ケノンの部位ごとに適した照射レベル・おすすめカートリッジを解説!

ケノンの部位ごとに適した照射レベル・おすすめカートリッジを解説!

家庭で気軽に使える脱毛器ということで高い人気を誇るケノン。日本人の肌質に合った国内製造という点でも注目度は高く、使い方が気になるところですよね。

そんなケノンの基本的な使い方や照射レベルなどについて解説します。

目次

ケノンは照射レベルは1~10まで調整できる

ケノンの照射レベルは「照射レベル1~10」まであります。(威力は、照射レベル1が最小、照射レベル10が最大となっています。)

ケノン照射レベル1

▼照射レベル1から

照射レベル1は、威力が弱いので、

  • 効果:低い
  • 痛み:なし

という特徴があります。

ケノン照射レベル10

▼照射レベル10まで
照射レベル10は、威力が強いので、

  • 効果:高い
  • 痛み:あり

という特徴があります。

基本的には照射レベルが高いほど脱毛の効果も高くなりますが、それだけ痛みや肌の負担も比例して高くなるので、部位や慣れの具合によって使い分けていくのが一般的です。

最低レベルの1ならば敏感肌の方でも優しく使いやすく、また最高のレベル10では、エステなどで使われている業務用並の効果を発揮することも可能です。

脱毛する部位に適したカートリッジの選び方・それぞれの特徴

カートリッジ値段(税込み)照射口特徴
プレミアム¥9,8002cm×3.5cm全身どこにでも使える
エクストラ・ラージ¥6,1002.5cm×3.7cm背中など広範囲に照射が可能
ラージ¥4,3002cm×3.5cm汎用性が高い
ストロング¥6,1001.5cm×3cm剛毛など濃い部分に有効
スキンケア¥4,1001.5cm×3cm脱毛ではなく美顔器として使える

プレミアムカートリッジが適している部位や頻度

スーパープレミアムカートリッジ

従来のケノンに標準付属されていたカートリッジで、全身どこにでも使える点を特徴としています。

現在販売されている最新のケノンではさらにパワーアップしたスーパープレミアムが標準付属となっていますが、基本的な用途としては同じになります。

付属品として新たに買い足す必要がないため、安価に脱毛をしたいという人に向いています。

エクストラ・ラージカートリッジが適している部位や頻度

エクストララージカートリッジ

ケノンのカートリッジの中でも最も広い照射範囲となっている点が特徴で、特に背中などの広い部位の脱毛に向いています。

一度に幅広く照射できるのでお手入れのための時間も他のカートリッジに比べて短く、なるべくケアの時間を短縮したいという場合に使いやすいカートリッジだと言えます。

全身に使うこともでき、あまり時間を使いたくない人におすすめです。

ラージカートリッジが適している部位や頻度

ラージカートリッジ

全身に使うことができ、比較的安価で標準的な性能を備えている点が特徴のカートリッジです。

汎用性が高く使い勝手が良いのでプレミアムカートリッジの代替としても使いやすく、たとえば家族内や友人とシェアして使い回す際、同じカートリッジを使うことに抵抗があるといった場合に一人ずつ購入して、自分専用のカートリッジとして持つことも可能です。

ストロングカートリッジが適している部位や頻度

ストロングカートリッジ

他のカートリッジに比べて照射するパワーが強くなっている点が特徴で、剛毛の人や毛が濃いめの部位への利用に効果的です。

特に男性には必須のカートリッジとも言え、ヒゲなどが濃くて悩んでいるという人には高い効果を発揮することができます。

もちろん女性にも、VIOなどの脱毛がなかなか進まないといった場合には最適です。

スキンケアカートリッジが適している部位や頻度

スキンケアカートリッジ

こちらは脱毛効果についてはほとんどなく、シミや毛穴のケア、肌のたるみやニキビ跡など、主に美顔効果に特化しているカートリッジです。

エステサロンなどの美顔と同じ機能を持っているので、美顔器の購入を迷っている人などはこれがあればケノン1台で美顔器の代わりにすることも出来ます。

使い方次第で業務用並の効果を期待できるでしょう。

ケノンのカートリッジの種類を徹底比較!特徴や違い・使用感について解説

部位ごとに適したケノンの照射レベル早見表

部位はじめたて慣れてきたら
LV.1~3LV.8~10
髭・口周り男性:LV.3 女性:LV.1~3LV.8~10
ワキLV.3LV.8~10
LV.3LV.10
胸・お腹LV.3LV.10
うなじ・背中LV.3LV.8~10
VIOLV.1LV.8~10
LV.3LV.10
手足の甲・指LV.3LV.10
肌の強さには個人差があるので基本的にはそれぞれの感覚で合わせていくのがベストですが、初めのうちはLV.1~3程度であまり強くしすぎず、痛みを感じない程度から試していくのがおすすめです。

