波木星龍先生を独占インタビュー!研究と実占を行う多数の書籍を執筆してきた占い師
今回は、札幌市の占い師で有名な
波木星龍(なみきせいりゅう)先生に独占インタビューを行いました。
波木星龍先生は公式サイトの「開運探偵団」やいくつかの占いサイトを監修されており、テレビやラジオ、雑誌や書籍など、さまざまところで活躍されています。
そんな波木星龍先生が占い師になったきっかけや鑑定で心がけていること、今後の目標など質問に答えていただきましたので、ぜひご覧ください。
目次
波木星龍先生のプロフィール
波木星龍先生に独占インタビュー
①波木星龍先生の占い師としての鑑定歴を教えてください。
占いを学びだしたのは十代の半ばからです。古今東西の「占い」のあらゆる本を読みました。
そして20代半ばで「占い教室」の開始と、実占鑑定の開始を始めました。一時的に「占い」から離れた時期もありますが、それでも40年近く「占い師」をやってきている計算になります。
直接鑑定、メール鑑定、電話鑑定、イベント鑑定等あらゆる形式の占いを体験してきています。占いに関する著書も『占星学秘密教本』『江戸JAPAN極秘手相術』『四柱推命の謎と真実』『心易占い開運秘法』『この占いがすごい』など多数出版してきています。
②波木星龍先生が占いを始めたきっかけを教えてください。
極貧の家庭で育ち、雨漏りする屋根の隙間から星を観て「人間の運命」について深く考えた幼い頃が原点です。
中学生の時に、占い師のもとを訪ねて「どうすればプロ占い師になれるのか」訊いてみました。すると「浪人の心境になれ」と言われて、いったんはあきらめたのです。
けれども運命の神は私の母親を“事故死”させ、その不可思議な死が、私を「占い師」に向かわせたのです。
③波木星龍先生が占い師としてデビューするまでのストーリーを教えてください。
私の場合には、すべて独学です。十代から古今東西の占いの専門書を読み、周囲の人達を相手にセミプロとして実占を始め、20代半ばで母親を喪い、背中を押されるように本格的にプロ占い師となりました。
その後「占い喫茶店」や「占いハウス」や「電話占い会社」なども経験して、完全に個人として、自宅一本での「鑑定スタイル」に変わりました。
占いは全部、ご自身で学ばれたんですね。さまざまな経験をして大変な努力をされてきたんですね。
④先生の占術について教えてください。
私の占術の種類は、研究用と実占用とでは多少違っています。研究用としては、古今東西のあらゆる占術に対して実験を試みたことがあります。ただ、実占用は今はそれほど多くの占術を用いなくなりました。
主として用いるのは、占星学と四柱推命、手相と人相、易占とタロット、それに風水です。もちろん、必要があれば、それ以外の占術も、合わせ用いることがあります。
問われれば、どんなことにもお答えします。それが私の占術スタイルです。逆に言うと、問われなければ、何にもお答えいたしません。相手が聞きたくもないことを教えたりはしません。具体的に訊いてきたことに関しては、何でもお答えします。
研究用と実占用の占術は、少し違うんですね!相談者様が求めている内容でも変わってくるということですね。今はまだ聞きたくないこと、聞く準備が出来ていないことってあるので、「聞きたいことだけを教えてくれる」って、個人的にはとてもありがたいと思いました!
④どのような鑑定スタイルですか?
基本的に、相手の方の性質を観て、言って良いことと悪いこととを考え、相手に応じて答えの仕方を変えています。
繊細な感情を持っている方には、悪い結果が出ていても、多少オブラートに包んだ言い方をします。この方は言っても大丈夫と観れば、悪いことでもハッキリ告げます。
そのかわり、どうすれば、それを回避できるか、極力、それも同時に告げようとします。アドバイスはなるべく、具体的に伝えることを心掛けていますが、相談者があまり詳しいことを教えてくれない場合には、その答えもやや抽象的になることもあります。
一人一人に合わせた鑑定スタイルを心がけていらっしゃるということで、相談者様も安心してお話しできますね。
⑤波木星龍先生に相談する人はどんな人が多いですか?
