エステやクリニックに行かなくても自宅で脱毛ができる家庭用脱毛器。
たくさんの種類が販売されていますが、
「本当に効果があるの?」
「どれを選べばいいかがわからない」
という人も少なくありません。
そこで今回は家庭用脱毛器について、機能や選び方・注意点といった使用前に知っておくべき情報を解説していきます。
これから家庭用脱毛器を使おうという方はぜひ確認してみてください。
家庭用脱毛器に効果はある?永久脱毛は可能?
家庭用脱毛器では永久脱毛をすることはできません。
永久脱毛をするためには毛を作る組織を破壊しなければならず、そのためにはかなりの出力が必要となります。
家庭用脱毛器は誰でも安全に使用できるように出力の弱い光を当てて脱毛を行うため、毛の組織を破壊できるほどの出力が出せません。
そのため医療脱毛で使われるレーザー脱毛器ほどの出力が出せず、永久脱毛ができないのです。
家庭用脱毛器ではサロンやクリニックで使われている脱毛器と同じように毛根に光を照射することで脱毛を行っています。
光を照射することで毛根にダメージを与えて毛が抜ける仕組みとなっているため、家庭用脱毛器を使うことで減毛・抑毛効果を得られます。
1回照射しただけでは十分なダメージを与えられず効果がでないこともありますが、定期的に何度も照射することで毛のない状態を保つことも可能です。
ただし同じ仕組みであるサロンなどで使われている脱毛器に比べて出力が弱いため、効果が出るのに時間がかかる可能性もあります。
家庭用脱毛器の種類は?
家庭用脱毛器と一様に言いますが、脱毛の仕組みによって大きく次の3種類に分けられます。
・フラッシュ式
・レーザー式
・ローラー式
それぞれ効果やメリット・デメリットなどが異なるため、利用する人によってどのタイプの家庭用脱毛器が向いているかは異なります。
ここからはそれぞれの特徴を紹介するので、家庭用脱毛器を選ぶ際の参考にしてください。
フラッシュ式
家庭用脱毛器として最も一般的なのが「フラッシュ式」です。
フラッシュ式の脱毛器ではIPLという光を肌の広い範囲に照射して脱毛を行います。この光は毛の黒いメラニン色素に反応して熱を発し、毛根にダメージを与えることで一時的に脱毛をすることが可能です。
一度の照射で広い範囲に光を当てることができるのでスピーディーな脱毛ができるのが特徴です。
ですが毛の黒色に反応するため太い毛には反応しやすい反面、産毛などの色素が薄い・細い毛には反応しにくいという特徴もあります。また太い毛には強く反応してしまうため痛みを感じやすく、ほくろにも反応してしまうためほくろがある方は利用できないといった注意点もあります。
なお毛根のダメージは10日~2週間程度で回復してしまうため、脱毛効果を維持するためには定期的な照射が必要です。
レーザー式
「レーザー式」は医療用脱毛器にも使われるタイプです。
レーザーを毛根に当ててダメージを与えて脱毛を行うのはフラッシュ式と変わりませんが、レーザー式の一番の特徴はその出力です。フラッシュ式の光よりも強い出力のレーザーでより大きなダメージを与えることができるため脱毛効果も実感しやすいです。
また照射する範囲が狭いため細かい部分の脱毛もしやすく、どこかのみ一部を脱毛したい・細かい部分まで丁寧に脱毛したいという人にも向いています。
ですが照射するレーザーの出力が強いため皮膚へのダメージも大きくなり、痛みが出やすいというデメリットもあります。
なお家庭用脱毛器のレーザーは医療用脱毛器のレーザーよりも出力が弱く、家庭でも安全に使えるようになっています。
ローラー式
できるだけ低価格で脱毛をしたいという人におすすめなのが「ローラー式」です。
ローラー式の脱毛器では先端についているローラー部分が肌に当たった状態で回転することで毛を挟み込み、抜くことで脱毛を行います。
フラッシュ式やレーザー式のように光やレーザーを照射するわけではないため安価なものが多いのが特徴です。
また脱毛を促すのではなく脱毛器で直接毛を抜くことからすぐに効果を実感できるのも特徴です。
ですが毛根にダメージを与えたわけではないため効果はあくまで一時的なもので、すぐに毛が生えてきてしまうというデメリットがあります。
急に毛の処理をしなければいけないという方向けの脱毛器だといえます。
また毛の長さ次第では痛みが強くなったり、毛を巻き込めずに抜けなくなるため注意が必要です。
家庭用脱毛器の選び方は?
