ここでは、痛みが少ないとされている蓄熱式の医療レーザー脱毛機「ソプラノチタニウム」についてまとめています。
ソプラノチタニウムの口コミをざっくりいうと
- 全然痛くない
- 冷たい+あたたかい
- 敏感肌や日焼け肌でもいける
- しっかり抜ける
- コスパがいい
- 施術が早い
このように、効果や痛みについてかなり評判の良い医療レーザー脱毛機ですね。
それではここから最新レーザー脱毛機・ソプラノチタニウムについて詳しく解説します。
ソプラノチタニウムが選べるクリニックはこちら(下にスクロールします。)
ソプラノチタニウムとは?
ソプラノチタニウムとは、イスラエルに本社を置くAlma Lasers社が2019年にリリースした最新の医療脱毛機です。
レーザー照射により脱毛を行う点は従来のものと同じですが、低出力のレーザーを連続して照射することで毛根の部分に熱を蓄える蓄熱式を採用することによって、それまでのものより痛みが少なく、より高い効果が得られるなどの利点があります。
他にも多くのメリットがあり、これまでは不向きとされてきた肌質にも幅広く対応できるなどの特徴を持っています。
ソプラノチタニウムの特徴
それでは以下から、より詳しく特徴を見ていきましょう。
3種類のレーザーをブレンドして照射できる
ソプラノチタニウムでは、従来から使われていた3種類の異なる波長を持つレーザーを同時にブレンドして照射することが可能となっています。
3種類のレーザーはそれぞれ皮膚の内部に届く深さが異なっているため、剛毛、産毛、色黒、根深い毛根など人によって違いのある毛質や肌質に幅広く対応し、効果を見込むことができます。
蓄熱によりバルジ領域を破壊できる
バルジ領域とは毛を生やす信号を発生させる細胞エリアのことで、いわば発毛の司令塔とも言える領域です。
ソプラノチタニウムは低出力のレーザーを高速で連続照射できるのが特徴で、そのことにより皮下に熱を蓄積させることができます。
この蓄熱によって発毛の元となっているバルジ領域を十分に破壊することができるのです。
従来に比べて痛みが軽減される
これまでのレーザー脱毛は、毛乳頭に一点集中してダメージを与えて破壊する熱破壊式と呼ばれるものが一般的でした。
この方式は短期間での脱毛が行えるなどのメリットもありますが、高出力のレーザーを一点に照射するため、強めの痛みも伴うことがデメリットとしてあります。
ですがソプラノチタニウムが採用している蓄熱式は低出力で広い範囲に連続照射して熱を溜めていく方式なので、熱破壊式に比べても痛みを軽減できるというメリットがあるのです。
細めの毛や産毛でも対応できる
一般的に細めの毛や産毛のように薄い毛はメラニン色素が薄いため、これまでのような形式ではレーザーがメラニンと反応しづらく、あまり向いていないとされていました。
しかしソプラノチタニウムでは広い範囲の毛包全体に熱を蓄えていく方式のため、産毛や細めの毛であっても十分に効果を期待することができます。
肌色や毛色が濃い人にも使える
レーザー脱毛はメラニン色素にレーザーを反応させるメカニズムであるため、従来の高出力レーザーでは肌色や毛色が濃い人に対しては反応が強すぎてダメージを残してしまうリスクがあり、推奨されませんでした。
ですがソプラノチタニウムは低出力レーザーを連続照射する仕組みのためダメージが少なく、また熱量もコントロールしやすいため、そういった悩みを持つ人たちでも利用することができるのです。
ソプラノチタニウムの脱毛効果とは?