特に顔やうなじ、ワキ、VIOなどのデリケートな部位は、痛みが後に引かないように低めのレベルから試していきます。

慣れてきたらどの部位でも可能な限り、最高10まで照射したほうが効果は高いですが、無理であるようならば8くらいにしておきましょう。

特に口周りなどは男性と女性で違いがあるので注意してください。

部位ごとのおすすめカートリッジと、適した照射頻度

部位ごとのおすすめカートリッジと、適した照射頻度

ケノンで顔を脱毛する頻度や照射レベル

ケノンで顔を脱毛する頻度や照射レベル
使用カートリッジプレミアム・ラージ
照射レベルLV.5~8
照射頻度1回/1週間
ショットのモード手動

1回目

顔は非常に目立つ部分なので、跡が残ることだけは避けなければなりません。

そのため最初はLV.1~3程度で少しずつ様子を見ながら進めていきます。

2回目以降

顔は基本的に産毛のみなので、標準のカートリッジで十分に対応可能です。

そして慣れてきたら脱毛の具合や痛み、ダメージなどを意識しつつレベルを上げていきます。

産毛は60回程度でなくなりますが、まだ見えない極細の産毛が残っている場合もあるので、気になる方は1~2週間に1回程度のペースで照射を続けましょう。

髭・口周りを脱毛する頻度や照射レベル

髭・口周りを脱毛する頻度や照射レベル
使用カートリッジプレミアム・ラージ・ストロング
照射レベル男性:LV.8~10 女性:LV.5~8
照射頻度1回/1週間
ショットのモード単発・手動