家庭用脱毛器を購入したいと思っても、たくさんの種類があるためどれを選べばいいか困ってしまうという人は少なくありません。
そこでここからは、家庭用脱毛器を選ぶ際に確認してもらいたい6つのポイントを紹介していきます。
これから脱毛器を購入を予定している方はぜひ参考にしてください。
どの部分を脱毛するのか考えて選ぶ
家庭用脱毛器を選ぶときには、どの部位を脱毛したいのかに合わせて選ぶことをおすすめします。
家庭用脱毛器はたくさんありますが、それぞれどの部位の脱毛に使えるかが異なります。全身くまなく使用できるというものもあれば、使用部位が制限されているものもあります。そのため選んだ脱毛器によっては、脱毛したいと思っていた部位に対応していないということも起こりえます。
どのタイプの脱毛器でも腕や脚であれば脱毛ができますが、腕や脚といった広い範囲の脱毛をしたい場合はフラッシュ式のほうが効率よく短時間で脱毛ができます。
一方で脇などを細かく脱毛をしたいという人にはレーザー式がおすすめです。
なお対応していない部位に脱毛器を使用してしまうとケガや事故の元となるので絶対にやめてください。
顔やVIOも使用可能かで選ぶ
家庭用脱毛器を使う際には顔やVIOの脱毛をしたいという人もいるでしょうが、これらの部位はすべての脱毛器で対応しているわけではありません。
そのため顔やVIOの脱毛をしたい方は、それぞれの部位に対応したものを選ぶ必要があります。特に顔の上部やIライン、Oラインは対応していない脱毛器も多いので注意が必要です。
これは、顔やVIOは他の部位に比べて皮膚が薄く、肌トラブルが起きやすいためです。家庭用脱毛器はサロンなどで使われるものに比べて出力が下げられていますが、それでも顔やVIOに照射すると肌トラブルが起きる可能性は十分にあります。
顔やVIOの脱毛をお考えの方は、これらの部位に使用しても大丈夫かどうかを必ず確認するようにしてください。
照射面積の広さをで選ぶ
家庭用脱毛器はそれぞれ一度に照射できる照射口のサイズが異なるので、照射口の大きさで選ぶのもおすすめです。
照射口が広い脱毛器なら一度の照射で広範囲の脱毛をすることができ、効率よく脱毛をすることが可能です。
たとえば、腕や脚、おなかといった広い部分の脱毛をお考えの方に適しています。
一方で細かい部位を脱毛したいという人は照射範囲が狭いものを選ばないと余計な部分まで脱毛してしまう恐れがあります。
どの部位の脱毛をしたいのか、脱毛をする時間的な余裕はあるのかなどを踏まえたうえで自分に合った照射範囲の脱毛器を選ぶことをおすすめします。
照射レベルの調整が細かいかで選ぶ
脱毛器によっては照射する光・レーザーの強さを自由に調整できるものもあります。この調整範囲の細かさから家庭用脱毛器を選ぶのもおすすめです。
家庭用脱毛器は家庭でも安全に使えるように出力が下げられていますが、それでも部位やその人の肌質によっては痛みを感じてしまう・強く痛みが出てしまうこともあります。
そのようなときに出力調整が細かくできる脱毛器なら、痛みを感じないレベルまで出力を下げてストレスなく脱毛をすることが可能です。
特に脱毛に慣れていない・初めてという人はどれだけ痛みが出るかがわからないため、出力調整ができるものを選ぶことをおすすめします。
中には痛みを感じても我慢するという人もいますが、痛みを我慢すると肌にダメージが蓄積してしまい、また脱毛自体を苦痛に感じてしまい続けられなくなる恐れがあります。
カートリッジの交換が可能かで選ぶ
家庭用脱毛器を選ぶときには、カートリッジの交換が可能かどうかで選ぶのもおすすめです。
フラッシュ式やレーザー式の家庭用脱毛器は無限に使えるわけではなく、照射回数が決められています。この照射回数を使いつくしてしまうとそれ以上は照射ができなくなりますが、カートリッジが交換できるタイプの脱毛器ならカートリッジを付け替えれば再度使えるようになります。