ソプラノチタニウムは蓄熱式を採用しているため、従来の脱毛機に比べると抜け毛を実感できるタイミングも異なります。
具体的には従来機が照射から1~2週間程度で効果を感じられるのに対し、ソプラノチタニウムでは2~3週間とやや遅めになります。
照射直後に効果を感じられることもあまり無く、毛の生え変わる周期に合わせて抜けていくという点に注意しましょう。
施術回数の目安は3~7回程度で、3回目頃から効果がはっきりと感じられるようになります。
また施術間隔に関しては6~8週間程度が目安です。
ソプラノチタニウムで脱毛した人たちの口コミを紹介
ソプラノチタニウム、全然痛くなかった…
光脱毛・ニードル脱毛で「い゛んっ😭!!」てなるほど痛かったVIOが全然痛くなかった…
冷たいジェルの感覚+あったかい感覚
クルクルされるだけで、痛みなかった…(2度言う)
— じぶんクリニック★紹介 (@jibunclinic0) September 25, 2022
じぶんクリニックの機械は
ソプラノチタニウム。よく医療脱毛は痛い❗️って聞く
イメージだけど、これは本当に
痛くない🥰❣️❣️そして効果もちゃんとあるので
おすすめです😊
敏感肌や日焼け肌やシミや小さな
ホクロは照射できます🥰❣️ pic.twitter.com/PBoMlzBFsS— Mii🐶🐶🐶 (@MiNu34567890) September 23, 2022
今月は全身+VIO7回医療脱毛で13万円以下。最新機械のソプラノチタニウムを使用しているので、痛みはほとんどありませんが、しっかり毛がポロポロ抜け落ちます。
医療脱毛、今激戦時代って感じですが、今1番高コスパだと思います🥹
予約も取りやすいです!— ちくわぱん👼🏻1y2m (@DNvM1Z8L6kqv08g) September 23, 2022
8月中旬に二回目の顔脱毛。一回目がライトシェアデュエットで抜けた感が物足りなくて…効果ある…?と不安になったので別のクリニックへ。
今回はソプラノチタニウムで施術。
こちらもジェル塗ってから照射。ライトシェアに比べて打つ面積が広かったのでとってもスピーディー— づん (@zungurisa_2727) September 7, 2022
初めてソプラノチタニウムで脱毛してもらった 今まで頑なにライトシェアデュエットでやってたんだけどそこのサロンでもうその機械使わなくなっちゃうとのことで仕方なくソプラノに やってみての感想は冷たっ❄️→くすぐったい→暖かくて気持ちいい💤です
— ハリー (@unk48ks) May 22, 2021
全体にはやはり痛みを感じないといった感想が多く見られます。
そしてジェルによる冷たさが気になる人も多いようで、しかしそれが段々と温かくなっているという感想も。
効果を実感している人も多く、ソプラノチタニウムの特徴である対応できる幅の広さや、施術スピードに関する言及も多くありました。
ソプラノチタニウムで脱毛するメリット
従来に比べ施術の痛みが少なくて済む
従来の一点に向けて照射する高出力レーザーに比べて、ソプラノチタニウムは低出力レーザーを広い範囲に連続照射する蓄熱方式のため、一点にかかる負担が少なく痛みが軽減されています。
痛みに抵抗感があってなかなか踏み出せなかった人でも利用しやすいと言えるでしょう。
施術に必要な時間が短い
ソプラノチタニウムは照射範囲が従来のものに比べて広いため、施術時間を短縮できることも大きなメリットです。
具体的には従来のレーザー脱毛機では施術時間に2時間半程度必要でしたが、ソプラノチタニウムでは一回の施術時間が1時間半程度となっています。
細毛、薄毛から太く濃い毛まで幅広い対応が可能
レーザー脱毛機は毛や肌などに含まれるメラニン色素に反応させて熱を伝える仕組みであるため、色素が薄ければ反応しづらく、また色素が濃すぎると逆に反応が強くなってしまうなどのリスクがあり、利用範囲も限定的となっていました。
しかし蓄熱方式では連続照射により徐々に広範囲に熱を蓄えていくため、メラニン色素への依存度が少なく、幅広い毛質、肌色に対応することができます。
細毛や産毛でも脱毛できる
前述のようにメラニン色素の薄い毛であっても、蓄熱式を採用するソプラノチタニウムであれば脱毛が可能です。
毛根だけに直接熱を与えるだけでなく、毛包全体に熱を溜めこむため、こうしたことも可能となっているのです。
硬毛化、増毛化のリスクも低い
従来のレーザー脱毛には、稀ではありますが施術後に以前よりも毛が濃くなったり太くなってしまうという現象が起こることもありました。
これは毛を発生させる細胞を完全に破壊しきることができず、むしろ刺激を与えて活性化させてしまったことによるもので、特にレーザーの効果が薄い産毛に顕著に見られるものでした。
しかしソプラノチタニウムは産毛に対しても効果が得られるため、比較的硬毛・増毛のリスクは低いと言うことができます。
ソプラノチタニウムを利用するデメリットは?
