「大好きな占いで生計が立てられたら…」
「経験がなくても個人占い師として開業することができたら…」
そんな夢を抱いている人必見!未経験からフリー占い師として働くために知っておきたいアレコレをここで網羅しています。
占い師として独立開業するなら必見の内容となっているので、ぜひチェックしてみてくださいね。
占い師として独立起業しても稼げていない人がほとんど!成功するのはわずか
まずは、未経験から始める個人占い師で稼げるのはほんの一握りであることを知っておいてください。
元手も特別な資格も設備も必要がない占い師は、独立開業するだけなら非常に簡単。開業したところで売れるかどうかが実力勝負なんです!
「占いが好きだから占い師で独立起業したい!」というのはとても良い考えです。
しかし好きという気持ちや熱意だけで食べていけるお仕事ではなく、占いの技術や集客力が伴って初めて成り立ちます。
「電話占いの会社で働いていた時は毎日指名された!」という人も、独立したからといってお客様があなたについてきてくれる訳ではありません。
電話占いの会社のシステムが気に入って利用している、個人より企業とやり取りする方が安心できる、というお客様が思っている以上に多いものなんですよ。
稼ぐことが目的で占いをしている人はオカルトに頼ったり変なアイテムを売りつけたりなど、詐欺まがいの方向にエスカレートしがち。お金稼ぎだけを目的に占い師をするのはオススメできません。
電話占い会社に所属するのと独立(フリーランス)の違い
比較 | 会社 | フリー(独立) |
---|---|---|
集客 | 待機 | 自由 |
鑑定料 | 会社が決める | 自由 |
活動 | 制限がある | 自由 |
お客 | 選べない | 選べる |
こうして見ると、会社に所属するよりフリーで活動する方が格段に自由度が高まることがよくわかります。
どちらがいいか悪いかということではなく、活動スタンス次第で会社に所属した方がいいのか独立した方がいいのかが変わってくるはず。
次に紹介するフリーのメリット・デメリットも踏まえて検討してみてください。
占い師としてフリーで独立開業するデメリット
自分で営業活動しなくてはいけない
占い師としての実績が豊富であればいいのですが、未経験者は宣伝して集客しないことにはお客様がついてくれません。
SNSの活用だったり、比較サイトに掲載してもらったりと、自分で地道な営業活動をすることが必要となります。
トラブル時もすべて自分で対応
電話対応や鑑定結果、料金などに対するクレームも、フリーランスであればすべて自分で対応しなくてはいけません。
理不尽な言いがかりをつけられても、会社所属の場合は守ってもらえますが、それらにも自力で対処する必要が生まれるのはデメリットですね。
自己管理が大変!
フリーランスは、自分でスケジュール管理やお客様管理をする必要があります。
予約日時を自分で把握しておかなければならないのは責任重大。管理をミスって万が一予約をすっぽかすなどあったら大変なことです。
売れっ子占い師ともなれば、知名度が集客力に直結しますし、トラブルの起きづらいお客様を厳選して相手をすることが可能。
単価を上げて鑑定数を絞れば自己管理もそう難しくはありません。ですので、個人占い師のデメリットを一言で表すなら「売れるまでが大変」ということに集約されるでしょう。
大手企業グループだから、さまざまな方面から集客できる強みがあります。
報酬はトップクラスの還元率で占い師からの満足度が高く、安心と安定を兼ね備えた会社といえるでしょう。
1つでも占術を使えれば、占い師の仕事が未経験でも応募することができます。
集客力にも自信あり
求人情報を見る
電話占いフィールは分給制で、キャンペーンの無料鑑定でも料金が支払われます。
売上高が毎年右肩上がりとなっており、電話占い会社の中でも高い集客力があります。
占いの経験が浅くても応募できますが、実力者はさらなる報酬アップが見込めるでしょう。
サポート体制が充実
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独立してフリーランス占い師のメリット
電話占い会社に登録するよりも独立した方がいい面もありますので、フリーランスとしてのメリット5つ紹介いたします。
すべて自分の収入になる
独立開業のメリットとして一番に挙げられるのが、電話占い会社や所属先に中抜きされないというもの!
占い師の場合だと、店舗や電話占い会社などにマージンをとられず、お客様の支払う鑑定料すべてを自分の収入とできます。
収入の限界が存在しない
フリーの占い師なら鑑定料を自分の思いのままに設定可能。「せっかく人気があるのにたくさん鑑定しても収入がこれだけ…」なんて不満を抱えることはありません。
自分で妥当だと思える鑑定料を決めることができます。
働き方(時間)も自由
どこかにシフトを提出したり、待機人数次第で稼働時間を調整させられたりなど、フリーランスはそのような時間的不自由さとも無縁です。
好きな時に好きなだけ、働きたい時に働きたいだけ活動すればいいんです。
お客を選べる
どこかに所属している場合はお客様にNGを出すことはなかなか難しいもの。お客様に対して呼びかける禁止事項などもいち占い師には限界があります。
対して個人で活動する場合では、どのお客様を鑑定するか、どういったことを禁止行為とするかも占い師に委ねられます。
ストレスなく占い師として活動したいのであれば、フリーランスのほうが楽かもしれません。
いつまでも仕事できる
会社やお店に所属している場合は、会社やお店が潰れてしまったら占い師も活動ができなくなってしまいます。
所属先を変えるにしても、年齢や住まいの条件で断られてしまうかも。
その一方でフリーランスの占い師なら、年齢がいくつだろうとどこに住んでいようと関係ナシ!