髭・口周りは男性か情勢下によってかなり扱いが変わります。

1回目

男性は髭が強いため、ストロングカートリッジの使用がおすすめです。

一方の女性は産毛であることがほとんどで肌もデリケートなので、スタンダードなカートリッジで低めのレベルから試していきます。

10回目

1週間に1回の使用で3ヵ月程度使い続けていれば、かなり効果は見えてくるはずです。

基本的には肌との相性と相談しながらですが、無理がなければレベル10まで照射すれば、かなりツルツルに脱毛することができます。

ただし無理はしすぎず、照射後のケアも忘れないようにしましょう。

ワキを脱毛する頻度や照射レベル

ワキを脱毛する頻度や照射レベル
使用カートリッジプレミアム・ラージ・ストロング
照射レベルLV.5~10
照射頻度1回/1~2週間
ショットのモード単発・手動

1回目

ワキはあまり人目にさらされることも少なく、また毛が強いことも多いので基本的にはストロングの利用がおすすめです。

ただし刺激に弱い部位でもあるので、はじめはプレミアムやラージなどの低いレベルで痛みと相談しながら進めていくのがいいでしょう。

範囲も狭いため手動・単発モードの利用が向いています。

10回目以降

目に見えて効果が表れてくるのは6~10回目くらいからです。

効果が見えてきたら使用頻度を下げていきましょう。

そして20回目くらいになると事故処理の必要もなくなるので、目立った毛のみに照射するようにします。

腕を脱毛する頻度や照射レベル

腕を脱毛する頻度や照射レベル
使用カートリッジプレミアム・ラージ
照射レベルLV.8~10
照射頻度1回/1~2週間
ショットのモード連続・手動

1回目

腕は他の部位よりは比較的トラブルが起きにくいですが、念のためはじめは低めのレベルから始めていきます。

慣れてきて問題が感じられないようであれば、少しずつレベルを上げていきます。

10回目

目安として大体10回目頃にはかなり脱毛できてくるので、徐々に照射頻度を下げていきます。

15回目以降:
照射頻度を下げつつ続けていると、15回目頃にはほとんど毛も生えてこなくなってきます。

これくらいになったら定期的な照射は止め、毛が確認できたら照射するという方向に切り替えます。

胸・お腹を脱毛する頻度や照射レベル

胸・お腹を脱毛する頻度や照射レベル
使用カートリッジエクストララージ
照射レベルLV.8~10
照射頻度1回/1~2週間
ショットのモード連続・自動

1回目

胸からお腹は対象となる部位が広くなるので、広範囲に照射できて時間を短縮できるエクストララージの使用がおすすめです。

比較的デリケートにはならない部分ですが、痛みや肌に残るダメージなども考えてLV.3ほどから少しずつ様子を見て使っていきましょう。

10回目

レベルを上げつつ10回ほど繰り返せば毛はかなり薄くなってくるので、使用頻度は1週間に1回程度だったものを2週間に1度くらいに下げていきます。

20回目以降

この頃にはほとんど脱毛できているので定期的な照射は行わず、目立った毛がある場合に適宜照射します。

うなじ・背中を脱毛する頻度や照射レベル

うなじ・背中を脱毛する頻度や照射レベル
使用カートリッジプレミアム・ラージ・エクストララージ
照射レベルLV.5~8
照射頻度1回/1~2週間
ショットのモード連続・自動

1回目

背中は比較的ダメージが残りにくい部位ですが、はじめは相性なども意識しながらLV.3程度を目安に、徐々に上げていきます。

広範囲の脱毛にはエクストララージの使用と、連続、自動照射などが向いているでしょう。

一方のうなじはデリケートなことも多いので、より慎重に、低めのレベルをおすすめします。

10回目

毛が薄くなり、目立って見えなくなってきたら使用頻度を下げます。

20回目以降

大体20回程度を目安に、定期的にではなく毛が生えたら照射するという方向に切り替えましょう。

VIOを脱毛する頻度や照射レベル

VIOを脱毛する頻度や照射レベル
使用カートリッジプレミアム・ラージ・ストロング
照射レベルLV.5~8
照射頻度1回/1週間
ショットのモード単発・手動

1回目

VIOは男女ともに毛が濃いことが多く、ストロングの利用が推奨されます。

ただし粘膜もすぐ近くにあり、粘膜への照射は大きなダメージとなる可能性があるので、慎重に行う必要があります。

そのため手動・単発モードでの利用が適しており、週に一回程度の頻度で行っていきます。

レベルは我慢できる範囲で高くが原則です。

8~10回目

効果が見えるのは8~10回目頃からです。

毛が薄く柔らかくなってくるので、効果を見ながらレベルと頻度を調整していきましょう。

脚を脱毛する頻度や照射レベル

脚を脱毛する頻度や照射レベル
使用カートリッジプレミアム・ラージ
照射レベルLV.8~10
照射頻度1回/1~2週間
ショットのモード連続・自動

1回目

脚は基本的には腕と同じで、トラブルはあまりないので低めから様子を見つつ、レベルを上げていきます。

照射頻度は1~2週間に一回程度、10回目頃にははっきりと脱毛効果が見えてきます。

10回目

目立つ毛がほとんどなくなってきたら照射頻度を下げ、2週間に一回程度にします。

15回目以降

ほとんど毛が無くなってきたら、定期的な照射はストップして、目立つ毛があるようであれば照射するという形にします。

その形でしばらく続けていれば、毛はきれいになくなります。

手足の甲・指を脱毛する頻度や照射レベル

手足の甲・指を脱毛する頻度や照射レベル
使用カートリッジプレミアム・ラージ
照射レベルLV.8~10
照射頻度1回/1~2週間
ショットのモード単発・手動

1回目

手足の甲や指は他の部位に比べると非常に範囲が狭く、また平面でない部分も多いためケノンが反応しづらいという問題があります。

モードは手動で、なるべく照射口と部位が平行になるように心がけましょう。

痛みにも耐えやすい部分なので、痛みをそれほど感じないようであれば高めのレベルも試してみてください。

10回目以降

照射の難しさもあり、他の部位に比べるとすぐの効果はわかりにくい点もありますが、きちんと照射を続けていれば他と同じく10回目くらいから効果が見えてきます。

その後は頻度を下げ、目立った濃い毛を中心に照射していくと良いでしょう。

ケノンを使って分かった照射レベル毎の痛み

今回は、こちらの条件で照射してみました↓↓

  • 照射モード:連続ショット1回
  • 保冷材:使用する(火傷防止のため脱毛前後に照射面を冷やす)
  • カートリッジ:ストロングカートリッジ

ケノンを実際に使用


※ストロングカートリッジは別売りです。ケノン本体と一緒に購入することもできますし、ストロングカートリッジのみ購入も可能です。

検証にケノンのストロングカートリッジを選んだ理由

ケノンのカートリッジの中で、最も照射出力(威力)が大きいカートリッジだからです。

(最も痛いカートリッジだからです。)