カートリッジがついていない脱毛器だと照射回数がなくなると新しく購入しなおさなければいけませんが、カートリッジ交換が可能なものならばカートリッジを買いなおすだけでいいので費用を抑えられます。
なおカートリッジの照射回数も脱毛器によって異なるので、そちらを確認することでさらに費用を抑えることも可能です。
冷却機能の有無で選ぶ
家庭用脱毛器を選ぶときには、冷却機能の有無も確認するようにしましょう。
脱毛器を使用する際には肌に光やレーザーを当てて熱が発生するため、肌は日焼けをしたような状態になってしまいます。そのままで放置してしまうと痛みを感じたり肌が赤くなってしまうため、肌トラブルを防ぐためにもすぐに肌を冷却することが大切です。
冷却機能付きの家庭用脱毛器ならばすぐに肌を冷やせるように冷たいプレートが付いていたり、ヘッド部分が冷たくなり照射をしながらすぐに冷やすことが可能です。
冷却機能が付いていないものだと照射をした後に自分で保冷材などを使って冷却しなければいけません。それが面倒だという人は冷却機能付きのものを選ぶのがおすすめです。
価格の安い脱毛器は効果があるの?
家庭用脱毛器はそれぞれ値段が違いますが、高い脱毛器ほど効果が高い・安いものほど効果を感じられないというわけではありません。中には効果が高いだろうと高い脱毛器を選ぶという人もいますが、それは間違いです。
安価な家庭用脱毛器は冷却機能や出力の調整といった機能をなくしてシンプルな機能性にすることで価格を抑えていることが多いです。
またどれだけ高い脱毛器であっても、家庭用では永久脱毛をすることはできず定期的な照射が必要となります。
ですが安さだけで選んでしまうと必要な機能が搭載されていないこともあるので注意が必要です。
家庭用脱毛器を選ぶときには高い安いではなく、自分の予算の範囲内でかつ自分が必要な機能を備えているものを選ぶのがおすすめです。
家庭用脱毛器おすすめランキング!
1位:ケノン
6種類のカートリッジが利用可能で、目的や施術箇所に合わせて使い分けると思い通りの脱毛ができます。
コスパ重視なら長時間使えるプレミアム、簡単には処理できない太くて長いムダ毛にはストロング、短時間に処理したい時に便利な照射範囲の広いエクストラステージなど、カートリッジを切り替えて様々な状況に対応可能です。
出力レベルが高く設定されているストロングを使えば、一般的な家庭用脱毛器では難しいVIOまで処理できるのも魅力的です。
自宅にいながら全身のムダ毛ケアができるので、肌の明るさがワンランクアップするでしょう。
毛根に作用するタイプの脱毛方式を採用しているのでムダ毛の根っこからキレイに処理可能です。
自己処理しても黒いツブツブが残って見栄えが悪い脇もスポット感が薄くなり、見られても気にならなくなります。
自分好みにムダ毛ケアをしたい人におすすめの人気家庭用脱毛器です。
2位:LAVIE(ラヴィ)
肌質や肌の調子に合わせて、やさしく脱毛できます。
照射レベルが最大7段階まで調整可能で、性別や年齢、毛質ごとに最適な設定が用意されているため、スムーズにレベル調整ができます。
常に最良の出力でムダ毛をケアできるでしょう。
照射される光はムダ毛に含まれるメラニン色素にだけ反応するタイプで、肌にダメージを与えにくいです。
肌トラブルに悩むことなく脱毛を進められます。
照射箇所はハンドピースになっており、一般的な家庭用脱毛よりも軽いです。
パソコンのマウスくらいのサイズしかないので、施術時間が長くなる全身脱毛でも腕が疲れません。
腕力の無い女性でも安心です。
インテリアに溶け込むラウンドタイプの収納容器は洗練されたデザインで所有欲を満たしてくれるでしょう。
