近年では、サロンやクリニックで脱毛をし、煩わしいムダ毛の自己処理から解放されたいと考える女性が増えています。
実際、日々見られる機会のある部分はもちろん、自分ではケアが難しいVIOの脱毛も人気です。
介護脱毛は義務ではありませんが、将来介護される際には、介護者に負担をかけないためにも、検討してみてはいかがでしょうか。
そんな若者の間で人気の脱毛ですが、実は年配の人々の間にも「介護脱毛」という形で広まりつつあります。
クリニック | |||
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VIO脱毛コース | 40,800円 (5回) | 48,000円 (5回) | 54,000円 (6回) |
全身+ VIOコース | 119,000円 | 298,000円 | 198,000円 (顔含む) |
無料 | カウンセリング料 初診料・再診料 テスト照射 肌トラブル治療費 転院手数料 アフターケアクリーム | カウンセリング料 初診料・再診料 治療薬 トラブル時の再照射 | カウンセリング料 初診料・再診料 剃毛料 キャンセル料(2日前) 転院料 トラブル時の追加照射 |
公式サイト | 公式 | 公式 | 公式 |
介護脱毛とは
介護脱毛とは、将来介護される立場になった際に、排泄介助などを行う介護者に負担をかけないよう、あらかじめアンダーヘアを脱毛しておくことです。
アンダーヘアは、排泄物や汚れが付着しやすいため、介護の際には丁寧に洗浄する必要があります。しかし、アンダーヘアが濃いと、洗浄やふき取りに時間がかかったり、介護者に不快感を与えたりすることがあります。
介護脱毛を行うことで、以下のメリットが期待できます。
- 介護者の負担軽減
- 清潔状態の維持がしやすくなる
- 介護を受ける方の羞恥心が軽減される
介護脱毛の範囲は、Vライン、Iライン、Oラインの3カ所が一般的です。Vラインは、ビキニライン周辺の毛を脱毛します。Iラインは、性器周辺の毛を脱毛します。Oラインは、肛門周辺の毛を脱毛します。
介護脱毛を考える人はここ10年で増えています!
介護脱毛をする人は年々増えています。
2022年、リゼクリニックが40歳~59歳の男女1100名を対象に実施した【老後と介護脱毛に関する意識調査】によると、介護脱毛という言葉を知っている人は、男性22%、女性64.4%で、2年前と比べて男性4.9倍、女性2.5倍へ増加しています。
また、介護脱毛を希望する理由としては、「介護者の負担を減らしたい」(55.9%)、「清潔に保ちたい」(45.7%)、「羞恥心をなくしたい」(24.6%)などが挙げられています。
介護脱毛が注目されるようになった背景には、以下の理由が考えられます。
- 高齢化社会の進展
- 介護者の負担軽減に対する意識の高まり
- 脱毛の一般化
高齢化社会の進展に伴い、将来介護される可能性は誰にでもあることになりました。また、介護者の負担軽減に対する意識が高まり、介護脱毛のメリットが注目されるようになりました。さらに、脱毛が一般化したことで、介護脱毛に対する抵抗感も薄れてきていると考えられます。
今後も、介護脱毛の需要は高まっていくと予想されます。
近年は少子高齢化社会となり、介護を必要とする高齢者が増加し、介護者への負担は大きくなる一方です。最近の40代以降の女性は美意識が高く、また、やがて訪れる自分が介護を受ける時のことを不安に思っています。
Q:40代~に聞いた介護脱毛を受けたいですか?
また、今まさに自分の親世代の介護をしているという女性や、既に介護をした経験のある女性もいるでしょう。自らの経験からも、やはり介護の中でも排泄介護の大変さは痛感していて、アンダーヘアがあることで生じる問題にも直面したこともあるようです。
Q:介護経験者に聞いたアンダーヘアがあると排泄介護がしづらいですか?
