ホットヨガLAVAに健康やダイエットのために通い始めたけどやむを得ない事情で退会(解約)することになる場合もあります。
また高い月額を支払って通っているわけなので通わないとお金がもったいないという気持ちが先走りヨガを楽しめなくなることもあると思います。
ここでは下記について解説します。
これから入会を考えている方の不安を少しでも解消したいと思うのでぜひ参考にしてください。
LAVA(ラバ)の解約方法・退会の流れ
LAVAの解約方法ですがまず電話では退会手続きはできないので入会した店舗か郵送で手続きを進める必要があります。
もちろんコールセンターでも受け付けていませんし、マンスリーメンバーやフリー会員の場合でもメイン登録店以外では手続きはできないので注意してください。
また前月の15日までに解約手続きをしないと解約月の翌月までの料金を請求されるの解約手続きをする場合は翌月15日までに行ってください。
それでは解約手続きについての流れを郵送・店舗それぞれ解説していきます。
LAVAの解約方法
<郵送での解約方法・退会の流れ>
まずは郵送での解約方法・退会の流れについて公式サイトに記載されていた内容を分かりやすく説明していきます。
予約専用のページより「解約・コース変更申請書」をダウンロード、印刷します。
LINEからの予約専用ページだと申請書が正しく表示されないのでWEBブラウザからアクセスする必要があるようです。自宅で印刷できない方はコンビニ等のマルチコピー機のネットプリントでも印刷ができるので活用してください。
必要な情報に間違いがないかを郵送前に再度確認してください。記入漏れがあると受付てもらえない場合があるそうです。また指定項目以外の記入があると無効にされるので再三確認するくらいが丁度いいでしょう。記入後の用紙は控えをコピーして保管しておいてくださいね。
送付先については申請用紙内に記載があるので確認してください。ちなみに郵便料金は自己負担とのことです。切手が貼られていない、郵便料金が不足している場合は受取拒否になるようなので注意してくださいね。
申請状況に関しては6月1日以降にWEB予約サイト「会員情報確認」内の所有チケット情報かLAVAアプリ「会員情報」内の契約プランで確認できます。
※郵送受付ですが緊急事態宣言解除に伴って受付を終了している場合もあるのでLAVA公式サイトで一度確認することをおすすめします。
<店舗での解約方法・退会の流れ>
退会手続きに必要なものは会員証とマンスリー証の2点です。
印鑑やキャッシュカードなどは必要ないので持参しなくても大丈夫ですよ。
退会までの流れ
解約希望の場合は解約希望月前日の15日までに会員証を持参して登録したメイン店舗で手続きを行ってください。
例えば6月に解約希望の場合は前月の5月15日までに来店をして退会手続きをする必要があります。
メイン店舗の受付で退会したいことを伝えて下さい。
LAVAは永久会員制なので退会という概念はなく現在登録しているコースを”解約”するという形になるそうです。今後も回数券で通ったり、登録しているWEBサービスは引き続き利用することができるとのこと。コース解約なので退会手続きをしても会員証は手元に戻ってきます。
再入会の説明はありませんでした!
コースを解約した後も再度コース登録することはできますが、店舗にもよりますが退会手続きの際にそういった説明は一切ないようです。
説明を受けた後、解約の手続きに入ります。
手続き自体はスタッフがパソコンで作成し、解約書類を用意している間に簡単なアンケートがあります。
ちなみにアンケート内容ですが調べた限りでは「退会理由」などではなくプログラムの内容についてやヨガを始めたきっかけなどを回答する内容で驚きました。
コース解約の書類自体は簡単な手続きであっさりと終了し、内容確認と料金に関しての説明があり手続きは終了です。
LAVAはクーリングオフできる?
