東京・関東の復縁神社を厳選！参拝方法や注意点も解説

関東地方には、以前の恋を再び結びつけるための力強いエネルギーを持つとされる復縁神社が点在しています。 別れた恋人との再会や、その相手と新たな一歩を踏み出すために、多くの人々が訪れるこれらの神社は、恋愛成就や縁結びの御利益があるとされているのも事実です。

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東京のおすすめ復縁神社13選

日本有数の人口を誇る東京では多くの復縁神社が存在します。 関東は神社が少ないというイメージを払拭するように有名な神社が数多くあり、今回はその中でも復縁に御利益のある13社を見ていきましょう。

今戸神社

台東区にある神社です。 日本神話初の夫婦である伊弉諾尊（いざなぎのみこと）と伊弉冉尊（いざなみのみこと）が祭神となっており、もともと縁結びとして知られている神社です。 ただ、復縁にもご利益があるとされており、境内で頒布されているお守りは角が立たぬよう丸く円満に物事がおさまるように丸くなっているのも特徴です。

赤坂氷川神社

赤坂氷川（あかさかひかわ）神社は東京でも歴史が古く、1000年以上も前からあります。 様々な困難を乗り越えてきた歴史が復縁のご利益もあると信じられるようになりました。 また、縁結びの神として知られている素戔嗚尊（スサノオノミコト）をまつっていることでも知られており、縁結びと関係の深い神社です。

大宮八幡宮

大宮とありますが、杉並区にある復縁神社です。 都立公園や大学に囲まれ広大な敷地を誇ります。 さらに東京の銃身となる場所に鎮座していることから東京のへその異名もあります。 復縁のご利益がある理由は、パワースポットの夫婦銀杏です。 まるで仲の良い夫婦のように並んでいることから、見ているだけでパワーを受け取る感じすらします。

東京大神宮

千代田区にある東京大神宮も復縁神社として有名なスポットです。 東京のお伊勢さんとも呼ばれており、三重にある伊勢神宮を東京から参拝できる遥拝所（ようはいじょ）として多くの参拝客でにぎわっています。 日本で初めて一般向けの神前結婚式を行ったところであり、伊勢神宮のあらゆる物事を良い方向に導く力とあいまって縁結びや復縁にご利益が期待できます。

神田明神

神田明神は、千代田区にある復縁神社です。 縁結びの神様でもある大黒様をまつっていることから復縁にもご利益があるとされています。 さらに注目なのは紅白2つでセットになっている縁結守で、復縁したい相手にもう片方を渡せばその人と結ばれるとされています。 いきなり渡すのは難しいものの、あと少しで復縁になるというタイミングで渡せば、きっと復縁成就が期待できるでしょう。

白山神社

文京区にある白山神社は縁結びとあじさいで有名な復縁神社です。 菊理姫命（くくりひめのみこと）という神様がまつられていることから復縁神社として東京でも有名です。 実はこの神様が復縁と大きなかかわりを持っているのは夫婦神のイザナギとイザナミの喧嘩を仲裁したことです。 これによって古来から復縁や縁結びの神様として崇拝されています。

赤坂日枝神社

千代田区の赤坂日枝神社（ひえじんじゃ）も復縁神社として知られています。 ただ、復縁のご利益があるとされているのは本殿ではなく、その左側に鎮座している山王稲荷です。 この稲荷がなぜ復縁と縁が深いのかといえば、戦争で本殿が焼失する中で山王稲荷だけが生き残ったからです。

代々木八幡宮

渋谷区にある代々木八幡宮は、頒布されているお守りに復縁のご利益があるといわれています。 このお守りは、紅水晶の勾玉の形をしており、あらゆる恋愛を自分にひきつけてくれるご利益が期待されています。 もちろん復縁にもご利益があることから、お守りを目的に参拝される人も多くいます。 参拝した帰りに必ず頒布してもらいましょう。

出雲大社東京分祠

あらゆる恋愛や縁結びで有名な出雲大社も実は東京にも遥拝所があります。 港区の六本木にあるこの復縁神社は、当然出雲大社と同じご利益が期待できる神社として知られています。 復縁にもご利益があるとされ、お守りでもある縁むすびの糸を授けてもらうことで、より復縁に近づけるはずです。