占いの技術と集客力がある限り、いつまでも活動し続けることができます。
占い師として独立起業して稼ぐ方法
前提として必要な資格や免許はない
占い師とは、センスや能力があれば稼げるお仕事。
占いの確かな技術さえあれば、誰かに弟子入りしたりどこかに資格を取りに行ったりなどする必要はありません。
集客に力をいれる
これまでお話してきたとおり、いくら占い師として優れた能力を持っていたとしても、それが人々に伝わっていなければお客様はやってきません。
競争の激しい今だからこそ、SNSなどあらゆるものをフル活用し集客をしましょう。
収入が安定するまで
初めから占い師として満足できる収入が安定して得られることなどほぼありません。
世間で大人気の占い師でも、最初のうちはとにかく数をこなして力をつけ、ノウハウを蓄積させてきたもの。
占いの技術が十分あり集客も熱心に行っているのであれば、後は根気の問題となります。
占い師として独立・開業のために必要なもの
鑑定用の電話、パソコン
電話鑑定なら電話一つあればOK。固定電話に限らず、携帯電話でもいいですしIP電話でもいいでしょう。
LINEやSkypeといった通話アプリを利用する手もあります。
オンライン占いなら、zoomなどのビデオ通話ソフト・アプリが使えるパソコンやタブレットなど。端末次第ではwebカメラやマイクを別途用意する必要もあります。
占い師としての個人ホームページ
鑑定方法や鑑定メニューを紹介し、占い師としてどんな実績を持っているのか、どんな人となりなのか、どんな鑑定が得意なのかなどを伝えられる個人HPも必要です。
自分の名刺になるよう、興味を持ってもらえるページづくりを心がけてください。
WordPressなどのサービスを利用し、無料で作ることもできます。
決済ホームページ
storesなどを利用し、鑑定料のオンライン決済手続きができるシステムを整えましょう。
決済は外部システムを利用した方が占い師側も楽ですし、利用者側もクレカの不正利用などの心配がなく安心して利用でき、トラブルが起きづらいです。
これらを準備するとなると、開業資金として10万円~30万円ぐらいはかかるでしょう。
個人占い鑑定師におすすめ!集客に使える無料サービス
Twitterはユーザーが非常に多いので、ぜひとも集客に利用したいSNSの一つ。
隅々まで見てもらえる個人HPとは違い、1回の短い投稿で人の心を掴む必要があります。
占い師としての自分を見てもらう必要があるので、ただ日常のことをとりとめなく投稿するのはNG。
占いに関する投稿・自分の占術に関する投稿・得意な相談内容・鑑定メニューや受付日時など、見た人を鑑定に引っ張ってこられる内容を考えて投稿しましょう。
占いに興味のありそうな人をフォローしていくのもかなり大事です。
Instagramは画像主体のSNSとなります。
占っている様子や神秘性を感じさせる写真など、パッと目を引くキャッチーな画像を用意し、どんどん使っていきましょう。
占い好きな人が検索しそうなハッシュタグを考え、できるだけ羅列していくのも効果的です。
YouTube
占い師としてのYouTubeチャンネルを作り、発信していくのもいい宣伝となります。
実際にどのように鑑定をするのか、わかりやすい実演動画をアップロードすれば、占い初心者も安心して鑑定申込をしてくれることでしょう。
メルカリ
メルカリ経由で鑑定申込を受付するのも最近ではメジャーになりつつあります。
どんな占術で鑑定を行うのか、事前に教えてもらいたい必要事項を商品説明欄に明記しておくとスムーズかつ親切です。
メルカリは形あるものを発送することが出品者のルールとして決められているので、鑑定書や鑑定結果を綴った手紙やパワーストーンなどを発送する準備も必要です。
ジモティー
中古品の売買や無料受け渡しといったイメージの強いジモティーですが、「占い」カテゴリーが存在し、有料で鑑定依頼を募集することも可能です。
こちらもメルカリと同様に、個人HPに誘導するのではなくサービス内で見てすぐ申込ができるよう、丁寧な案内を投稿するといいでしょう。
占い師として独立した方がいい人・独立が向いていない人
勉強や研究が好きで、技術を磨くことと集客力を高めることの両側面を自発的にできる人はフリーが向いているでしょう。
自分の腕に自信があり、知ってもらえさえすればリピーターをどんどん増やせるという人も、どこかに所属するより独立開業する方をオススメします。
集客をするのに自信がない、余計なことは考えずただ占いだけをやっていたい人は、個人で活動するよりお店や電話占い会社に所属する方が向いていると言えます。
活動の自由度が高ければ、それだけ占い以外の雑務も増えていくことは覚悟してください。
トラブルやイレギュラーなことに対応する自信がない人も、フリーだと行き詰まってしまう恐れがあります。
まとめ
以上、占い師として独立開業した方がいいのか、電話占い会社に所属した方がいいのか、それぞれメリットデメリットについて解説しました。
収入を増やしたい、好きなように活動したいのであれば、占い師として独立開業するのもいい選択ではあります。
しかし、ただ占いができるだけではお客様を掴むのも容易ではありません。
それを加味したうえでどのように活動するのかをよく考えて、フリーになるかどこかに所属するかを決めてくださいね。