ケノン照射レベル毎の痛みの検証はここから↓↓

ケノンの照射レベル1

照射レベル1《無痛!!》

まずはレベル1から照射してみます。

全然痛くないです。熱も感じません。

実感がないから、効果があるのか不安になるレベルですが。。

徐々に数字を大きくしていきます。

ケノンの照射レベル5

照射レベル5《まったく痛くない!》

レベル5からはモニターに注意マークが出ましたが・・照射レベル5でもたいして痛くありません。

レベル1の時と違うのは、照射した部位がほんのり暖かく感じる点。毛が焼けたような焦げ臭いにおいもしてきて、脱毛している感が出てきました。

次はいよいよ、最大レベル10で照射してみます!

ケノンの照射レベル10

照射レベル10《チクっとするけど…大丈夫!》

レベルはMaxですが、そこまで痛くありませんでした◎

例えるなら、静電気が走ったときに似ています。パチって音とともに、チクっとした感覚があります。

痛いわけではないんですが、私のようにビビりな人は慣れるまでは照射の度にびくっとするかもしれません><

全然大丈夫!と思ったけど、痛みは部位で違いました!《VIOラインはけっこう痛かったです。》

腕への照射は、レベル10でもそんなに痛くありませんでした。我慢できるレベルというよりは、我慢するレベルでもない程度。

これなら全然大丈夫かも・・と、VIOラインにレベル10で照射したところ、結構な痛みを感じました。。

VIOラインはレベル7から照射し始めるか、レベル10でも保冷剤でこまめに冷やして照射することをオススメします。

ケノンを実際に使ってみた感想まとめ~基本的に照射レベル10でも問題ないけど、痛みを感じやすい部位は照射レベル4~5がオススメ

すべての脱毛部位で、照射レベルを試してみたところ、VIOラインや顔などの「痛みを感じやすい部位」以外は照射レベル10でもそこまで痛くありませんでした。

調査の結果、ケノンは「痛みに弱い方でも安心して使用できる脱毛器」ということがわかりました^^

ただ、部位によっては痛みの感じ方が異なるため、痛みを感じやすい部位に関しては、1から始めて、徐々に4~5、(大丈夫であれば)最終的に7~8で照射するのをオススメします。

ケノンを使用する上での注意点は?

毛は事前に短く処理

脱毛すれば同じことと思われるかもしれませんが、ケノンを効果的に利用するには事前の準備もしておいたほうが良いです。

ケノンは基本的に毛穴に対して処理を行うものなので、毛の他の部分は邪魔になります。

むしろ毛全体に照射が伝わってしまい熱を持って危険な場合もあるので、事前の処理は必ずしておきましょう。

短期間で連続照射はしない

脱毛は短期間のうちに連続して照射する方が効果が高いと思われるかもしれませんが、ケノンは基本的に毛の生え変わる周期を無視してもあまり脱毛効果はありません。

無駄に肌にダメージを与えることにもなるので、短期間の連続照射は避けるようにしましょう。

毛周期は1~2週間程度なので、そのタイミングに合わせて照射するようにするのがベストです。

カートリッジは適切に選択する

ケノンはプレミアムやラージタイプなど汎用性の高いカートリッジもありますが、一方でストロングやエクストララージなど、特定の使用でしか効果を発揮しにくいものもあります。

またストロングのように強力な照射はデリケートな部分にダメージを与えることにもつながってしまうので、部位に合った適切なカートリッジを選ぶようにしましょう。

ケノンの照射レベル・カートリッジの使い方まとめ

家庭で気軽に脱毛ができると人気のケノン。

豊富なカートリッジの種類と細かなレベル、モードの設定ができるなどの特徴があり、エステ並みにさっぱりと脱毛することも可能です。

効果的な使い方や注意点を意識して、しっかりと使いこなしましょう。

この記事を書いた人

沖縄県出身の29歳、元スポーツジムのインストラクター。痩せたいのに痩せれない。そんな頑張りたい人を応援するためにダイエットに関するブログを立ち上げました。ダイエットといっても目標や自分に適した方法も様々。いろんなダイエットの方法を紹介しながら、ジムやエステの選び方まで幅広く解説していきます。ぜひ一緒にがんばっていきましょう!

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