昔は「恋愛相談」と「結婚相談」が8割以上でした。現在は、相談される方の年齢が総体的に上がったせいもあり「仕事の相談」や「家族の相談」が7割くらいに変わりました。
したがって、私に相談される方には、例え恋愛や結婚の相談でも真剣で真面目な方が多いように思います。私が鑑定していく中で「自分の気持ちや状態を本当にわかってくれた」と泣き出してしまう方も時々おられます。
それから「相談してしてみて、改めて進むべき方向がハッキリしました」とおっしゃられる方もいます。真摯な相談で来られた方は「これからも、何かあったら必ず相談に来ます」という方が多いです。
⑥鑑定・カウンセリングで心がけていることはありますか?
私は占いをカウンセリングと考えたことは在りません。というか、私のところに相談に来る方は、もちろん精神的な悩みの方もおられますが、根本的には、これこれの問題や悩みがどうなっていくのか知りたい、或いは、どうすれば良いのか知りたい、という方々です。
ですから、出来るだけ、その問題や悩みに対しての「具体的な解決策」を見つけ出してあげようと努力します。もちろん、明確な解決策を見出せないようなケースもあります。ただ極力、現在の問題や悩みが良い方向へと少しでも向かって行くよう一緒に考えます。
あくまで占いとして相談者様に寄り添い、良い方向に向かうようにアドバイスするということですね。
⑦嬉しかったエピソードを教えてください
鑑定した後になって「アドバイス頂いたとおりに実行して、その通りになりました。ありがとうございました」と喜んでもらえるのが一番うれしいですね。
大抵の場合には、こちらの方は、どんな内容だったか、憶えていないケースの方が多いのですが…。
それでも、何度も丁重に頭を下げられたりすると、この仕事をやってきてよかったと思います。会社の存亡がかかる取引が成功したとか、アドバイス通りの相手と結婚出来たとか、私は忘れていても嬉しいです。
波木先生は憶えていらっしゃらないことが多いんですね!!相談者様の立場で考えると、人によるとは思うのですが、確かに忘れてもらったほうがありがたいこともたくさんあります。占ってもらうことってだいたい、恥ずかしいことだらけですから!私だけかもしれませんが 笑
⑧どんな人に相談にきてほしいですか?
人生の岐路に差し掛かっていて、どっちを選ぶかで「人生が大きく変わりそう」と思えるような時に来て欲しいですね。
また恋愛とか結婚とかであれば、この人を信じて良いのか、本当にこの人と結婚できるのか、また別れてしまった場合、新たな相手は現れるのだろうか、真摯に悩み続けているような時に来ていただければ、後になって後悔しない道を指示してあげられると思います。
冷静さを失って焦っていると、正しい判断ができないことがあるので、とても心強いです。
⑨波木星龍先生のこれからの目標を教えてください。
今はもう年齢的に、先がそんなに長くはないので、素晴らしき後進の占い師を育てていけるようになれれば…という想いが強いですね。やはり、若い方は「占いの知識」はどこからでも吸収できますが、人間性というのは、その先生について学ばないとなかなか身に付きません。
ただ私から直接学べない方もおられますので、そういう方達のためにもっと書籍を書かねば…とも思っています。そして同時に、もし他の先生では解決できないような悩みを抱えておられる方がいたなら、そういう方の鑑定をしてあげたい…とも思っています。
⑩最後にメッセージをお願いします。
電話からでも、メールからでも、お申し込みは可能です。ただ私は種々仕事を抱えているので、あまり長く対応できません。その点をご理解いただいて、お申し込みいただけますよう、お願いいたします。
波木星龍先生、お忙しい中ありがとうございました。
40年近くも占いをされているベテラン占い師の波木星龍先生は、相談に来た方を占うだけでなく、さまざまな占術を研究し書籍もたくさん書かれています。
また、占い教室も開かれており、多くのプロ占い師を育てて来られました。現在も随時、入学が可能です。
そんな占界で名だたる占い師であるにもかかわらず、このインタビューに応えていただいたことに、感謝の気持ちと人の好さを感じずにはいられませんでした。
さらに詳しく知りたい方は、下記のリンクから波木星龍先生の公式サイトをご覧ください。
この記事を書いた人
占いセレクト編集部マネージャーです。
子供の頃から占いに興味があり自らタロットで占ったり、失恋のたびに周りで当たると噂になっている占い師の所へ行って占ってもらったり、30年以上占いに関わってきました。
当サイトでは占い好きのスタッフが集まり日々調査を行い、電話占いや全国の占い師についての情報を発信しています。