ここで分かること
目次
姓名判断の基本
姓名判断とは、その名の通り苗字と名前から運勢を見るというものです。 姓名の画数を見ていき、それを基に五運(天・人・地・外・総)を解明して吉凶を占います。 参考:名前の字画数から姓名判断をする「赤ちゃん命名ガイド」姓名判断で使われる五運とは?
「天各、人各、地各、外各、総各」と呼ばれるもの。 天各は苗字の画数の和、人各は苗字と名前の結合部の画数の和。 地各は名前の画数の和、外各は家族や職場を含む対人関係全般を司ると言われています。 そして晩年の運勢全般を司る総各の五つの画数から運勢を鑑定していきます。使用される漢字は流派によって異なりますが、基本的には常用漢字です。これにより、自身の運勢や性格、さらには潜在能力なども知ることができます。
天画
天画は名字の画数を示しています。 例えば田中という苗字なら9、松本という苗字なら13となります。 苗字は祖先から受け継ぐものであり、天画も結婚などをしない限り基本的に変わることがありません。 そのため他の画数に比べて大きな影響はないと考えられており、他の画数と併せて見られることが多いです。人画
人画は姓(苗字)の最後の1文字と名(名前)の最初の1文字を足したものになります。 例えば山田太郎という名前の場合は名字の最後の田と名前の最初の太の画数を足した9になります。 この人画はその人の中枢つまり内面を表している数字だといわれており、人画の画数が良いと人間関係が良くなるなど人生において良い方向に向かっていくと考えられています。地画
苗字の画数が天画と呼ばれていたのに対して、名前の画数は地画と呼ばれています。 例えば太郎という名前であれば13、花子と伊奈前であれば10となります。 この地画は親から子に与えられた名前を示すことから幼少期の運勢や生まれ持った才能や、18歳までの運勢や性格を表すといわれています。 あくまで若いころの運勢を示すものであり、一生の運勢を示すものではありません。外画
外格は人画とは逆に名字の最初の1文字と名前の最後の1文字の画数の合計、つまりその人のフルネームの最初と最後の文字の画数の合計を示しています。 例えば山田太郎という名前であれば名字の最初の文字である山と名前の最後の文字である郎から12となります。 この外格は名前を包む部分ということから、その人の印象や社会的な運勢を示しているといわれています。総画
総画はその名の通り名前の画数の合計です。 例えば田中太郎という名前の場合は21となります。 この総画は姓名判断の中でも最も重要な数字で、その人の晩年の運勢や人生を総合してみたときの運勢が現れるとされています。総画が良い数字だった場合、もし幼少期などに苦労があったとしても晩年には豊かな方向へ人生が向いていくと考えられてもいます。
姓名判断で分かることは?
性格・運命・才能を占い、恋愛や仕事、恋愛や人間関係といったあらゆるジャンルの鑑定ができるのが特徴です。性格
女性が姓名判断をして欲しいという時には、多くの場合、性格を見ることが多いと言われています。 画数から判断されるのですが、そこで用いられるのは性格十種というものです。 例えば木性(陽)ですと大人しい反面、内側には不屈の闘志を秘めているなどを見極めます。 姓名の画数からその人が外向的な内向的かなども判断でき、さらに同じ画数でも男女で性格も異なりますので、姓名から様々なことが分かるのです。人間関係
姓名判断から人間関係も読み取れます。 自身と気になる相手の姓名をもとに総画数を数えます。 特に女性は人間関係で悩みを抱えやすいとも言われていますので、多くの人が人間関係で相談をしています。 例えば職場でギクシャクしている相手ならば、姓名は基本的には把握できますので比較的簡単に鑑定をしてもらえて解決のためのアドバイスも得られるでしょう。姓名判断で解決できる悩みとは?
姓名判断では様々な悩みを鑑定することができますが、その中でもおすすめの悩みを紹介します。相性を占う
30代の女性の中には、気になる男性との相性を占ってもらいたいという人も少なくありません。 上述の通り姓名からは様々な情報が得られますので、相手との相性、特に恋愛面での相性を見て欲しい人が多いのです。 もちろん、相性ですから単純に友人としての相性や仕事のパートナーとしての相性など多岐にわたります。場合によっては結婚後のパートナーとしても読み解いてくれることもありますので、悩んでいる人は相談してみると良いでしょう。
赤ちゃんの命名
赤ちゃんの名前に意味を込める人は多いです。 一生モノですので、いい加減につける人はまずいないのではないでしょうか。 響きでつける人もいますが、中には姓名判断を参考にする人もいます。 天・人・地・外・総格から赤ちゃんの未来を示すものですので、何度も繰り返し鑑定を依頼するケースもあります。 一度名前をつけて届け出てしまうと、改名する以外は変更はできませんので占い師の力を借りて名前を与えるのも悪くはないでしょう。適職 、仕事を占う
天・人・地・外・総格の内、仕事面は人格から判断できます。 具体的には人格の端数、すなわち一の位の数字が大事なのですが1から0の中で営業職に向いている、あるいは数字に強く会計士や税理士に向いている、公務員向きというように幅広い職業からその人の適職が分かるのです。 正確に画数を数えないと、場合によっては適職ではない仕事に就いて人生設計が狂ってしまう可能性もありますので、注意しましょう。運命を占う
特に結婚をしたくても中々良縁に恵まれない30代の女性に多いのですが、自身の運命が知りたいという人がいます。 姓名を変更しない限り、与えられた運命は中々変わるものではないため良い結果が出た人は問題ないかもしれませんが、悪い結果が出てしまうと今後の人生に希望が持てなくなると言われています。 しかし、仮に悪い結果だとしても占い師によってはそれを避けるためのアドバイスをしてくれますので、慎重に利用するサービスを選ぶことが大切です。 ≫ 当たる占いサイトのおすすめランキング!ネットでよく当たる占い15選姓名判断は誰に相談しても同じ結果になるの?
姓名判断は先ほど紹介した五運をもとに運勢を占っていきます。 ですが名前の画数は名字が変わったりしない限りは変わることがなく、誰に相談しても同じではないかと考えてしまう人もいます。 ですが姓名判断では名前の画数だけではなく他の占術と組み合わせて占うということも少なくありません。 そのため占い師によってどのような方法で占うかが異なり、人によって結果が違います。そのため姓名判断でも自分に合った占い師を見つけて占ってもらうことが大切です。
姓名判断(占い)に関するQ&A
姓名判断にはどのような種類がありますか?
姓名判断には、総格、天格、人格、地格、外格、総運、十年大運などの種類があります。それぞれ、漢字から得られる意味や音、出現頻度などから、その人の性格や運勢を判断することができます。
姓名判断は当たるのでしょうか?
姓名判断は、あくまでも占いの一種であり、必ずしも絶対的なものではありません。しかしながら、適切な方法で行われる姓名判断においては、その人の性格や傾向を正確に把握することができる場合があります。
姓名判断のまとめ
姓名判断は、科学的根拠が示されていないため、迷信だと考える人もいます。 しかし、姓名判断を信じている人は多く、日本では古くから親しまれている占いです。姓名判断は、自分の運勢を知りたい、自分の名前をより良いものにしたい、という人にとって、役立つ占いと言えます。