根津神社

都内でも最古級の文京区にある神社です。 実に1900年以上の歴史を持つとされ、出雲大社と同じ大国主命（おおくにぬしのみこと）をまつっていることから復縁神社としても有名です。 それ以上にパワースポットが有名で、ご神木のカヤノキは昔から白蛇のご利益によって願い事がかなうとされていました。 当然復縁にもご利益が期待できるでしょう。

明治神宮

渋谷区でもひときわ大きな明治神宮は、明治天皇皇后両陛下が祭神としてまつられています。 夫婦でまつられていることから縁結びのご利益が期待できるとも知られています。 さらにパワースポットの夫婦楠（めおとくす）は名前の通り縁結びのご利益が期待されており、復縁にもご利益があるでしょう。 本殿の参拝した後は、手を合わせて復縁祈願をしてみるのもおすすめです。

芝大神宮

港区の芝大神宮は、伊勢神宮と同じ天照大御神と豊受大御神が祭神としてまつられています。 つまり様々な願い事にご利益がある神社であり、復縁にもご利益のある神社です。 さらに千木筥（ちぎばこ）と呼ばれるお守りは良縁や女性の幸福守護にご利益があり、復縁も期待できるはずです。

阿佐ヶ谷神明宮

杉並区にある阿佐ヶ谷神明宮も復縁神社として知られています。 やや知名度は低いものの天照大御神の力によって縁結びのご利益が期待できます。 さらに神式結婚式を積極的に行っており、幸せのおすそ分けで復縁のご利益もあるかもしれません。 また、神むすび(かんむすび)というレースのお守りは復縁などのご利益も期待できます。

東京以外・関東のおすすめ復縁神社16選

復縁神社は東京だけでなく、関東各地に存在します。

龍口明神社(神奈川)

龍口明神社は神奈川県鎌倉市にある、江の島の弁財天に想いを寄せた一身五頭の竜の伝説がある復縁神社です。 1500年近い歴史を持ち、鎌倉一の古社として有名な観光地でもあります。 暴悪を働く五頭龍は、弁財天の美しさに恋をしましたが、これまでの悪事を戒められ当然失恋します。 しかし、心を入れ替えて人々を守るようになってから弁財天に見直され、最終的に結婚するといういかにも復縁エピソードのある神社です。 この神話にあやかって関東でも有名な復縁神社となりました。

愛染神社(千葉)

東金市にある愛染神社（あいぜんじんじゃ）は千葉県でも有数の復縁神社として知られています。 名前に愛がつくだけであり縁結びにご利益があることから復縁の祈願もできる神社といわれています。 「願い叶う縁結びお守り」と「縁結び守」など有名な縁結びのお守りも頒布されているので、参拝後はぜひ両方とも手に入れたいお守りです。 また、パワースポットの願い石で復縁を願うのも良いでしょう。

川越氷川神社(埼玉)

川越市にある川越氷川神社はすさのおのみことを中心に5柱もの神様をまつっている復縁神社です。 様々なご利益が期待でき、復縁のご利益も大きいと言われています。 1日20個限定の「縁結び玉」を手に入れることで、復縁も一歩進むかもしれません。

日光二荒山神社(栃木)

日光市の日光二荒山神社（にっこうふたらさんじんじゃ）は、栃木県でもっとも社格の高い復縁神社として知られています。 大己貴命（大国主命）と妻の田心姫命がまつられており、二人とも縁結びや復縁にご利益があるとされています。 パワースポットもあり、左側・札所近くにある夫婦杉や杉のご神木は、復縁のご利益を高めてくれることでしょう。 日光東照宮からも近いので観光もかねて参拝するのもおすすめです。

住吉神社(神奈川)

川崎市にある住吉神社も復縁神社として神奈川県内で知られています。 復縁成就にご利益のある大国主命（おおくにぬしのみこと、大黒様）と復縁と特にかかわりの深い菊理姫命（くくりひめのみこと）がまつられていることから復縁したい人が多く訪れています。 アクセスも良いため、関東でも参拝しやすい復縁神社の一つといえるでしょう。

伊香保神社(群馬)

群馬県の渋川市にある伊香保神社は、石段を365段登り切った場所に鎮座している復縁神社です。 祭神の大己貴命（おおなむちのみこと）と少彦名命（すくなひこなのみこと）はともに縁結びや復縁の神様であり、ご利益も重ねて期待できるでしょう。 また、縁結びの絵馬もあることから、復縁を願って絵馬に託すのも良いかもしれません。

香取神宮(千葉)