見るたびに満足感を感じられます。
3位:HOME STLASSH(ホームストラッシュ)
ネットの口コミでも好評な人気脱毛サロン「ストラッシュ」が手掛ける家庭用脱毛です。
ポイントは照射時間が短くて済むことです。
処理範囲の広い上半身を6分、念入りにケアしたい足と腕は4~5分、脇や顔は1分で施術が完了します。
これだけ短時間にできるなら、仕事で疲れて帰ってきても脱毛器に手が伸びます。
照射部分は回転ヘッドになっており、これまで上手く照射できなかった脇やVIO部分にも正確に当てられるようになっています。
ひとりでムダ毛ケアする際に問題になる照射漏れを劇的に抑えられるので、家庭用脱毛ながら短期間で効果を実感できるでしょう。
美肌効果も期待できます。
肌の引き締めに役立つと言われる570nm~1200nmの波長も同時に照射して、肌が活力を取り戻すサポートをしてくれます。
とくに注意することもなく手軽に美肌ケアができるでしょう。
4位:コラーゲン脱毛LV
全国の20を超える脱毛サロンと強力して開発された脱毛器で、新感覚のコラーゲン脱毛ができます。
従来のIPL脱毛にLED脱毛を組み合わせた新たな脱毛手法で、自己処理で起きていた乾燥肌や黒ジミ、スポットといったトラブルにアプローチします。
コラーゲン脱毛の強みは肌の潤いをケアできることです。
男性が注目することが多いうなじや背中、腕といった部位は乾燥にさらされやすいため、潤いケアに強みのある脱毛器が圧倒的におすすめです。
照射される光も十分すぎるほど強力です。
15ジュールの光が0.8秒間隔でムダ毛に作用します。
同時にフェイシャルトリートメント効果を持つとされる、波長の光も照射して肌の状態を保ちます。
肌に負担をかけずに処理したい人にイチオシの品です。
5位:ブラウン シルク・エキスパート
照射レベルの自動調整機能のおかげでスムーズに脱毛ができます。
敏感肌など炎症が起きやすい方でも、部位ごとに照射レベルを調整する必要はありません。
1照射ごとに自動調整されるので、VIOのような毛の濃さが細かく違う箇所も適切なパワーで処理できます。
痛みを軽減してくれる効果も期待できるので、肌が薄い部位を処理する時でも安心です。
デザインは洗練されているだけでなく機能性も兼ね備えています。
少ないボタンで操作が可能なので、家庭用脱毛にはじめて触れる人でもすぐに使いこなせるようになります。
とくに照射モードの切り替えを簡単にできるので、自分で照射レベルを調整したい時に便利です。
時間が無い日はボタン押しっぱなしで有効になる自動照射機能を使って手軽に時短できます。
負担無く脱毛したいなら検討したい脱毛器です。
6位:トリア4X
数少ない家庭用レーザー脱毛器です。
本格的なダイオードレーザーを採用しており、一般的なIPL方式の家庭用脱毛器に比べて出力が高いので脱毛効果がより期待できます。
世界中で人気になっており、累計の販売台数は500万台を突破しています。
国内における売れ行きも凄まじく、楽天の脱毛器リアルタイムランキングで1位を獲得しました。
さらに数々の大手女性誌で取り上げられています。
注目は国内トップクラスをしのぐハイパワーで、最大22ジュールもの出力を誇ります。
家庭用脱毛器では処理が難しかった太くて毛根が深いところにあるムダ毛もケアできるでしょう。
安全性が気になりますが米国の政府機関であるFDAから認可を受けているので問題ありません。
30日間の返金保証も利用できるので、万が一、相性が悪くても心配無用です。
脱毛の仕上がりを気にする人に薦めたい逸品と言えます。
7位:フィリップス(Philips) ルメア プレステージ
ありとあらゆるムダ毛をケアできる一流メーカーの人気商品です。
黒のムダ毛以外にダークブロンドや茶色まで処理ができます。