効果を実感するまでに少し時間がかかる
ソプラノチタニウムは高出力により一気に発毛を促す部位を破壊するのではなく、低出力レーザーを連続照射することで全体に熱を与えて、広範囲にバルジ領域を破壊するというメカニズムになっています。
そのため、レーザーを照射してすぐに毛が落ちていくといった実感を得ることは難しく、基本的には毛が生え変わる時期に新しい毛が生えてこないといったことで効果を実感することとなります。
そのため、施術を受けてすぐに効果を感じたいという人にはあまり向いていないかもしれません。
まだ広く普及しているとは言い難い
ソプラノチタニウムは2019年に運用が開始されたばかりの最新のレーザー脱毛機です。
そのため歴史は浅く、施術データなどについても蓄積が少ないので、まだ運用する上でのノウハウについては広く共有されていない状況です。
また最新機器ということから導入にも相応のコストがかかるため、導入しているのは一部のクリニックに限られています。
もしも気になったとしても行きやすいクリニックにあるとは限らず、ある程度限定されてしまう点はデメリットと言えるでしょう。
ソプラノチタニウムがおすすめできる人・できない人はどんなタイプ?
<おすすめできる人>
- 痛みが苦手な人
- 施術に時間をかけたくない人
- 産毛、薄毛、日焼け肌などで処理をしたい人
<おすすめできない人>
- 実績のある方法を利用したい人
- すぐに効果を実感したい人
- 幅広い選択肢の中からクリニックを選びたい人
ソプラノチタニウムの特徴は、従来のレーザー脱毛に比べて痛みが少ないという点や施術時間が短いこと、そして幅広い髪質、肌質に対応できるという点です。
これらのポイントで従来の施術には満足できていないという人にはおすすめできます。
一方でまだ歴史の浅い機器であるため、実績においては従来型に劣る面もあるため、信頼性を重視したいという人にはあまりおすすめできないかもしれません。
また効果が実感できる時期もやや遅くなるため、即効性を重視する人には合わないでしょう。
他にも導入されているクリニックがまだ少ないので、限られた中から選びたくないという人にもあまり向いていません。
ソプラノチタニウムを導入しているクリニック
1位:アリシアクリニック
出典元:https://www.aletheia-clinic.com/
スピーディな施術時間に定評のあるソプラノチタニウムですが、アリシアクリニックはその中でも特に早く、3台の脱毛機を導入しているということもあって最短で30分という早さで施術を終えることも可能です。
また料金体系もリーズナブルな設定となっており、予約日時の直前までキャンセル料がかからなかったり、途中解約の場合でも手数料がかからないなど料金面でのサービスも充実しています。
部位によって剃毛も無料で行われています。
2位:ビューティースキンクリニック
出典元:https://beautyskinclinic.jp/
医療レーザー脱毛と医療針脱毛の二種類の医療脱毛を行っており、医療針脱毛ではレーザーが苦手とする白髪や色素の沈着した肌への施術を補完する役割を果たしている点が特徴的です。
医療針脱毛は国内でも行われているクリニックが少ないので、貴重なものと言えるでしょう。
またレーザー脱毛機も4種類が用意されており、一回から有料でお試しをすることができるので、自分に合った方法をじっくりと選ぶことができます。
ソプラノチタニウムに関してよくある質問Q&A
- 抜けるまでどれくらいかかる?
-
通常は2~3週間程度で効果を実感できるようになります。
- 完了までには何回の施術が必要?
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一般的な目安は3~7回くらいです。3回目ほどで毛の処理に手間がかからなくなり、6回目くらいでほとんど手入れをする必要もなくなります。
- 脱毛間隔はどれくらい?
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6週間から8週間ほど間隔を空けることが必要です。
- メディオスターとソプラノチタニウムだったらどっちがいい?
-
どちらも共通する点の多い脱毛機ですが、2つの比較で言うならば剛毛に悩む人にはソプラノチタニウム、痛みをより避けたい人にはメディオスターがより向いています。
- 痛みはどれくらい?
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施術する部位にもよりますが、従来機に比べると低出力・広範囲であるため、かなり痛みは軽減されています。
ソプラノチタニウムの効果や口コミ評判まとめ
ソプラノチタニウムは3種のレーザーをブレンドして照射でき、低出力で広範囲に施術できるため、痛みが少なく従来機に比べても効果の期待できるレーザー脱毛機です。
また産毛や日焼け肌などこれまで施術の難しかったものにも効果が見込めるので、気になった方はぜひ試してみてください。