自宅で気軽にセルフ脱毛ができると人気の家庭用脱毛器「ケノン」ですが、
- 妊娠中に使用しても大丈夫なのか?
- 胎児への影響はあるのか?
など「妊娠中のケノン(家庭用脱毛器)の使用」に対して疑問を感じている方も多いと聞きます。
先に言っておくと、胎児への影響はありませんが、妊娠中の使用はあまりオススメできません。
この記事では、
- 妊娠中にケノンを使用しても胎児への影響がない理由
- 妊娠中にケノンの使用をオススメしない理由
- ケノンの使用を再開するタイミング
など、「妊娠中のケノン(家庭用脱毛器)の使用」に対する疑問をまとめました。
ケノンを使用しています。
実際に使用して分かったこと、正しい情報を発信することを心がけています。
今回は「ケノンと妊娠の関係」についてまとめました。
Q)妊娠初期にケノンで脱毛してしまいました・・お腹の中の赤ちゃんに影響はありますか?→A)胎児に影響はありません。その理由を解説します。
冒頭でお話しましたが、妊娠中にケノンを使用しても胎児(お腹の中の赤ちゃん)に影響はありません。
ケノンの照射光は、毛などの黒い部分(メラニン色素)のみに反応するようにできているからです。(ケノンの照射光は、体内まで届かないので、(体内にいる)胎児への影響はないと言えます。)
Q)ケノンは妊娠中に使用しても大丈夫でしょうか?→A)妊娠中の使用はあまりオススメできません。その理由を解説します。
何故、胎児(お腹の中の赤ちゃん)への影響はないのに、妊娠中の使用はあまりオススメできないのでしょうか。
その理由は以下2つです。
- 脱毛効果を期待できないから
- 肌トラブルが起きやすくなるから
それぞれ詳しく解説していきます。
オススメできない理由①:脱毛効果が期待できない
ひとつ目の理由は「脱毛効果が期待できないから」です。
妊娠中はホルモンバランスが大きく変化し、胎児を守る体毛が増えます。(胎児を守る為だと言われています。)
「妊娠後は髪の毛が抜ける」と耳にしたことがあるかと思いますが、これは妊娠しているがために抜けなかった髪が、役目を終えた産後に一気に抜けるからなんです。
つまり「妊娠中の抜けにくくなった毛に脱毛してもあまり効果を期待できない」ということです。
脱毛前のシェービングも一苦労な上に効果が薄いなんて・・悲しいですね。
オススメできない理由②:肌トラブルが起きやすい
ふたつ目の理由は「肌トラブルが起きやすいから」です。
その原因はお肌の水分量が減り、乾燥肌になってしまうから。
実は女性ホルモンにはお肌の水分を作る役割があるのですが、妊娠することでホルモンバランスが崩れ、肌トラブルの要因のひとつである乾燥肌になりやすく、炎症などを起こしやすくなってしまうんです。
妊娠に関わらず余計な肌トラブルは避けたいですよね。。なので妊娠中の脱毛は避けましょう。
Q)ケノン使用中に妊娠が発覚した場合の対処法を教えてください。→A)出産するまでの期間の使用を中止することをオススメします。再開のタイミングは・・
脱毛再開のタイミングは授乳が終わり、生理が2~3回来た後にしましょう。
実は授乳中も妊娠中と同じく女性ホルモンのバランスが乱れていて、肌トラブルが起こりやすい状態となっています。
そのうえ赤ちゃんのお世話で精神的にも不安定になりがち。肌ストレスが溜まり肌トラブルの要因に。。
なので授乳を終え、生理も数回迎え女性ホルモン・精神共に安定し始めるこのタイミングで脱毛を再開しましょう。
また上記のタイミングで体調が優れない場合は、無理をせずに体調が整うのを待ってからにしましょう。
ケノンには使用期限がないため、再開までの間に劣化することはありませんし、カートリッジの回数が減るなんてこともないので安心してくださいね。
ケノンは妊娠中でも使って良い?まとめ
妊娠初期にケノンを使っていた方も、今回の記事で安心したのではないでしょうか。妊娠中の毛量に驚き、ケノンを使いたくなってしまうかもしれませんが、今は大事な時です。
肌トラブルを起こしてしまっては、薬の処方も難しく、それこそ母子に負担がかかってしまうかもしれません。そのためにも、今はケノンの使用を避け、出産後の生理が終わった頃にゆっくり再開していきましょうね!