実際に、どうしてもデリケートゾーンはお手入れをしていない場合はかなり毛深い人が多いもので、排泄介護を困難にしていることは、介護経験者へのアンケートからも判明しています。
そのようなことから、自分が介護される側になった場合はできるだけ迷惑をかけないように、介護が必要になる前に脱毛をしておきたい、と考える女性が増えていて、半数以上の女性が希望していることもわかりました。
介護脱毛のメリットとは?介護者の負担軽減に役立ちます
- ニオイなどによる不快感の軽減
- 排泄処理の体力的負担の軽減
- 感染症などの予防
- 炎症やただれなどの軽減
- かゆみなどの軽減
- 介護者への負担軽減の配慮
介護脱毛は、介護する側にとっても、介護される側にとっても、さまざまなメリットがあります。
まず、介護はやはり介護する側の負担がどうしても大きくなりますが、排泄介護は特に大変なものです。プロではなく実子など素人が行う場合にはとても難しいでしょう。
そんな場合でも、あらかじめ介護脱毛がされていれば、介護をする側にとって辛いニオイなどの不快感がかなり軽減されます。そして、時間がかかるほど体力的にも負担がかかる排泄処理も簡単にスムーズにできます。衛生面が良好であれば感染症なども予防でき安心です。
介護脱毛をすることで、介護される側にあるメリットは、オムツ着用による炎症やただれなどのトラブルをかなり軽減できるということです。デリケートゾーンのかゆみは、ムダ毛が大きく影響していることが多いですが、あらかじめ脱毛していればそのような不快な症状を防ぐこともできます。
そして、どうしても介護をしてくれる子供や、ヘルパーさんなどに対して申し訳ないと感じてしまうものですが、介護脱毛をすることにより、かなり負担を減らすことができる、という気持ちの面でのメリットも非常に大きいです。
介護脱毛はVIOのどの部分を行うのが良い?
介護脱毛の範囲は、Vライン、Iライン、Oラインの3カ所が一般的です。
- Vラインは、ビキニライン周辺の毛を脱毛します。
- Iラインは、性器周辺の毛を脱毛します。
- Oラインは、肛門周辺の毛を脱毛します。
Vラインは、排泄物や汚れが付着しやすいため、介護の際には丁寧に洗浄する必要があります。
Iラインは、性器周辺の毛を脱毛することで、排泄物の付着を防ぎ、衛生状態を保ちやすくなります。
Oラインは、肛門周辺の毛を脱毛することで、排泄物の付着を防ぎ、介護者の負担を軽減することができます。
ただし、介護脱毛はあくまでも個人の判断で行うものです。どの範囲まで脱毛するかは、ご自身の考えや体質に合わせて決めるとよいでしょう。
介護脱毛の範囲を決める際のポイントをまとめます。
- 排泄物や汚れが付着しやすい部分を優先的に脱毛する
- ご自身の考えや体質に合わせて決める
- 医療機関やエステサロンでカウンセリングを受ける
Q:介護者に聞いたVIOのうちどのムダ毛がないと排泄介護がしやすい?
V脱毛 | 52.2% |
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I脱毛 | 33.2% |
O脱毛 | 14.6% |
実際に介護をする立場の人に対して行ったアンケートによると、VIOのうち、特にIラインの脱毛が排泄介護をスムーズにしてくれる、という結果が出ています。
やはり、排泄の処理の際もっとも時間がかかり、念入りに綺麗にしなければならないのがIラインだからでしょう。しかも、Iラインは自分からはもちろん、介護者からも見えづらい部分であり、ムダ毛に絡まる汚れなどを取りきるのはとても大変です。このようなことから、Iラインの脱毛がしてあることで、排泄介護での負担をかなり軽減できるということがあります。
Iラインの次に、排泄介護でケアが大変なのがOラインとなっています。比較的ムダ毛が少ない部分ではありますが、やはりどうしても不潔になりやすく、衛生面に気をつけなければならない場所です。
Vラインに関しては、排泄物に触れることが少ない部分ではあるものの、オムツ着用による蒸れなどが気になるので、IラインOラインほどの必要性はありませんが、脱毛をしておくのがおすすめの部分となっています。
介護脱毛でおすすめな医療脱毛クリニックを紹介
最近では手軽にVIO脱毛ができるサロンも増えていますが、やはり介護脱毛を行うのであれば、医療脱毛ができるクリニックがおすすめです。
クリニックでの脱毛は永久脱毛なので、脱毛が完了すればもう生えてくることがありません。
脱毛をしたはずが、肝心の介護が必要な頃にはまた生えてきてしまった、ということのないように、医療脱毛で確実にムダ毛をなくしましょう。