色素が薄いために上手く脱毛できなかった人におすすめです。
6ヶ月の短期間で脱毛を終えられる点も見逃せません。
2週間に1回の比較的緩やかなペースで脱毛を続ければ半年後にはスベツルな肌を目指せます。
仕事で時間が無い場合でも、週末の施術だけでキッチリ処理できるでしょう。
利用者のおよそ90%が4回目までのケアで効果を感じるほど高い脱毛効果を持っており、12回のセルフ脱毛でムダ毛とサヨナラできます。
その後6ヶ月はほとんど自己処理をする必要がないので、朝の時間に余裕が持てるでしょう。
信頼性の高い脱毛器を使い、必要最小限の努力で美しく明るい肌を手に入れたいなら、ぜひ検討してみてください。
8位:ヤーマン レイボーテ ヴィーナス
男性の濃いスネ毛まで処理できる脱毛効果が自慢です。
40年以上も長きにわたって女性のための脱毛器を作り続けたヤーマンの自信作で、肌を痛めず高い脱毛効果を実現しました。
リピーターも多く、バージョンアップを繰り返しながら9年間続く人気シリーズとなっています。
最新モデルのウリは防水機能です。
お風呂で体を洗って、ゆったり湯船につかりながら気になる箇所をケアできます。
VIOを処理する際は衛生面が気になりますが、体を洗った直後に施術できるので安心です。
VIOを重点的に処理したい人と相性がいいでしょう。
専門知識を持った医師の監修のもと開発されたヘッドにはVIOの処理を前提としたソフト照射に対応したものもあり、より快適な脱毛施術を提供してくれます。
VIO脱毛用のテンプレートも付属するので、初めてデリケートゾーンのムダ毛処理をする人におすすめです。
9位:オーパスビューティー03
業務用のハイエンド機をモデルに作り上げた高級志向の製品です。
標準的な家庭用脱毛器よりも出力が20%ほど向上しています。
1度の照射で効果を感じられるハイパワーモデルです。
出力が高いと照射時の痛みが気になりますが、2.4度の瞬間冷却機能も搭載しているので強い痛みは感じにくくなっています。
照射直後の冷却は肌の炎症もケアしてくれるでしょう。
また、安定した電力供給が可能なコード式を採用しているので、施術中にパワーが落ちる心配はありません。
常に安定した脱毛効果を発揮してくれます。
サロンに導入されるプロ仕様の脱毛器を開発した会社が手掛けた製品なので、品質は折り紙付きです。
最新の技術が惜しげもなく注ぎ込まれており、高い冷却スピードが期待できます。
10位:ReFa BEAUTECH EPI(リファビューテック エピ)
カミソリによるムダ毛処理で生じる肌トラブルを防ぐために開発された製品で、美肌効果が期待できるタイプのIPL脱毛を使い、ムダ毛処理だけでなく肌にうるおいとハリを甦らせるサポートをしてくれます。
シェービングと組み合わせてムダ毛処理することでムダ毛の毛根を処理しながら肌の状態をケアし、ワンランク上の明るい肌に近づけます。
5つの照射レベルが利用可能なので、痛みや熱さを感じた場合はすぐに調整できます。
ボタン一つで調整する簡単仕様なので誰でも戸惑うことなく使いこなせるでしょう。
ヘッドは1度に広範囲を処理できるタイプと照射範囲が絞られたものの2種類あり、場所と目的に合わせて細かく照射方法を設定可能です。
顔のムダ毛を処理する際の誤射を減らすのに役立つでしょう。
約10年使い続けられる長寿命なところも魅力的な、ハイコスパな家庭用脱毛器です。
家庭用脱毛器の使用時に注意したいこと
家庭用脱毛器は自宅で脱毛ができるため非常に便利ですが、使用時にはいくつかの注意点があります。
注意点をきちんと把握したうえで使用しないと肌トラブルの原因となったり、十分な効果が得られない恐れがあるのでしっかりと確認しておきましょう。
脱毛器の使用前にシェービング
