持つにはまだ早いと思っている

何かしようにも、手を出すタイミングを計りかねて何もできなかった可能性があります。

お泊りデートに応じてくれたくらいですし、女性もその気だろうと頭では理解していますが、どう切り出そうか悩んでいるうちに終わってしまうパターンです。

また、付き合って日が浅ければ感覚的にまだ早いと感じ、彼女を不安にさせないために欲求を抑えている場合があります。

緊張のあまり何もできなかった

まだ男女の関係になっていない恋人同士であれば、男性がお泊りデートにかける期待も相当のものです。

今日こそはと意気込み、女性が思う以上にこの日を待ち望んでいたかもしれません。

しかし、男性の体はデリケートで、緊張のあまり肝心の体のほうが反応しないことがあります。

手を出したくても何もできないという不甲斐なさを、自分から言い出すことも難しいでしょう。

その結果、気まずいお泊りデートになってしまいます。

踏み込んで嫌われたくなかった

彼女のことが好きすぎて、自分から何かしたら嫌われてしまうのではないかと思い、気にしすぎて手を出せなくなる男性も少なくありません。

欲求後回しにしてでも彼女に嫌な思いをさせたくない、相手の気持ちを尊重できる優しい男性なのです。

そういう男性は、女性のほうもその気になっていることを確信できない限り、自分から手を出すことはありません。

避妊具の準備を怠ってしまった

行為のためには男性も女性も準備がいります。

女性が身体を磨いたり見せても恥ずかしくない下着を用意するように、男性も今日がその日だと思えば、まず避妊具の有無を確認するでしょう。

女性が持ち込んでもいいものですが、無責任なことをしたくない男性であれば、マナーとして自分で用意したいはずです。

ですから、その大切な避妊具を忘れてしまった場合には、女性のためを思って触れることを避けます。

準備不足を指摘されるのも恥ずかしいので、そうした雰囲気になること自体避ける可能性もあるでしょう。

そういう気持ちにならなかった

お泊りデートで一日中恋人と過ごせることが純粋に嬉しくて、それ以上の欲求が湧かないこともあります。

また、ストレスを溜め込んでいて性欲そのものが減退しているなど、セックスに前向きになれないタイミングと重なっていれば、手を出せないこともあるでしょう。

疲労が溜まっていた

何かしたいと思っていても、疲れていてゆっくりしたいという欲求のほうが勝っていれば、何もせずに終わることもあります。

女性のほうも、誘いに応じたくても体がついていかない時はありますし、そういう日があってもおかしくはありません。

ベッドに入るまでに2人で充実した時間を過ごせていればなおのこと、体力も気力も尽きて、セックスする余裕がなくなっても責められません。

セックスレス状態が続いている

付き合いが長かったり、マンネリを感じているカップルは、お泊りデートで何も起こらなくても不思議ではありません。

旅行などで非日常を味わい気分転換ができても、必ずしもその気になれるわけではないのです。

男性のほうがセックス自体に飽きていたり、前向きにレスを解消するつもりがないと考えられます。

恋人未満の場合は？お付き合い前の女性に手を出さない男性心理

お付き合い前の女性に手を出さない男性の心理を解説します。

両思いになってからセックスしたい

お泊りデートできる間柄になっていれば、男性も少なからず女性から好意を持たれている自信はあるでしょう。

ですが、その関係が恋人未満だった場合、迂闊に手を出せば軽い男だと思われるでしょうし、体目当てだと勘違いされる可能性があります。

本命で、大切な相手だからこそ、女性に軽蔑されたくなくて手を出さないのです。

深い関係になるなら、雰囲気や状況に流されることなく、きちんと段階を踏みたいと思っています。

ただの女友達だと思っている

仲がいい異性の友達と思っているので、そもそも女性をそういう対象としてみていない場合もあります。

恋愛感情を抱かなくても、近しい間柄からセフレになることはあるでしょうが、男性の誰もが女友達をそういう目で見られるわけではありません。

男性に一線を越えるつもりがなければ、何も起こりようがないのです。

このままの関係を維持したい

今の関係に満足していて、これ以上の進展を望んでいなければ、お泊りデートできる近い距離感でもそれ以上進もうとはしません。

友達以上恋人未満で居続けたいので、それを踏み越えかねないセックスは避けたいと思っています。

もしセックスがきっかけで気まずくなれば、これまでのようにはいかなくなる可能性が高いでしょう。

だからこそ、それを恐れて何もしません。

疲れて眠気が勝ってしまった

セックスするつもりでお泊りデートに臨んだものの、日中のデートで疲れてしまってベッドに入った途端に眠気に負けることもあります。

イチャイチャしている途中で睡魔が訪れることもありますし、触れることなくダウンしてしまうこともあり得るでしょう。

この場合、朝目覚めた男性のほうがショックを受けているかもしれません。

元々性欲が薄いタイプ

男性の中には、性的な欲求がそれほど強くない人もいます。

そういう人は、女性といい雰囲気になっても、手を触れたりキスをする程度の接触で満たされるので、セックスしたいとはあまり思いません。

女性に魅力を感じないのではなく、添い寝してお喋りして楽しい時間を過ごすだけで十分満足なので、セックスそのものを必須とは考えていないのです。

お泊りデートでその気になってもらうにはどうする？

お泊りデートでその気になってもらうポイントを紹介します。

映画やドラマを一緒に鑑賞する

部屋でまったりデートをする際には定番の映画鑑賞やドラマの一気見。

お泊りデートともなれば時間はたっぷりありますから、鑑賞する作品のチョイス次第ではいい雰囲気に持ち込めます。

ストーリーの中に登場するカップルがキスやそれ以上のことを始めたら、当然近くにいる相手にも意識が行くでしょう。

相手をじっと見つめてドキドキさせる

女性の潤んだ目で見つめられることで、性的な興奮を高める男性は少なくありません。

誘いかたとしては常套手段ですが、その分効果は覿面です。

会話が途切れた時、ふと2人の距離が縮まったタイミングでじっと相手の目を見て、セックスしたいという気持ちを伝えましょう。

上目遣いで無言のおねだりをすれば、なお成功の可能性が高まります。

女性のほうからスキンシップを試みる

女性に対して臆病な男性が相手なら、女性のほうがその気になっていることをわかりやすくアピールするのがおすすめです。

手を握ったり頬に触れたり、軽く抱きつくなど、身体的な接触に積極的だと思ってもらえれば、男性のほうも、誘っても断られる可能性がないと安心できます。

女性らしさを見せてときめかせる

男性は髪をゆっくりかき上げたり、唇のうるおいを気にして舌で舐めたり、そうした無意識に出る女性らしいセクシーな仕草を魅力に感じます。

少しわざとらしいかなと思っても、男性の視線を意識していて、誘われることを待っているように見せれば、脈があると思って誘いをかけてくれるでしょう。

言葉でしてほしいことを伝える

触れられることを期待していることや、誘ってほしいことを自分からストレートに伝えるのも1つの方法です。

男性側も、本当に手を出していいのか葛藤している場合には、その気があること、嫌がっていないことを教えて安心してもらいましょう。

どう思ってる？お泊りデートで相手の本音を確かめよう

お泊りデートで何も起こらなかった場合、男性側の事情にはいろいろな理由が考えられます。

最初からその気がないこともありますが、手を出されないからといって愛されていないわけでもありません。