千葉県北部にある香取神宮は、全国各地にある香取神社の総本社です。 そのエネルギーが集中しているだけあり、縁結びのご利益も大きく、恋愛成就だけでなく復縁もできたという評判が多くあります。 また、頒布されているむすび守りを手に入れるのも忘れないようにしましょう。

出雲大社相模分祠(神奈川)

神奈川県秦野市にある出雲大社相模分祠（いづもたいしゃさがみぶんし）は、出雲大社の遥拝所として知られる復縁神社です。 出雲大社の縁結びや復縁のご利益以外にも千年の杜の中にある「龍蛇神の社」では、縁結びの手助けをしてくれる龍蛇神がまつられているほか、そばにある湧き水「ゆずりの水」にもご利益が期待できるため、本殿参拝後はそれらのスポットも訪れてみましょう。

須賀神社(栃木)

栃木県の小山市にある須賀神社は、縁結びや良縁の神様として信仰さえている大国主命の他、チャレンジする勇気を与えてくれるとされるスサノオノミコトもまつられています。 つまり、復縁を願いつつ、それに向けて行動するためのご利益も期待できるのです。 復縁の行動が起こせないと二の足を踏んでいる人にとっておすすめの復縁神社といえます。

前玉神社(埼玉)

行田市の前玉神社（さきたまじんじゃ）も復縁神社として埼玉では有名です。 社名の「前玉」は、「埼玉」の地名の語源ともなっています。 その知名度もさることながら、祭神は前玉彦命・前玉姫命の2柱はそれぞれ男女であり、復縁や縁結びのご利益が期待できる神様として古くから信仰されてきました。 縁結びお守りはハート型なのでつけていても違和感を感じないでしょう。

鎌倉成就院(神奈川)

鎌倉にある鎌倉成就院は、あじさいの名所として知られているだけでなく、復縁神社としても知られています。 煩悩を断ち切る不動明王がまつられており、待ち受けにすると高い復縁効果が得られるといわれています。 復縁したいと思う方はぜひ訪問して不動明王を撮影し、待ち受けにするのがおすすめです。 なんとなく抵抗がある人は、ホームの壁紙など人目につきにくいところへ使うのも良いでしょう

猿田神社(千葉)

銚子市にある猿田神社（さるたじんじゃ）は千葉県でも有数の古さを誇る神社です。 実に2000年もの歴史を持ち、復縁の神様とも言える菊理姫命（くくりひめのみこと）をまつっています。 さらに裏参道にある赤い石祠は強力なパワースポットとして知られており、復縁のご利益をさらに高めてくれるでしょう。 帰りは必ず裏参道を通りたいところです。

箱根神社(神奈川)

九頭龍神社とも呼ばれる神奈川県の箱根にある復縁神社です。 本殿はもちろん、隣にある九頭龍神社新宮は縁結びや復縁にもご利益があることから、本殿参拝後に参拝するのがおすすめです。

筑波山神社(茨城)

いざなぎのみことといざなみのみことの夫婦神がまつられている復縁神社です。 復縁のご利益だけでなく筑波山というパワースポットの力によって、そのご利益も高まる可能性があります。 また、長年信仰の対象となっており、関東平野に人が住み始めたころからあったという伝承も見られます。 それだけ多くの人からあがめられ、救ってきたご利益で復縁も実現するかもしれません。

寒川神社(神奈川)

「八方除」の御神徳で有名な神奈川県高座郡寒川町にある復縁神社です。 災難を取り除き福徳円満や家業繁栄をもたらすご利益があることで知られており、このようなご利益があるのは全国でもほとんどここだけといわれています。 つまり、失恋の災難を取り除き、復縁という幸福を得られる神社といえます。 また、春分の日、秋分の日、夏至、冬至の日に 寒川神社と富士山とを結ぶと一直線になる通称「レイライン」が見られ、パワースポットとしても注目されている場所です。

叶神社(神奈川)

神奈川県の横須賀で浦賀港を挟んで2社ある叶神社は、西叶神社と東加納神社に別れています。 ともに復縁神社として知られており、両方参拝することでご利益が期待できます。 西叶神社の勾玉(まがたま)を東叶神社のお守り袋に入れて持つと、良縁がかなうことから、両方を参拝してお守りを手に入れましょう。