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湘南美容クリニックは医療脱毛で一番安いクリニックです
VIOセット料金 | |
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1回 | 9,800円 |
6回 | 54,000円 |
VIOスポット料金 | |
1回 | 6,180円 |
6回 | 29,280円 |
全身脱毛+顔+VIOセット料金 | |
1回 | 60,600円 |
6回 | 297,000円 |
・安心安全の医療脱毛
厚生労働省より認可された脱毛機器を使っているので、高い出力で確実な脱毛効果が期待できます。
最新の技術により、少ない回数で脱毛が完了します。
デリケートな部分であるVIOの脱毛についても、経験豊富な医師やスタッフのもとで施術が行われ、万が一トラブルがあった場合もアフターケアは万全です。
・痛みの少ない脱毛が可能
医療脱毛には痛みを伴うイメージを抱いている人が多く、特にVIOは痛みを感じやすい部分ですが、そんな女性にも安心の、最大限に痛みをおさえた施術ができる脱毛機を使用しています。
また、どうしても痛みに耐えられない場合には麻酔も使えるので安心です。
・安心価格でVIO脱毛ができる
医療脱毛は効果がありケアがしっかりしている分、値段が高くてなかなかできない、という人も多いですが、湘南美容クリニックでは、VIOセットの脱毛も、VIOそれぞれの部分の脱毛も大変リーズナブルな料金で利用できます。
回数も1回、3回、6回から選ぶことができ、気軽に試したい人から、しっかり脱毛したいという人にもおすすめです。
湘南美容クリニック公式⇒
介護脱毛した人の体験談
年齢47
母の介護をした経験から、デリケートゾーンのムダ毛はできることなら処理しておきたいと思いました。自分で処理するのはどうしても難しく、見えづらいことから完璧にはケアできません。脱毛しない限り生えてくるので、自分が介護される年代になる前に、完全にツルツルにしておこうと決意しました。医療脱毛なら、粘膜ギリギリのところまで施術してもらえるので、介護脱毛にも最適です。周りの人に迷惑をかけないようにできるかぎりのことをしたいと思い脱毛しましたが、すっきりして毎日快適です。
年齢49
VIO脱毛には以前から関心がありました。元々毛深いので、蒸れなどによるかゆみで不快に感じることが多く憂鬱でした。最近介護脱毛というものを知り、私のような年代でもクリニックでVIO脱毛をする人が増えているとかで。変に思われないか不安に感じつつカウンセリングを受けに行くと、先生もスタッフの方々もとても親切に対応してくださいました。長年のデリケートゾーンの悩みが解消され、介護を受ける時の備えにもなり、一石二鳥だったと満足しています。
年齢48
介護脱毛というものを知り、介護する側・される側にメリットがあるのでやってみたいとは思いました。けれども、お恥ずかしながら、私は痛いのが本当に苦手で、怖くてなかなかクリニックに足を運ぶことができませんでした。最近の医療脱毛は痛みが少ないと聞いて、勇気を出してカウンセリングを受けました。初めての施術では緊張でガチガチでしたが、スタッフの方が優しく気遣ってくださり、回数を重ねると平気になりました。クリニック選びも重要だと思います。
年齢51
介護脱毛しました!VIO脱毛は、場所が場所だけに恥ずかしくて、結構勇気がいりました。でも、そこはさすがプロ。クリニックのスタッフは、私が恥ずかしい思いをしないように配慮した体勢や格好での施術をしてくださいました。いつの間にか、恥ずかしさはなくなり、快適にすら感じるように(笑)介護脱毛の目的だったはずが、ひそかに綺麗になった自分のデリケートに見惚れています。こんな年ですが、女子力が上がったかも(笑)
白髪になる前に介護脱毛を始めましょう!
レーザー脱毛は、メラニン色素に反応して毛根を破壊することで脱毛効果を発揮します。白髪にはメラニン色素がないため、レーザー脱毛の効果が期待できません。
そのため、白髪が増えてくると、レーザー脱毛による脱毛効果が徐々に低下していきます。また、白髪の脱毛には、ニードル脱毛という方法がありますが、ニードル脱毛はレーザー脱毛よりも痛みが強く、費用も高額になります。
介護脱毛は、将来介護される際に、介護者に負担をかけないために行うものです。白髪になる前に介護脱毛を始めることで、永久脱毛が可能になり、介護時の負担を大きく軽減することができます。
介護脱毛のまとめ
今の時代だからこそ、介護脱毛というもののメリットや必要性が注目を集め始めています。
自分自身が安心して年を重ねるための備えや、周りへの思いやりとして、介護脱毛を考える女性が増えているのは喜ばしいことといえるでしょう。