家庭用脱毛器を使うときには何も準備せずにいきなり肌に照射してしまうという人もいますが、前日までにシェービングを済ませておく必要があります。
また、毛が短すぎると光が十分に当たらず、十分な脱毛効果が得られない可能性があるので注意しましょう。
シェービングはシェービング剤を塗ったうえで電気シェーバーを利用するのがおすすめです。カミソリでもシェービングはできますが、肌を傷つけてしまう恐れがあります。
またシェービングをすると肌がダメージを受けてしまうため、脱毛の直前ではなく前日に行うようにしてください。
脱毛器の取扱説明書はしっかり読んで厳守
家庭用脱毛器には取扱説明書がついていますが、それを読まずに使用してしまうという人も少なくありません。
ですが安全に脱毛を行うために、必ず取扱説明書を読み、その内容を厳守してください。
家庭用脱毛器ではそれぞれ1回あたりの照射時間や適切な出力、照射の頻度が決まっています。それを守らずに脱毛をしてしまうと十分な効果が得られなかったり、肌トラブルが起きてしまう可能性が高まります。
特に確認してもらいたいのが照射時間・回数です。
中にはたくさん照射すればその分効果も得られるだろうと考えてしまう人もいますが、それは間違いです。逆に頻度や時間を守らないと肌トラブルのリスクはぐんと高くなります。
家庭用脱毛器を購入したら、使用の前に取扱説明書を熟読するようにしてください。
脱毛後のクーリングと保湿は絶対
家庭用脱毛器を使用したら、必ず脱毛した部位をクーリング(冷却)および保湿してください。
脱毛器を使用すると肌に光やレーザーを照射するため熱が発生し、脱毛部位は日焼けをしたような状態になります。そのままで放置してしまうと熱が引かず、痛みを発したり赤みが残ってしまう可能性があります。
脱毛後にしっかりとクーリングを行うことで肌の熱を冷ますことができるため、保冷材などを使って冷やすか、冷却機能付きの脱毛器を使うようにしましょう。
また脱毛が終わった後には保湿も大切です。
脱毛が終わって日焼けのような状態になった肌は、通常よりも乾燥しやすくなっています。その状態で放置してしまうとなかなか脱毛後のダメージが抜けず、次回以降に痛みを感じやすくなります。
クーリングが終わったらすぐに保湿クリームなどを塗って、乾燥状態が続かないようにしてください。
家庭用脱毛器のよくある質問
- どれくらいの頻度でなら脱毛器を使っていいのですか?
使用する脱毛器によって異なりますが、1~2週間に1回の頻度をおすすめしていることが多いです。なお使用頻度については取扱説明書に書かれていることがほとんどなので、必ずそちらを確認してください。
- なかなか効果が得られなくて不安なのですが・・・
家庭用脱毛器は1回使えば効果が出るというわけではありません。個人差はありますが効果が実感できるのは10回程度使ってからということも少なくありません。そのためすぐに効果が出ないとあきらめずに、継続的に使用することをおすすめします。
- 家庭用脱毛器はほくろがあると使えないと聞いたのですが本当ですか?
はい、ほくろがある部位には使えません。ほくろに脱毛器を当ててしまうとほくろのメラニンに反応してしまい、強い痛みを感じたりやけどをしてしまう可能性があります。ほくろがある周辺を脱毛したい場合は出力を弱めて、ほくろに白いシールを貼って照射してください。
- 家庭用脱毛器を使う前に照射テストはしたほうがいいのですか?
脱毛部位が腫れてきたときには、すぐに保冷材や濡れタオル、流水などで患部を冷却してください。患部を冷やすことでダメージを和らげることができます。なおなかなか赤みが引かない場合や水ぶくれができてしまった場合は、市販薬などを塗るのではなく濡れたガーゼなどで患部をくるんで皮膚科を受診してください。
女性300人に家庭用脱毛器に関するアンケートを実施!