復縁神社の選び方

関東の復縁神社にも選び方があります。 それは、そもそも効果が期待できるか、お守りは用意されているか、パワースポットがあるのかといった点です。

まず、そもそも効果が期待できるのかという点は注目です。

単に有名な神社だからと言って復縁の御利益があるとは限りません。 まずはそもそも復縁神社なのかをチェックしましょう。 次にお守りの有無です。 お守りを持っていると復縁の御利益も高まりますから、境内で縁結びのお守りが鳥使われているか確認することが重要です。 最後に境内にパワースポットがあるかもチェックしましょう。 これらの点を押さえて復縁神社選びをするのがおすすめです。

復縁神社に行く時間帯と準備

関東の復縁神社に参拝するためには時間帯や準備に気を付けることがポイントです。 それらを押さえておくことで、より御利益が得られる可能性も高まるからです。

おすすめの時間帯

復縁神社は関東など場所に限らず16時前に参拝するのがおすすめです。 仕事帰りや夜景がキレイだからという理由で夜参拝するのは良くありません。 遅い時間帯に参拝すると魔物が付きやすいという言い伝えもあり、復縁どころか悪い運気を背負ってしまう危険があるからです。 また、復縁をつかさどる神様も夜は休んでしまうという言い伝えもあります。 いずれにしても明るい時間帯を選んで復縁神社へ参拝するのがおすすめといえるでしょう。

行く前の効果的な準備

関東の復縁神社へ行く前の効果的な準備として、入浴がおすすめです。 神社には御手洗（みたらし）と呼ばれる手や口を清める水が流れています。 つまり、参拝前に少しでも身体を清めておくことが重要なのです。 そのため、復縁神社の御利益を高めるためには気持ちを清めたり、身体を清める意味で入浴しておくのがおすすめです。

復縁神社の参拝方法

復縁神社といっても、特に他の神社と違った参拝の方法はありません。 言い換えれば基本的な参拝方法をきちんと守ることが復縁神社では重要です。 先ほど紹介した御手洗で右手にひしゃくを持って左手を清め、持ち替えて右手を清めて、右手でひしゃくに水を取ったら、左手をお椀の形にして水を入れ、口に含んですすぎましょう。 清めたら、拝殿へ進み軽くお辞儀、お賽銭、鈴、2回深くお辞儀、2回手をたたき、1回深くお辞儀、復縁の願い事をして最後に軽くお辞儀をします。 自信がない場合は自宅で軽く再現してみるのもおすすめです。

復縁神社を参拝する際の注意点

関東の復縁神社を参拝する場合、注意点もいくつかあります。 これらを押さえることで御利益も期待できます。

参拝前に心身を清めて服装も整える

参拝前に心身を清めましょう。 先ほども触れたように、参拝前に心身を清らかな状態にすることが重要です。 身を清めることで身体に良い御利益が受けられやすい環境が作られます。 せっかく復縁の御利益があっても心身が汚れていたら、はじかれてしまう可能性もあります。 御利益を受け入れやすくするために入浴や境内での御手洗を利用し、心身を清めておきましょう。

神社の参拝ルールに従う

神社の参拝ルールに従いましょう。 先ほど紹介した参拝方法を守るほか、いくつかルールを押さえておくことも重要です。 例えば、ラフな服装で参拝しない、鳥居をくぐる前に一礼といったものです。 また、参道は真ん中を歩かずに必ず右側を歩きましょう。

このほかおみくじは持ち帰る、後ろを振り向かないなどルールを設けている復縁神社もあります。

それらの点も事前にチェックするのがポイントです。

お願いではなく決断を宣言する

神社ではお願いをしますが、実際には決断を心の中で宣言します。 復縁できますように、というお願いも良いのですが、より復縁の御利益に授かるため決断をしましょう。 復縁します、○○さんの気持ちを振り向かせますなど決断の宣言を心の中でします。

参拝後は自分から行動していく

神頼みという言葉があります。 確かに神頼みで復縁神社を利用するのですが、実際に何かしらのアクションを取らなければ何もおきません。 神様は行動をする人の後押しをすることで御利益を与えてくださいます。 そのため、まず第一歩は自分の足で踏み出すつもりで活動しましょう。 相手に連絡を取ってみる、迷惑にならない範囲で相手に近づくなど何かしら行動してみるのがおすすめです。

関東の復縁神社についてまとめ

関東には多くの復縁神社があります。 今回は特に御利益のある東京の13社、東京以外の関東の復縁神社16社を紹介しました。 さらにより御利益を得るためのポイントや注意点についてもまとめました。 まずは自分の願いをかなえてくれそうな関東の復縁神社を紹介した中から選び、参拝し、そして復縁に向けて行動しましょう。