入会したけどその後体調を崩して通えなくなってしまったので契約をやめたい。クーリングオフはできる?という疑問についてお答えしますね。
まずはクーリングオフ制度がどんな制度なのかを理解しておきましょう。
クーリングオフとは
クーリングオフは消費者が契約後に契約の申し込みを撤回、解除できる制度のことです。
特定商取引法においてクーリングオフができる期間は定められています。
その中に該当する取引であればクーリングオフの手続きを行うことで解約が可能です。
LAVAはクーリングオフは難しい
LAVAの契約はクーリングオフに該当するのかというと、結論から言えばLAVAはクーリングオフができない可能性が高いです。
理由を解説する前にクーリングオフの対象になる契約について見ていきます。
クーリングオフ期間 | 取引形態 | 例 |
---|---|---|
8日間 | 訪問販売 | キャッチセールス・アポイントメントセールス・睡眠商法など |
8日間 | 電話勧誘販売 | – |
8日間 | 特定継続的役務 | エステサロン・美容医療・語学教室・家庭教師など |
8日間 | 訪問購入 | – |
20日間 | 連鎖販売取引 | マルチ商法 |
20日間 | 業務提供勧引販売取引 | 内職・モニター商法など |
一見すると特定継続的役務に該当しそうですがこの特定継続的役務は「特定商取引に関する法律」第41条で取引内容が定義されています。
エステの場合だと1ヶ月を越えて料金が5万円を超えるものが対象になります。
エステ以外の取引でも2カ月を超えて金額が5万円を超えるものとある為それ以外の契約はクーリングオフの対象外になります。
ちなみにLAVAの2ヶ月間に掛かる料金ですが最も高いコースで計算しても33,600円です。
上記の金額に加えて入会費を加えても5万円を超えることはできないためクーリングオフは難しいと考えるべきです。
LAVAを解約した人たちの口コミ!解約した理由とは
LAVAに通っていたけど様々な理由で解約したという方の口コミをまとめました。
退会理由は人それぞれなのでこういう人もいるんだと参考にしてみてくださいね。
解約した理由
通ったけど効果を感じなかった
LAVA通ってた時は痩せもしなかったしただただ楽しくてやってたけど、コロナ騒動で辞めて8ヶ月。ぶくぶく太るし肩こり腰痛膝痛に襲われるし、不調感すごい。LAVAに守られてた感。オンラインヨガもやってみたけどつまらなくて続かなかったし、LAVAもう1回行きたいよぅ…。
— かーたん (@34fYXCxhWLOzYZW) November 4, 2020
通うのが面倒になった
ヨガはめっちゃ楽しかったです。
でも通い続けられなかったんです。
一番の理由は、家から微妙に遠かったことだと思います。
最寄り駅から電車で20分くらいかかる場所が一番近くてそこに通ってたんですが、そこまでヨガマットとか着替えとか水とか持って通うのがしんどかった……
荷物が多いから何かのついでに行くのも難しくて、ちょっとめげちゃいました。
忙しくなって通えなくなった
1年半続けたLAVA解約しちゃった。
最近忙しくて行けてなかったし、色々モチベーションも下がって、もったいなくて。
気が向いたらまた始めよう。— たまころ (@tamacoro_19) May 29, 2021
スタッフの対応が悪かった
受付の対応は最悪です。
今までいろんな店舗通っていたが、凄まじい適当な案内は初めてで、
友達じゃないから、言葉使いちゃんとしてほしいです。引用:Google Map
商品のセールスが面倒
サプリなどの物販のセールスが酷いです。
ヨガだけを純粋に楽しめません。
開始時間ギリギリに行って、受付カウンターで捕まらないように急いで入って、帰りも急いで帰っていましたが、そのストレスに悩み、お金を払ってストレスを増やしに行っているようで、何をやってんだか…と馬鹿馬鹿しくなり、今月末で辞めます。引用:みん評
インストラクターの質が悪い
新人インストラクターさんなのでしょうか?
先日のレッスンがひどすぎ。左右の指示が逆、ポーズとばす、指示自体がわからない…。周りを見ると、みんなわからず、みんながキョロキョロ。きちんと教育してからレッスンを受け持たせてほしい。同じ料金支払っているのに、ひどすぎ。会社の質が問われます。
引用:みん評
LAVAを解約した理由は人それぞれでしたが総合的に見ると料金の高さに関するものが多かったですね。
料金自体はホットヨガスタジオの中でも高額というわけではないのですが一万円以上の月額通い放題で週2~3回通えない場合は元が取れていないと感じるのは普通です。
「結局今月は1回も行けなかった」となるとモチベーション自体も下がりそのまま退会に繋がるケースが多いようです。
続いて結婚や妊娠などの生活スタイルの変化によって通えなくなったという理由も多数見られました。
最近ではコロナ対策による不安や不満から退会を選ぶ方が増えているようです。
LAVAでキャンペーン中に解約する場合の違約金は?