脱毛といえばサロンや医療機関をイメージする人も少なくないため、
「医療脱毛器で満足できるの?」
「そもそも家庭用脱毛器を使っている人はどれくらいいるの?」
といったことを知った上で利用するかを決めたいという人もいることでしょう。
そこで300人の女性を対象に家庭用脱毛器に関するアンケートを行いました。
家庭用脱毛器の使用率から使用部位、頻度、満足度、家庭用脱毛器を使っている理由まで調査しているので、家庭用脱毛器を使おうかお悩みの方はぜひ参考にしてください。
Q家庭用脱毛器を使っていますか?
「家庭用脱毛器を使っていますか?」という質問に対して使っていると答えたのは29%にあたる87人でした。
対して家庭用脱毛器を使っていないと答えたのは71%にあたる213人でした。
家庭用脱毛器を使っていないという人の方が多く、家庭用脱毛器を使っているのは約3.4人に1人であることがわかりました。
家庭用脱毛器を使っていないという人はかなり多いです。
ですが脱毛は家庭用脱毛器を使わずにサロンでしてもらうという人もいるため、使っていないという人の中にも脱毛をしている人はいる可能性があり、脱毛をしている人の割合はもっと高いかもしれませんね。
年代別の家庭用脱毛器の使用率は30代が最も高く約34.0%で、次いで40代(約33.3%)、50代(約24.1%)、20代(約17.2%)と続きました。
調査人数の差もありますが、特に30代~40代が家庭用脱毛器を使っている比率が高く、約3人に1人の人が家庭用脱毛器を使っていることがわかります。
対して20代の使用率は30代の約半分ほどで、約6人に1人程度しか使っていないという結果になりました。
脱毛といえば20代や30代の比較的若い世代がしているイメージがある人も多いでしょうが、実際には家庭用脱毛器を使っているのは30代や40代が中心で、逆に20代はかなり少ないです。
20代はサロンなどで脱毛をすることが多いことも関係しているのかもしれませんね。
Q家庭用脱毛器はどの部分に使用していますか?
家庭用脱毛器の使用部位で最も多いのは「脚」で26.1%、次いで「腕」が20.8%、「脇」が19.3%という結果になりました。
また脱毛をする人が多いVIOについては17.7%の人が使用しており、最も多いのがVラインで8.8%でした。
これらの結果から、家庭用脱毛器を使っている人は脚や腕、脇といった日常的に露出しやすく人目につきやすい部分の脱毛のために使用している傾向があることがわかりました。
家庭用脱毛器は自分で肌に当てなければいけないので脚や腕などの当てやすい部分の脱毛に使っている人が多いようですね。
一方でVIOや顔、背中といった脱毛に注意が必要な部分や自分では当てにくい部分に使っている人はあまり多くはないようです。
Q家庭用脱毛器はどのぐらいの頻度で使用しますか?
家庭用脱毛器の使用頻度は「1ヶ月に1回」という人が最も多く、28.2%という結果になりました。
「2週間に1回」が24.7%、「1週間に1回」が24.1%と続き、87.9%もの人が少なくとも1ヶ月に1回以上の頻度で使用しています。
使用する家庭用脱毛器によって使用頻度の目安は異なりますが、1~2週間に1回が目安ということが多いため、頻度を減らしているという人も少なくないことがわかります。
使っている家庭用脱毛器がそれぞれ違うので一様には言えませんが、メーカーがおすすめするよりも頻度が少ない人も多いですね。
使い過ぎも皮膚にダメージが蓄積するので危険ですが、期間が空きすぎても十分な効果が得られないので注意が必要ですよ。
Q家庭用脱毛器を選んだ理由は何ですか?
家庭用脱毛器を使用している人の理由として最も多いのが「自分の好きな時に使える」で62.7%となりました。
次いで多いのが「他人に見られたくない」で16.4%、「コスト面で良い」が「15.8%」でした。
一方で「家庭用脱毛器の効果が高い」という理由は3.4%にとどまり、家庭用脱毛器を利用している人は高い効果を期待しているわけではなく手軽さを求めていることがわかります。
また近年は脱毛サロンの数も増えていることから、「近くに脱毛サロンがない」という理由も1.7%と低い値でした。
家庭用脱毛器はサロンで行われる脱毛とは違い予約がいらないため、自分が思い立ったときに脱毛ができます。
やはり自分が好きなときに一目などを気にせずに脱毛ができるのは家庭用脱毛器の大きなメリットのようですね。
Q家庭用脱毛器の満足度は?
家庭用脱毛器の満足度については「とても満足」と答えたのが26.7%、「やや満足」と答えたのが60%と、実に86.6%もの人が満足を感じています。
一方で満足できなかったという人は13.3%と全員が満足できたというわけではなく、1割強ほどの人は家庭用脱毛器では満足できなかったという結果になりました。
脱毛の効果の感じ方は人それぞれで、脱毛した部位によっても高価の出方は変わります。
ですが8割以上の人が満足できているという結果には安心できるのではないでしょうか。
家庭用脱毛器を使用していない方にアンケート
Q【非利用者】家庭用脱毛器を使ってみたいですか?
家庭用脱毛器を使っていない人にアンケートを取ったところ、「家庭用脱毛器を使ってみたい」という人は75.8%という結果になりました。
この結果から今は家庭用脱毛器を使っていないものの、興味はある・使ってみたいと思っている人は多いことがわかります。
Q【非利用者】家庭用脱毛器を使わない理由は何ですか?
家庭用脱毛器を使っていない人の理由として最も多いのが「コストが高い」で35.2%、次いで「脱毛効果に疑問」が34.4%でした。
家庭用脱毛器はサロンや医療機関での脱毛に比べて効果が出にくく、ある程度の効果を得るためには使用回数も増えるためコストも高くなってしまいます。それが原因で家庭用脱毛器を使っていないという人も多いようでした。
また中には使う必要がないという人もいるため、使っていない人全員が家庭用脱毛器に不安や不満があるわけではないようです。
家庭用脱毛器とサロンや医療機関で使われている脱毛器の一番の違いは照射する光やレーザーの強さです。そのためどうしても家庭用脱毛器では満足いく効果が出ない恐れがあります。
また家庭用脱毛器は1台数万円することも多いため、効果が出なかったときのことを考えると手が出せないという人もいるのではないでしょうか。
家庭用脱毛器のアンケート調査結果
- 家庭用脱毛器を使っている人は29%で特に30代~40代の使用率が高い
- 脚や腕、脇に使っていることが多い
- 家庭用脱毛器は8割以上の人が1ヶ月に1回以上の頻度で使っている
- 家庭用脱毛器を使っている人の理由は「自分の好きなときに使える」が62.7%と最も多い
- 家庭用脱毛器に満足できた人は86.6%
今回のアンケート調査では、家庭用脱毛器を使っていない人は少なくないものの、使ってみたいと思っている人は多いことがわかりました。
また実際に使っている人は満足できていることが多いという結果も得られました。
家庭用脱毛器の強みは自分で好きなときに脱毛ができる手軽さで、それを理由に家庭用脱毛器を使っている人も多いです。
家庭用脱毛器に興味がある・購入しようか迷っているという方は、ぜひ今回の結果を参考にしてみてください。
アンケート内容:家庭用脱毛器に関するアンケート
調査方法:インターネット調査
調査元:CrowdWorks(クラウドワークス)
調査対象:女性300人
アンケート実施期間:2023年01月13日~01月20日
【まとめ】家庭用脱毛器では永久脱毛はできないが、減毛・抑毛効果に期待できる
今回は家庭用脱毛器の効果および選び方について解説してきました。
家庭用脱毛器は自宅で気軽に脱毛ができる便利な道具ですが、医療脱毛とは違い出力が弱いため永久脱毛はできません。ですが減毛や抑毛効果には期待できます。
家庭用脱毛器には様々なものがあり、効果的に脱毛をするには脱毛方式や脱毛したい部位、各種機能を確認したうえで自分に合ったものを選ぶ必要があります。値段を重視するという人もいますが、それよりも機能性などで選ぶことをおすすめします。
また家庭用脱毛器を使う際には自分で肌のケアを行い、使用頻度などを守る必要があります。それらを怠ってしまうと肌トラブルなどのリスクはグンと高くなります。
今回紹介したことを頭に入れたうえで、自分に合った家庭用脱毛器を選んで安全に脱毛をしましょう。