LAVAでは2019年よりほぼ毎月3カ月通い放題を実施中です。
全店通い放題のフリーフル会員でもマンスリー4会員でもキャンペーン価格で3カ月も通えるとってもお得なキャンペーン。
実際にLAVAに入会している方の多くが利用しているキャンペーンだと思います。
ただしこのキャンペーンには条件があり、キャンペーン終了後9ヶ月は継続してLAVAに通わなければいけません。
つまりどういうことかというと3ヶ月(無料期間)+9ヶ月でトータル12ヶ月契約を継続する義務が生まれます。
もし途中退会した場合は違約金が発生し、3カ月間の通常料金からキャンペーン料金の差額を一括で支払う形になります。
この違約金ですが上限が25,000円と設定されているので差額がそれ以上になった場合でも25,000円以上は掛かりません。
一番高いフリーフル会員の月額は16,800円ですがその場合でも25,000円以上の違約金は発生しないということです。
マンスリーライト会員の場合
①3か月の通常料金が 13,800円(税込)×3か月=41,400円
②キャンペーン価格 3,800円×3=11400円
①–②=差額30,000円
違約金の上限は25,000円なのでこの場合でも違約金は25,000円になり、残りの5,000円を支払う必要はありません。
3カ月目でも6カ月目でも通常料金を支払うだけでそれ以上の請求は発生しません。
つまりキャンペン中に途中解約をした場合でも特別損になることはないんですよ。
違約金を支払うという感覚が損をしていると感じてしまう気持ちも分からなくはないんですが、むしろ入会金や登録金の1万円分は無料になっているので得をしていることになるんですよね。
LAVAは解約じゃなく休会ってできる?
LAVAでは休会制度を設けているので退会を考える前に一度「休会をする」のも一つの手段です。
休会の場合は事務手数料として月2,600円を支払うことで最短翌月から可能になります。
この事務手数料は解約や復会をしない限りは継続して引き落としがされます。
休会は一定期間レッスンに通えない人が利用する制度なので復帰することが前提となっています。
新型コロナウィルスの影響などで不安もあり1カ月様子を見たいという方でも利用できるので活用してください。
ただし再登録(復会)する場合は再登録費として5千円の費用が掛かります。
休会する場合の費用
1カ月通えない場合:2,600円(休会費用×1カ月)
2カ月以上通えない場合:5,200円(休会費用×2カ月)+5,000円(退会費用0円+再登録費)
損をしたくないなら1カ月通えない場合は休会、2ヶ月以上通えない場合は退会後に再登録をした方が費用を抑えることができてお得です。
LAVAの解約についてのよくある質問
最後に解約に関するよくある質問をまとめて終わりにしたいと思います。
解約を考えている方は確認しておいてくださいね。
- 通っている途中に妊娠したら解約したほうがいい?
妊娠中の場合にホットヨガなどの常温プログラムを受けると脱水症状を起こす可能性が高く赤ちゃんにも負担を掛けることになります。 LAVAでも妊娠中の方の受講は受け付けていないので、通っている途中に妊娠が発覚した場合は解約手続きをしましょう。 一部の店舗ではマタニティプログラムや産後のママヨガクラスを提供しているので気になる方はチェックしてみてくださいね。
- 解約したら再入会できる?
LAVAは永久会員制なので一度コースを解約した場合でも再登録は可能です。
- 引っ越しで通えなくなった。引っ越し先に近い店舗変更できる?
まずご予約専用ページの「登録情報確認」から住所の変更を行います。 その後変更先の店舗で「登録店舗変更」の手続きを行ってください。 登録変更に必要な持ち物は「会員証」と「現金」の2つです。 登録店舗の変更はLAVA店頭のみでそれ以外の方法ではできないので注意してください。
LAVA解約のまとめ
以上がLAVAの解約方法になります。
キャンペーン中に途中解約した場合でも違約金の上限は25,000円と決まっています。
違約金と言ってもキャンペーンの特典がなくなっただけで元々の通常料金を支払っているだけで損をしているわけではないんですよね。
むしろ入会金と登録金の1万円が無料になっているので通常入会よりもお得といっても過言ではありません。
休会制度もあるので自分の都合に合わせて選択すれば大きな損をすることはないので安心して利用してくださいね。